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男女にIQの差がある?

男女平等 ジェンダー
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科学的事実とポリコレを分けて考えよう

からの続きです。

本題へ。

この先生は社会学系の人らしく、その趣旨としては、「男性と女性の脳に違いはあるけど、決めつけはするな」というもののようです。そして、「男女に差はあるけど、個体差の方がはるかに大きい」と。

印象としては、どこまでもいわゆるポリコレなんですよね。ポリコレとは「ポリティカルコレクト」のことで、「政治的に正しいこと」という意味です。「社会的に」と読み替えても良いでしょう。つまり、科学は置いといて、社会的にはそうあるべき、というニュアンスを持ちます。

この「個体差の方が大きい」というフレーズは、ご飯を食べた後に「ごちそうさま」と言うのと同じで、ひとつの作法なんですよね。

例えば、当ブログには犬のしつけに関する姉妹ブログがあるんですが、そこで取り上げたある犬のトレーナーは、「犬種ごとにしつけの方法に差があってはいけない」と主張します。牧羊犬もハウンドも、チワワもブルドッグも、全て同じで良いと。「犬種より個体差の方が大きい」という訳です。

長年、多種多様な犬を見てきた私からすると、かなり「と」な見解ですが、それは多分、その人が「犬種ごとにしつけ方法を変えるという手法に、社会的に間違ったニュアンス」(差別の香り)を見出してしまっているからでしょう。「同じ人間なんだから、性別や人種で差があってはいけない」みたいな思想が伺えます。

 

人種間にも男女間にもIQの差がある

さて、昨今話題になった橘玲著『もっと言ってはいけない』で、著者は人種によってIQが変わり、男女間ではIQの分布が明確に違うという研究データを取り上げています。なかなか衝撃的です。ポリコレに反するこういった事実はなかなか口に出せず、それこそ「言ってはいけない」のですよね。

でも考えてみれば当然と言えば当然で、人類発祥がアフリカなのだとすると、黒人はつい最近まで大陸を出ようとしなかった、言わば土着民であるわけです。同じ環境の中にいたら進化(変化)の度合いも小さいでしょう。

そして、白人は黒人よりもIQが高く、アジア人になるともっと高くなる。これは、アフリカ大陸から離れるほどに障害があって、その障害を乗り越えられるだけの能力があったからと仮説を立てることができます。要するに、障害による篩にかけられて生き残ったのが今の白人、アジア人だと。

男女間ではIQ分布が違う

男女間のIQの差は、「平均はほとんど同じでもばらつきが全く違う」と言うもので、男性の場合はIQの偏差が大きく、高IQから低IQまで幅広く分布するのに対し、女性は偏差が小さく、平均周辺に集中しているとのことです。女性に比べて、男性は天才的な人間が多い一方で、とんでもなバカも多数いるということになります。なんだか女性の同調志向が強いというのも分かる気がします。

この記事を投稿した後にブログのコメントとメールでご意見を頂きました。
ここで取り扱っている研究データ(『言ってはいけない』『もっと言ってはいけない』)の反対の研究結果もあるとのことで、ご本人の希望もあり、そのままコピーさせて頂きます。以下、yamanoteさんの文章です。


こちらの記事についてちょっと気になる点がありメールさせて頂きました。
https://chinokobito.net/blog/2019/04/09/post-838/

サイト主さんが取り上げていらっしゃる「変動仮説」についてです。
ある書籍に載ったグラフ(1932年の古い研究が元)をご覧になって記事を書かれたのだと思います。
しかし実はこの仮説は差が発見されなかった研究も多いです。

これは数学のスコアでもよく調査され、サマーズが言ったのはそっちだと思われます。
アメリカでは数学のスコアは男子のほうが分散が広い傾向ですが(平均は多くの国でほぼ変わらず、一部女子が高い国もあるとのこと)、
2008年の研究ではアジア系アメリカ人の集団ではその上限で女子の比率が高く、突出していたという結果が出ています。
人種として数学が得意というステレオタイプのあるアジア系グループのなかで、
数学が苦手というステレオタイプのある女性のこの結果には個人的に驚きました。

アメリカの70~80年代の研究では、当時数学における例外的な才能の持ち主の男子女子の比率はなんと13:1という
驚くべき結果でした。しかし比率の変化を追ったところ、4:1から2:1と下落していることがわかりました。
2014年の研究でも、分散の縮まりが発見されたそうです。

