新コロ通信。私のツイッターまとめです。
このアカウントではないが、フォロワーさんの中に「コロナは嘘と子供を洗脳する親」のことを嘆く人がいてげんなりする。「コロナ禍が嘘である」ことを示す根拠はいくらでもあるが、その逆はない。主張したいなら根拠を示すべきだろう。
例えば今日も新規感染者で記録を更新しているが、感染者よりも「死亡者」を見るべきで、こちらも増え続けている。では、これを懸念すべきかと言うと全くそんなことはない。
11月下旬以降、新型コロナによる死者(とされている統計)は1日あたり20~50人程度の間で推移している。一方、死因を特定しない日本人全体の死者はこの時期5000人近くになる日もある。すると、ざっと言って国内全死亡者のうちの1%が「コロナ死亡者」ということになる。
「それでもコロナでこれだけの人が死んでいるではないか」と言うとこれも違う。何度も言うが、「コロナによる死亡者」の統計はどこにも存在しない。我々が「コロナ死者」として見ているのは、「PCR検査陽性者で、何らかの理由で死んだ人の数」でしかない。
PCR検査陽性=感染者、でもない。そもそも「感染」という状態もちゃんとした定義があるわけではないらしいが、少なくとも体内で増殖しないうちは感染ではないだろう。ところがPCR検査は「ウィルスを見かけただけ」でも陽性になってしまう。これが「Ct値設定の問題」。
いずれにせよ、今統計で出ている「コロナ死亡者数」は「こんなに死んでません」と読み替えるべきだ。「日本人全体の死亡者のうち1%がコロナで死んでいる」のではなく、「国内で死んだ人のうち1%の人からPCR陽性が確認された」以上の意味はないのである。交通事故死でも「コロナ死」だから。
スペインでは全国民のうち10%がコロナ抗体を持っているらしい。では日本人はどうなのかというとこれが数字がない。最新の調査でも6月。これでは何も分からない。11月下旬から始めているらしいが、なぜもっと頻繁にやらないのか。
仮に日本全体の「ある瞬間のPCR陽性者率」が1%だとすると、全死亡者数のうちの1%がコロナ陽性者だとしても何の不自然もないし、「コロナは全く怖くない」とも言えそうだ。逆に、日本全体の陽性者率が日本全体の死亡者のコロナ陽性者率を大きく下回っていると、「コロナは怖い」と言える。
もし医師会がまともに機能しているならコロナの5類格下げはもちろんやるだろうが、仮にそれをやらないにしても、Ct値の適正化、「コロナ死者」カウントの担当医師診断書基準化、【科学的エビデンスに基づく】行政の対策への助言などが実現する。利権集団でしかない今の医師会にそれはできない。
新型コロナが日本に上陸して以来、本当の有識者は「正しく怖れろ」と警鐘を鳴らし続けた。それを阻んだのが他ならぬ、プロ集団であるはずの医師会だ。コロナ程度だからまだ良いが、ガチのSARS級感染症が上陸した時が恐ろしい。医師会は日本を滅ぼすぞ。
女性と子供の自殺者増加の犯人は医師会に他ならない。「コロナ怖い教」の人達はこの利権集団としての医師会の振舞いを助長するものになる。無暗な人殺しの手助けをすることになる。
コロナをただの風邪だと言うと「人が死んでるんだぞ!」と教団の人達は言う。ただの風邪だって人は死んでるんだが、このパワーフレーズはスペシウム光線のごとく目の前のあらゆる障害物を粉砕してしまい、思考停止に陥らせる。「南無阿弥陀仏」なのだ。
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