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【新型コロナ】安藤優子氏と茂木健一郎大先生のありがたいお言葉。

咳をする女性 医療・健康

「感染者がいない県での休校は承服しかねる」

先の記事で書いた通り、全国小中学校一斉休校というのは反対なのですよ。

でもそれは、休校にするメリットも分かった上での反対で、やる意味が全くないと言っているわけではありません。

この一斉休校についてフジテレビ『グッディ』の安藤優子が何を言っていたかというと、

「感染者のいない県まで休校にするのは承服しかねる」

とのこと。

コイツ…じゃなくて、この人何言ってるんでしょうか。

アンタに感染者が分かってるんだったら、是非教えてくださいよ。

感染検査キットは限られていて、かつその検査結果も精度がかなり怪しいから、推測でしか対策取れないわけでしょ?

で、今の感染の広がり方と、無症状キャリアが多数いるであろうことを考慮すると、すでに全国に蔓延しているという前提で対策取らないといけないわけですよ。

A県で感染者がいるからA県の小中学校は休校、B県にはいないのでいつも通り。

はい、B県でも感染者が確認されたのでB県でも小中学校は休校。でもC県では……

って繰り返して何の意味があるの!?

反日サヨクの煽動に乗るな

『虎ノ門ニュース』で上念司氏はこのようなことを指摘しています。主旨引用します。

新型コロナ蔓延が危惧される中、野党はなお桜を見る会で対策のための議論をさせず、その一方で民間では「政府は怠惰、国民を見殺し!」「日本は終わる!」「トイレットペーパーがなくなる!」と国民の恐怖心を煽る連中がいる。コイツらは“一味”であり、要するに反日サヨクだ。

これが間違いないかどうかはともかくとして、その可能性は私も考えていました。

今なおくすぶる「新型コロナ=中国の生物兵器」説ですが、こういうちょっと緩めのウィルスの「兵器としての使い方」ってこういうことなんですよ。ウィルスそのもので標的国民を殺すことではなく、社会的に混乱を起こして、政権を不安定にし、経済に大きなダメージを与える。

これをワクチンを開発した上でやれば、とんでもない兵器として使えるのです。

トイレットペーパーなくなるぞデマ

トイレットペーパーひとつ取ってもすでに混乱状態ですからね。

全然関係ないのに「トイレットペーパーがなくなるぞ!」とデマを流す。

そのデマを信用するヤツは買い占めに走るだろうし、信じない人まで「信じてるヤツが買い占める前に」と予防的に買い占めに走り、「トイレットペーパーは中国とは関係ない」という情報を流しても時すでに遅し。最初のデマの真偽などどうでもよくて、現実に商品が並んでないんだから、買える時に買っておけ!の状態は長期間続くことになります。

 

ちなみにトイレットペーパー不足の対策は簡単です。
部数が極端に減ったと言っても、まだまだ新聞を取っている家は多いはず。新聞でお尻を拭けば良いのです。昔は皆そうしてたし、今は昔と違って皆当たり前のようにシャワートイレを使ってますから、ウ〇ポコを拭く必要はなく、水分だけを吸収してくれれば事足りるのです。自分の家で新聞を取ってなくても、ご近所や実家では取ってたりしますよね。分けてもらってください。特にA新聞やM新聞は拭き心地が良いので、ポストからトイレに直行させても良いと思います。

新型コロナは若者の責任?

政府の専門家会議が若者に対して「人が密集するようなところは避けてちょうだいね」と呼び掛けたところ、「新型コロナの蔓延は若者のせいだとでも言うのか!」と煽るマスコミが出てきました。その一つが報道ステーションらしいですが。

 

そして当ブログでは久しぶりの登場、安定の茂木健一郎大先生のツイート。

特定の属性?

いやまて、あんた一方で、

こんなことを言ってて、この専門家会議はまさしくあんたの言う「文脈」を断ち切ろうって話ではないか。

「みんなの問題」とぼやかしてるけど、だったら何をしろと言うのか。

どう考えても10~30代の若者の方が60代以上よりも、人の密集するところに行きたがる上に、行動範囲も広い。80歳のおじいちゃんがライブハウスに行くのか?

そしてその若者は、健康の心配はしない上に、実際新型コロナに感染しても軽症で済んでしまう。無暗にアグレッシブでこの上ない病原体のキャリアになり得る。

つまり、今若者の行動を抑制するのは、それなりに理に適った“対策”なのであって、「責任がある」なんて言ってないのですよ。

で、茂木本人は「皆の問題」とは言うけど、対策の代案は提示せず。実に卑怯です。

例によってリテラシーが試されている

というわけで、この新型コロナ案件でもまた、大衆のリテラシーが試されているわけです。

例えば、中国で新型コロナが確認されて早々、「突然倒れる」人の動画が紹介され、同様のケースが世界各地で!みたいな情報がツイッターで拡散されています。

道端で突然倒れる動画を見せられ、「ほら、これが新型コロナ肺炎の恐ろしさです!」とキャプションをつけられてしまうと、「なんて怖い!」と思ってしまうのが人間の感覚です。

しかし、「突然倒れる」っていったいどういうことでしょうか。

その人が倒れる寸前までいつもと全く変わらず元気な状態だった、と誰が言えるのでしょうか。

何かの事情でアドレナリンが多めに分泌されていて発熱に気づかなかったり、普段から自分の体調に無頓着だったり、あるいは多少具合が悪くても出勤してたりする人などいくらでもいるはずです。

新型コロナじゃなくても突然倒れる人はいるし、そもそも突然ですらないかもしれないのですよ。

私も自律神経失調症で経験があるのですが(……と言っても突然意識を失って倒れるとまではいかず、うずくまる程度で済みましたけどね)、突然極度に具合が悪くなったり、意識が薄れたりするようなことは【不健康な人には】ある話なのですよ。

私のように自律神経がおかしかったり、高血圧や糖尿病を持っていたり、栄養の偏りからミネラルバランスが崩壊していたりすると、意識の喪失に直結するような症状も出やすくなるでしょう。

 

分かっている数字をとにかく明確にし、その考え方が妥当かどうかを自身で判断する。
「〇〇が新型コロナ予防に有効!」なんて情報は、そのソース(出元)が何なのか、精査する。
冷静に、当たり前のことをやりましょう。

 
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