2009年の米国を含む複数の国の研究では、米国の分散の違いが時間とともに著しく縮まっていること、差が発見されなかった国があることが示され、
時代とともに変化する文化やその影響と比例している可能性を示す複数の根拠があることのことでした。

自分が最近読んだ科学の書籍でスコットランドの研究者は
「発達障害を伴う部分が多いため、iqの分散は主に下限の問題で、上限の違いはさほど大きくなく、男女間の格差を説明するには十分ではない。平均は変わらないが男の子のほうが期待されトップになれと励まされたり、投資される傾向が強いという社会的要因に依拠する可能性がある。」と述べていました。
これ関連するものでは、
2015年の研究では女性は「天賦の才」が必要だと考える分野を避けたり、女の自分にはそれが無いと考える傾向が強い。
この考えは女性自身の分野の選択や男の子への投資や期待に影響を与えている可能性があるとのことです。

(いつだったか見た記事では、英国で実際に天才児教育を受けている子供は女児が多いが、インターネットで「うちの子天才かも!」とサーチ
されるのは男児のほうが多く期待されやすいというものを見かけました。どのメディアのいつの記事だか忘れたため、リンク貼れず申し訳ないですが・・。)


図は、その分布を私がやや大げさに手書きで書いたものです。子供の落書きみたいでごめんなさい。実際にはここまで分かりやすくはありません。オリジナルのデータは検索して確認してください。

さて、政治家や官僚、あるいは会社経営者というのは、一般的に高い知能が必要が否かを考えてみて下さい。
「いや、知能なんて必要ない。賢いヤツでもバカなヤツでもなれるし、なるべきだ」
と考える貴方はこれ以降読む必要はないので、ここでさようなら。

私は、こういった職業には、高い知能どころか、上位数%という選ばれた人間が務めるものだと思っています。

 

クオータ制の是非

ノルウェーだったか、会社の役員にクオータ制を導入して一定割合以上女性を就任させることを義務付けた国があります。

で、どうなったかというと、名義と報酬だけ与えて仕事はないなんてケースが多いんだとか。義務だから形の上で従っているだけで、実際役に立たないからゴーストにしておく、ということです。

日本の場合だと会社役員の割合って3%程度らしいのですが、社員が社長だけなんて会社も含めてのことでしょうから、実質的にはもっとはるかに割合は小さいものと思われます。

仮にその割合が2%で、「IQの高い人間が役員を務めるべき」を是とし、上の図(やや大げさにしても)が正しいとするなら、会社役員が男性主体であることは、なんら不自然なことではありません。政治家も同様。上のグラフで、斜線を引いた部分がそこになります。

そもそもこれらの職業は、男性であってもほとんどの人にとって無縁のものです。

 

MeToo運動がもたらしたもの

昨今、「MeToo運動」が吹き荒れたアメリカでも、今は何が起こっているかというと、「女性蔑視」ならぬ「女性回避」だそうで。つまり、女性と関わらと期せずして自分が悪者にされて社会的信用を失墜させたり、賠償金を支払うはめになったりするんだから、最初から関わらないのが吉だと。発想としては、女性専用車両と同じですね。

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コメント

  1. yamanotesen より:

    こんにちは。
    この分散の違いは社会の格差の「根拠」じゃなくて「結果」のほうだと思うが。
    この記事は結果を結果で説明しようとしている気がする。最近の事件に例えると「医学部に女子は合格できない」から「医学部に女子は少ない」って言ってるようなもんだと思います。
    ではなぜ入れなかったのか?大本は「入試不正という別の要因」ではないのか?と。

    なぜかというと最近の研究でこれ時間で著しく縮まってるって判明してるんだわ。社会と文化に比例してるって結果。逆の結果もあるし。というか分散が出なかった国とか研究も多いのに、一部の差が出た研究のほうが注目されてしまう。
    流石にこの点は追記願いたい。
    (そもそも差が出ないと論文にすらならないってのは、よくあることなんだそうですが。)

    最近どっかの大衆向け書籍が100年くらい前のデータをいつの年代の研究か書かずに
    生物学的だなんだって言って乗っけてたけど、それを読んだ人たちが飛びついちゃった印象。

