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JR大阪マスク不着用男から何を学ぶか

社会

例のJR大阪でマスクせずに電車に乗ろうとした男性が起こした騒ぎ。

この件についてテレ朝の玉川徹氏は「損害賠償請求した方が良い」とのこと。

 

これ、すごい怖い事件ですよ。

JR西日本のウェブサイト見てみたら「コロナ対策についてご協力のお願い」として、マスク着用の「お願い」はあっても、「マスク不着用の乗車禁止」なんてどこにも書いてないんですよ。

もちろんそんな法律だってありません。

「お願い」されたら、それを「受け入れる」か「拒否する」かの選択肢があるはずなんですが、この男性が「拒否」したところ、警察まで呼ばれて電車を降ろされちゃったわけです。

一体、JRは何を根拠にこの男性を電車から降ろしたのですか?警官はどんな法的根拠に基づいて行動したのですか?

結果的にこの男性は、他の乗客の「降りろ」コールに負けて降車することになるのですが、いやいやおかしいだろ!

言っておきますが、私はこの男性を擁護するつもりなどありません。私ならこんなバカなマネはしませんよ。逆効果だと分かっていても、真夏でもマスクは付けます。常識人として振る舞う方が効率的なので。

しかし、こういう「非常識」な男性が現れたとして、それに対して「常識」で対抗してはいけないのですよ。

なぜなら日本は「法治国家」だから。

損害賠償請求?

是非やってみてください。どんな判決になるか私にも予想がつきませんが、どんな判決であろうと画期的な判決になるでしょう。

「お願い」しておきながら、そのお願いを断ると実質的な強制降車。こんなの、やってることはNHKと同じじゃあーーりませんか!

 

実質的に乗車拒否するのであれば、JR西日本利用規約にそう書けば良いし、改札口にハッキリ掲示しておくべきでしょう。

マスク不着用のお客様にはご乗車をお断りしております

って。

なぜ書かない?

そうですね。鉄道法とかの兼ね合いでこれが合法かどうかが分からないからです。「乗車拒否」としてもし訴訟を起こされたら負ける可能性があるわけですよ。

だから玉川氏の言う通り、損害賠償請求してみれば良いんです。

もちろん、法律さえあればこんな問題も生じません。有無を言わせず、堂々と、乗車拒否できるわけですよ。

なぜ法律を作らない?よその国はやってますよ?

法律作ったら作ったでまた責任が生じるからですよね?解禁した後に感染者が増加したら責められるからですよね?

で、常識と言う名の見えない妖怪に依存し続けるわけですよね?

この国難において、政府、野党議員、医師会、地方の首長、業者、国民(特に若者)が互いに責任を押し付け合う。いつまでこんなことを繰り返すんでしょうか。

二重変異株やその後に現れるであろう新変異株がガチで怖いウィルスだったらどうするの?

 

 

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