    • より:

      例えがおかしい一部大学の調整が無くても女性合格者は元から少ない調整しなくなった後も合格者は女性の方が少ない大元の要因ではない日本の医師は稼げるが激務な事が主な要因だろう最近の研究だからといって研究の主張が全て正しいわけではない知能検査のIQの性差は最新のデータの方が性差が大きいスコットランドの研究が今でも引用されるのは全国民にIQ検査を受けさせる事ができないからだ逆差が出ない結果女性の利点を報告する結果の方が出版されやすい男性の利点を報告した調査は隠蔽されやすい

  2. ソース記事 より:

    コメント失礼します。

    ↑追記のソース記事は多分これです。英国じゃなくて米国ですね。よかったら使ってください。
    ttps://www.nytimes.com/2014/01/19/opinion/sunday/google-tell-me-is-my-son-a-genius.html

    『米国の学校では、女子が男子よりも天才児プログラムに参加する子が11%多い。にもかかわらずgoogleでは「うちの娘特別かも?」より「うちの息子特別かも?」が倍以上検索される。そもそも親は娘への期待が低い。』とのこと。

    ちなみに「うちの娘太りすぎ?」は「うちの息子太りすぎ?」より倍検索されるが、実際は女の子30%男の子33%が肥満児(!)なのでほぼ同じで、実は男の子のほうが若干肥満児が多い。

    教師も、児童を天才児プログラムに紹介する際、同じくらいの能力の場合女の子よりも男の子を優先する傾向が強いという調査を見たことがあります。

    ちなみにIQとの相関が強いと言われるSATは、数学最上位0.01%の女子比は80年代7%→2010年には約30%まで変化し、言語最上位0.01%は2010年には女子比が約60%に上昇してたそうです。

    最近の米国学力調査など見るとトップ層は殆ど男子女子で重なっていて、文系科目なんかは「分布は男子が広いが平均が違い過ぎてトップ層は女子が多い」状態なので、国により異なりますが、現状おっしゃるほどの差は無いと思われます。数学もトップ層の男女比が逆転してる国も一部出てきてるようなので、今後も変化がある気がします。

    • jskmsmms より:

      平均IQは男性が高い傾向があります
      最近ではエラスムス大学の研究が有名ですね
      そのグラフの元となった研究はスコットランドの1930年代の11歳を対象にした調査です男性は成熟が遅く生活環境の悪影響を受けやすいため男性が下限に多く現れているのでは?この時のスコットランドは戦争を経験した直後です。学校では女性は素点と比べ高い成績を与えられる傾向があるので励ましは女性が有利かと。標準テストで男子が上回ってたとしても教師は低い成績を与える。教師は男子生徒に低い成績評価をするという研究もある IQの差が縮まってる?1955年の調査では1.5ポイントの男女差2007年の調査では2.25ポイントの男女差。成人力調査で成人男性の方が成人女性よりも読解力、数学的思考力、IT問題解決能力の全てで優れていることが判明している。最新の脳科学的には男性の方が女性よりも頭がいいんです!イギリスの学者によると、性淘汰すはわち競争者の男性どうしの競争を通して、男性は観察力、理性、発明の才、想像力、活力、忍耐力、勇気など高度な心的能力や大きくて強靭な肉体を獲得して、究極的に見て女性よりも優れた存在になったんだとか!この傾向は99%以上の哺乳類に見られて、女性が劣っていることは生物学的に明らかになっているそうな。「哺乳類はメスが妊娠・出産するためのリスク・コスト、時間が膨大なため、競争者となるオスに大きな淘汰圧がかかる」との分析。脳のニューロン数は、人間よりもゾウの方が3倍多いんだけど、思考など知的能力を司る大脳新皮質は人間の方が3倍多いらしい。より高等な生き物の方が多いのだ!そしてこの大脳新皮質のニューロン数は男性が230億個もあって女性は190億個しかないんだって!思考を司る部分が男性の80%くらいしか発達していないなんて…
      女性にとってはトホホな結果に終わってしまいました……そうなんじゃないかとは思ってたけど、、、第一線で働く一流は男性ばかりですもんね!
      世の女性たちには挫けずガンバってほしいですね!「女性には天才がほとんどいない!」と思うことは誰でもありますよね。
      実は、最新の脳科学的には女性はあまり賢くなれないことが明らかになりました!脳は、大脳皮質の神経細胞(ニューロン)を増やして高等な働きをするために、シワで表面積を増やしたり、体積を増やしたりするんです!
      体積は男性の方が大きいのですが、表面積は女性も頑張って男性と同じくらいになっています!では、大脳皮質ニューロン増大競争の勝者は?
      男性230億個!女性190億個!男性の勝ちです!女は男にボロ負け!女性は思考を司る部分が男性の80%くらいしか発達していませんでした、、、しかし、女性に嬉しいニュースもあります!脳の量は男性に負けますが、質は最初からそこそこ良いんです!だから、女性に極端な大バカ者はあまりいないんです。「犯罪者は男ばかりだな」と思うのも正しいんです!
      ただ、量が少なくて質がそこそこ良いというのは、「努力しても伸びしろが少ない」ということでもあるんです。アメリカの大農場は粗放的ですが、労働を増やすほど収穫を増やせますよね!日本の農場は小さくて、最初から効率はそこそこいいんですが、収穫増大は限界があります。男性は大農園、女性は小農園と言えます。そもそも脳の能力は、ニューロンを結ぶシナプスをどれだけ増やしていけるかにかかっているんです!女性はニューロンが少なく、あまり増やしていけないんですね。男性は量が多い代わりに、勉強してシナプスを増やして質を高める必要があります!そうして行くことで、上限が低い生き物である女性が頑張っても及ばないような大天才になれるんです!そういえば、高IQ集団メンサ会員やノーベル賞受賞者、偉大な学者、聖人など、賢者は男性だらけですね。東大の女性優遇措置や欧米の大学の女性枠などからわかる文化的、環境的な女性優遇、男性差別のおかげも有って平均レベルではどっこいどっこいですが、女性は大して賢くなれず、男性は天才になれることが分かりました!ちなみに、男性の脳は休憩中は休んでいますが、女性の脳は何も考えていない休憩中でも90%が無駄に活動しており、エネルギーがゴリゴリ減っていくんです!男性の方が「エコ脳」なんですね(笑)女性は男性以上の睡眠をとらなければなりません。さらに、専門医の佐藤明男先生によると「AGAは男性ホルモンの作用が増強されている方に比較的多く見られます。男性ホルモンは知能の発達や身体・骨格の発達に関係していますから、わりと知能の高い方が多いです。“若ハゲ”には頭のよい人が多いですね」とのこと。男性ホルモンは知能を高めるんですね!そういえば9割以上の国々で男性の方が知能指数が3〜5ポイント高いし、今のトップはエヴァンゲロス・カツイオウリス(IQ258)という男性だ、、、とはいえ、現在はギネス記録にIQの枠は消えてしまったそうです。メンサのランキングなどから1位が分かりますがね!また、精神を安定させて頭を冴えさせるセロトニンが女性は男性の52%も少なく、月経周期でホルモンバランスが崩れ続け、コルチゾールを減らす働きも弱く、そもそも男性より8倍もストレスを感じやすいため、女性はストレスに弱くなります!うつ病、PTSD、パニック障害、不安障害、恐怖症、ヒステリー症候群など、ストレス性の精神病は女性の方がずっと多いんです。自殺率だけは低いんですが、自殺未遂や自殺演技が多く、行動に移せないのも女性の弱さなんです。自殺は止めましょうね!また、女性は喫煙率など生活習慣が良く、危険な仕事もしないため、平均寿命は長いんですが、近年は生活習慣が悪化してきており、男性の生活習慣が改善されてきているため、最近のイギリスの研究では将来男女の寿命が逆転する可能性が言及されています!脳の話に戻りますと、大脳が少ない代わりに感情を司る間脳が優位な女性は、考え事にどうしても独断的な感情が入ってしまい、客観的な真実に辿り着けないんです!男性が「女ってバカだな〜」と思うのはムリもないことでした!こうして、体格、攻撃力、防御力、素早さ、スタミナなどの身体能力はもちろん、精神力でも男性に敵わない女性は、努力が報われないようになってしまったんです!女性にとってはトホホな結果に終わってしまいました、、、努力すればするほど大賢者になれる男性方は、ぜひ粛々と勉強や運動に励んでください!夏目漱石のような文章力、カントのような緻密な思想、ダヴィンチのような芸術的才能、フェルマーのような数学力、湯川秀樹のような物理的思考力、ソクラテスのような哲学的思考力、エジソンのような創造力、ブッダやキリストのような高尚な精神を身につけましょう!女性は努力してもしなくても平均付近であまり変わりませんので、好きにしたらいいんでしょうね!

    • k より:

      Wikipediaに書いてるのはミスリードです平均差の話を混合しています言語分野の上位は国によって異なるようですが韓国では理数系文系の両方で(男性の方が一等級に多い)数学では違うようですね

      • k より:

        いや
        子供の間だけでした
        成人期の調査ではすべての国で一貫して言語の天才が多いですね
        実際ポリグロットは男性ばかりですね

    • k より:

      いいえ
      アメリカでも天才教育を受けているのは男性の方が多いです
      アファーマティブアクションのために教師は女性を優先する傾向があります。
      認知能力検査などギフテッドの査定に使われる標準テスト、認知テストは男性の方が上限に多く現れていることを示していますSATでもあなたが示したように男性が多くなってますね。彼らの研究は偏りがあるので一般集団に適応できるかは不明ですが。彼らの報告とは逆に
      認知能力検査では定量的推論において男女差が拡大している事が報告されている。心的回転など男女差が著しく大きく男性に有利な課題を省略しているにもかかわらずにです。
      それとあなたはWikipediaの記述を鵜呑みにしすぎです
      平均的な差と上限を混合しています。

  3. k より:

    2008年の研究も最上限では男性の割合が多いらしいですアジア系女性の割合が多かったアジア系アメリカ人の中の上位1%では無く全人口の中の1%ですので注意するくわしくはタバロックの解説を読みましょう

    • m より:

      ああそれと上の人が言ってるのは標準テストの学力ではなく成績ですよ
      教師は男子の方が標準テストの点数が高いと知っていたとしても
      女子に高い成績を与えます
      教師の評価で調べるとと上位層は女子が上回りますが
      標準テストの点数だけで評価すると平均、上位層ともに逆転します
      匿名と性別を公表したエッセイの評価を調べた研究
      匿名評価と比較して人々は女性名のエッセイに高い評価を与えました

      • k より:

        教師の評価で調べると平均は女子が上回るでした
        平均のみ

      • より:

        偏見の影響を受けやすい主観的な評価は女性に有利です
        より客観的な評価は男性にとって有利です
        女性は素晴らしい効果があります

    • より:

      また
      2008年の研究のアジア系アメリカ人(正確にはアジア・太平洋諸島系アメリカ人)は
      ミネソタ州の小さな集団に基づいている
      アジア系アメリカ人全体の傾向を表してるわけではない
      また、著者らが研究に使用したのはSATではなく州テストである
      州テストは複雑な問題解決がテストされておらず難度が低いため
      上位層の数学的能力を測定することには全く適していない
      あの論文を読めばわかるが後半は
      テストの分析に多くを費やしており
      調査に使用したテストがどれだけ酷いのか語っている
      著者らはテストの分析の際テストの複雑性を評価するため
      レベルを下記のように分けた

      レベル1事実、情報、手続きの再生。

      レベル2 情報や概念的知識 二つ以上の手続きを用いる。

      レベル3方略的思考
      推論、計画や手順の系列の開発、いくらかの複雑性、一つ以上の可能な解答を要求する。

      レベル4
      拡張された思考
      問題の複合的な条件に関して思考したり、処理したりする時間が必要である。

      分析結果はお察しの通り州テストにはレベル1とレベル2の問題しかなく
      レベル3以上の問題は出題すらされてなかった
      つまり州テストは突出した数学的才能どころか
      上位層の数学的能力すら調べられるテストですらない
      そもそも州のテストはどの子も置き去りにしない法に基づいて作られたテストで
      落ちこぼれを出さないために作られたテストである
      イデオロギー主義者でなければ
      突出した数学的能力を評価する事を目的に使わない
      十分な難度と天井がなければ
      能力の突出ではなくミスによって成績が左右され最上位層は圧縮されてしまう
      ”天井効果“が生じ真の差を検出できなくなる
      さらに数学の性差は複雑な問題で大きな効果が出るため
      難しい問題が含まれていないことによって平均的な性差も過小評価してしまう
      真の性差を見るためにはより高い上限の数量的能力を測定できる
      尺度を見なければならない
      事実難度と天井が高い
      SAT、CATなど難度がある程度高いテストでは上限では全ての人種で女は少なくなる
      AMC12など数学オリンピックパトナムフェローなど
      のように難度が非常に高ければ上限ではアジア系女性も含め全ての人種で女性は皆無になる
      CogATでも英国と米国の両方で男性の方が上限にはるかに多かった
      SATも見るといい
      まあ今のSATは難度と天井が不十分だと思うが
      州のテストと比べればはるかに天井と難度が高い
      SAT-Mの上位で明らかな性差がある事がわかるだろう?
      1980年以前のIQとの相関が非常に高い素晴らしいテストであったSATではさらに差が大きいだろう?
      男性の分散が大きいということはテストの難度が低い場合
      男性の平均と分散の両方を過小評価してしまうことになる
      分散の性差を検出するためには十分な難度が保証されてなければならない
      上限の違いは難度が低いことによって制限されている
      上限の違いの方が大きいとしてもテストが簡単であれば
      上限の違いを過小評価してしまう可能性がある

  4. より:

    今のSAT 言語ではアナロジーが省かれという項目追加されており
    数学では計算機で計算が可能になり計算ミスの頻度が少なくなっている
    30年間でテスト内容も難易度もかなり変わってるので単純に比較できない
    言語能力の性差は空間能力と比べて一貫性がないのでテストによって性差が変化します
    例えばOECDが行なっているPIAACでは参加した全ての国で男性は数的思考力と読解力が高い

    • satoshi1 より:

      日本のPIAACについて少し調べたことがありますので、コメント失礼致します。

      PIAACのデータを年齢層ごとに学歴を統制して比較した場合、
      日本のデータでは読解力に関する男女間の有意差はなくなり
      (むしろ女性の点数の方が高い場合もあり)、
      数的思考力についても多くのセグメントで統計的有意差が見られなくなる傾向が得られた。
      このような傾向は、OECD平均が示す傾向とは異なっていた。

      「PIAAC から読み解く近年の職業能力評価の動向」
      ttps://ci.nii.ac.jp/naid/40020194362

      (個人的な予測ですが、年齢層ごとに学歴を統制して比較した場合
      有意差が見られなくなるのは、日本のみならずという気はします。)

      2015年のOECDの報告によると、
      「PIAACの成果のひとつである『2012年成人スキル調査』の
      結果によれば、16~29歳層の読解力の習熟度に大きな男女差はない。
      しかし、30代、40代、とりわけ50代、60代の労働者を見ると、
      仕事で読み書きや問題解決スキルを用いている比率は、
      男性の方が女性より大幅に高いように思われる。」

      経済参加の差もあるため、スキル習熟度の全体の男女平均が異なるのは当然かと思います。
      同時に、年齢層や学歴をわけて分析する必要もありそうです。

      • より:

        >参加国全体の傾向として,男性の方が女性よりもスキル習熟度の平均値が有意に高く,日本も同様の傾向が見られた。読解力では比較的男女差は小さいものの,数的思考力,IT を活用し た問題解決能力では男女差が広がる傾向にあっ た。

        若年成人においても読解力には有意な性差はないことは
        その通りですが、その年代の読解力も
        どちらかと言うと男性が上回っています
        数的思考力はほとんどの国で有意に男性が高い
        日本においても年代別で見ても全年齢層で男性は読解力、数的思考力、問題解決能力が高い
        脳の成長は16歳では止まりません
        別の調査でも言語性知能は世界中で一貫して男性が高い

      • k より:

        ただしOECD平均では読解力、数的思考力の差は年齢層と学歴を分けて分析しても男女差は変わらない
        年齢と学歴を統制したとしてもすべての集団で数的思考力は一貫して男性が高く
        読解力においても女性が上回ることはあまりないようですね
        年齢階層別に分析すると
        すべての年代、すべての成人力で男性が上回っています
        全体的に見ても部分的に見ても女性の読解力と数的思考力が低い
        ことは変わりません
        女性は動作性知能 言語性知能の両方で一貫して劣っていたので
        当然の結果でしょうけど

        • より:

          フェミニスト政府のあるスウェーデンのPIAACの結果
          も女性の数的思考力がすべての年代で一貫して低いです
          読解力の性差は一貫性がなかったが
          有意な性差がある場合男性が高いので全体的には男性が高くなっていました

          • j より:

            PIAACでは読解力は小さな性差しかありませんが
            男性の方が分散も大きいので
            男性は上端の割合で上回ってます
            数的思考力は男性は平均と分散が両方高いので
            上限の違いがかなり大きくなっています
            女性は平均が低く分散も小さいのが本当ですか?

  5. satoshi1 より:

    管理人様

    先に投降したコメント(2021年10月20日 5:58 AM)で
    「OECD」を「OCED」と書き間違えていましたため、
    再度投稿させて頂きました。大変失礼致しました。
    重複投稿申し訳ありませんが、古いほうを管理者様側で削除して頂ければ幸いです。

    • 小ライス より:

      コメントありがとうございます。
      お申し出通り、古い方のコメントは削除させて頂きました。

  6. mesmes より:

    世界中で高IQ団体はカットオフが厳しくなるにつれ女性会員が減ります。

  7. manJOM より:

    あのグラフは環境の悪い年代の11歳の調査ですし
    成熟の早い女性が過大評価されてるんじゃないでしょうか
    下端の違いは環境の影響が強そうですが
    上端の違いは説明が思いつかないので言うことありません

  8. k より:

    平均IQに関してもほとんどの場合男性が上回ってます
    2017年の研究では
    フィンランド、ブラジル、中国、チリ、ルーマニア、ハンガリー、韓国、オランダ、スコットランド、デンマーク、スーダン、台湾、スペイン、オーストラリア、日本、オランダ、スウェーデン
    など多くの国で男性の方が平均iqが高くなってました

  9. より:

    女性は文系も理系も苦手のようですからね
    実績的にも明らかに男性が優れている
    脳が小さいから仕方ないですよね(笑)

  10. k より:

    男性が優れる空間能力は全体的に男性が高い傾向がありますが
    女性が優れるとされている言語能力は一部でしか女性の優位性は見られません
    女性が優れるタイプの言語能力は言語流暢性です
    しかしこれも国によっては性差が出なかったり男性が高い結果もあります
    のでこれは微妙ですね

    • k より:

      言語能力を調べる様々なテストはどちらの性別を支持してもIQスコアで数ポイント程度です
      空間能力の性差は大きな物ではIQで15ポイントに達します
      多くの知能検査では男女差が大きい空間把握能力は測られません

  11. より:

    分散と平均の性差があるので
    トップレベルの差は
    IQ145で男性10人に対して女性は1人ですね

    • k より:

      歴史的偉人や頭脳スポーツの天才の男女比はそれくらいですね
      両親や教師は他人に対して従順な
      女性の方に高い評価を与え高い投資をし気にかけるので
      環境では女性の方が有利です
      もったいないですよね

  12. k より:

    協力や競争など社会的能力も男性の方が優れています。

  13. より:

    知能指数は知能の一つの不完全な指標に過ぎません。
    例えば知能指数テストでハイスコアを記録していても、価値ある学説をつくりだせるわけではないことは有名です。
    高知能だけど学問的才能なし、はいくらでもいます。

    また知能指数テストもペーパーテストに過ぎないので対策をたてるとバカでもスコアを簡単に伸ばせてしまうし、謎解きのような知能指数テストに類似の趣味を持つ人にも有利になるでしょう。
    ようするに知能指数テストは客観性についても実はかなり弱い。

    その上で、男性の方が芸術や学問で偉大な功績を残すのは何故か?
    もちろん、封建主義時代は女性が抑圧されていた、ということもありますが、多くの臨床心理学の論文を読んでいて思うのは女性の書く論文と男性の書く論文には明確な差があるということです。
    これは男女の認識や解釈の仕方の違いに起因しているふしがあります。

    女性というのは非常に躁鬱病的な時間感覚、世界観、認識方式に親和しているようです。
    たいして男性は統合失調症的です。

    既存の概念やパターンに当てはめたり、直接的なパターンや類同性を暗記、蓄積してゆき、それに機械的に当てはめて解釈してゆくのが女性
    逆に既存のパターンや概念を解体しそのメカニズムを明らかにすることで、ロジックを構成し、原理から類推して世界観を構築しながら解釈するのが男性。

    これはもちろん女性が機械的反復をなす育児や家事をしてきたことと、男性が不確定要素の高い狩猟をしてきたことに関連するはずです。

    そして創造性という点では男性の認識形式の方が圧倒的に有利です。

    女性は抽象的な思考を嫌い、既存の概念はそのまま受け入れ、日常生活や現実の暮らしを重視します。
    男性は抽象思考を好み、日常の低流にある日常の意味を意味足らしめる位相に踏み込みます。
    すなわち男性は日常の底にそれを解体する可能性を見ているのです。

    少年漫画の少年が未踏の地を夢見て旅に出るのもそのためでしょう。

    このような認識形式の違いは知能指数テストでは上手く調べることができません。

    知能の高い低いの問題ではなく男女では能力の質がそもそも異なるのです。
    ところでペーパーテストによる入試は本来的には女性に優位性があります。
    したがって女性の社会進出の機運が高まれば少なくとも日本においては、女性の成績が男性を超えると予測できます。

    しかしそれは必ずしも善いことではありません。

    たしかに工学部や言語、歴史学、実験などに専念する科学系の分野であれば女性は高い親和性を発揮するでしょう。
    男性を凌ぐことも考えられます。

    しかし数学科や理論物理学、哲学などの抽象度の高い分野で女性が男性と対等な価値を創造する可能性は極めて低いでしょう。

    問題は差異への無自覚です。
    男性と女性は絶対的に違います。
    もし同じだというなら性別には何の存在価値もない。
    違いにこそ互いの不足を補う可能性が秘められています。
    その意味でこそ女性の社会進出は促進されるべきでしょう。

    メンサは男性が多いという意見があるようですが、メンサに入る動機が女性にはありません。
    頭のよくても女性はモテるわけではなく、専業主婦が女性の人気職業なわけで、インセンティブがありません。

    メンサに入る人は劣等感コンプや不適応を抱えた人も多いでしょう。
    知能指数でしか自分をたしからしめることのできない人が入る傾向があるわけです。

    女性をバカにする人がここには多いようですが、そのような一様序列を前提とした男女観こそ、女性的脳の最大の特徴であり、この種の女性蔑視をする人は皮肉にも女性的知性だと結論できます。

    質の違いを捉えるところに男性的知性の特徴があるのです。
    したがって、知能指数という一様序列を解体する、このコメントは男性的意見と言えます。

  14. k より:

    女性が有利になる試験はテストではなく面接など女性は素晴らしい効果が作用する可能性のある尺度です

  15. より:

    Waiの研究は特定の科目の上位層から上限を調べたのではなく
    全科目の合計点で上位5%に入った集団から上限を調べている
    認知能力の相対的構成は大きく異なるため
    そのような生徒を過小評価してる可能性がある
    例えばテレンス・タオは8歳の時SAT-Mで760点と非常に高い点数を取ったに対し
    SAT-Vではわずか260点だった
    タオのような数学だけは非常によくできるが言語能力が比較的低い生徒は
    学力合計上位5パーセントに入れず取り逃してしまう可能性がある
    男性の数学上位層は数学的能力に比べ言語能力が比較的低い傾向があるため
    彼らの研究は数学的能力の最上位の性差を過小評価して
    実際の差はもっと大きい可能性がある
    (そもそもSATは性差が見られる能力の空間、言語、数の内
    数能力と言語能力のサブテストしかないため女性に偏っているか?)
    あとSATはIQとの相関についてだが
    FreyとDettermanが調べた
    SATは1980年以前のSATである
    SATはこれまで何回も改訂を繰り返されているため1980年前のSATとは比較できない
    特にg負荷量の高い類推が削除されてしまったため今では僅かな関連さえあるかどうか?
    類推と言えば言葉の類推課題は男性に有利なことが報告されている言語課題であるため
    類推の削除は言語能力の性差を語る上でも重要
    あの人が言及していた2010年のWaiらの研究によれば
    SAT-Vの700点以上の男女比は1994〜2005までは男が多かった
    2010から女が多くなった
    ことから類推の削除が性比に影響を及ぼしてるかもしれない

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