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【コロナ経済対策】和牛券もらえるって!やったーー!!wwww

国会議事堂 医療・健康

わ、和牛券!?

やっぱりオリンピックは延期になりましたね。オリンピックの原動力は金であって、それを考えたら「無観客」も「中止」もあり得ないわけで、まあこうなるだろうと思ってました。

「延期は100%ない」と言っていた舛添さんが懲りずにテレビで喋ってましたが、一体何をお話になってたんですかね?

 

ところで…。

ツイッターに突然「和牛券」って文字が並びだして、一体何のネタだろうかと思ったら、政府のマジの経済救済策だったというディストピア。

もう消費税率さえ守れるなら、なりふり構わず何でもやります!という、むしろ清々しさすら感じてしまいます。

リーマンショックや東日本大震災を上回る国難に際しても、消費税だけは絶対に下げない。これが日本の政治なのですよ。

そして消費税をいじる代わりに和牛券やおさかな券。これで裏で全く金が動いてないなんて誰が信じるでしょうか。
牛肉

 

本題に入る前に頭の悪い人のイチャモンをいじっておきましょう。

「コロナ終息後の話を今してどうするんだ!」

「今はコロナをどう終息させるかが問題だろ!アホか!」

とこのような意見をちょいちょい見かけますが、終息後の方針を明示しておくことってめちゃくちゃ大事なんですよ。

例えば観光業は今ものすごいダメージを受けていて、中には潰れたホテル・旅館もあります。

しかしですね、「コロナが終息したら旅行券無償配布しますよー」と言っておけば、まだ頑張れるんですよ。しばらくの間売り上げは落ちますが、政府がその後の売り上げを保証してくれているわけですから、銀行だってお金を貸してくれるし、経営者も雇用を守れるんです。

逆に今、政府が何のアピールもしなければ、業者は将来の経営の算段が立ちませんから、「これ以上傷が深くならないよう今やめてしまうか」となってしまいます。

そしていざコロナが終息して観光客が戻ってきた時には時すでに遅し、なわけですよ。

そのやり方には私だって文句を言いたくなりますが、何にせよ「何かやります」という政府のアナウンスは非常に大事なのです。

「高速道路無料化してどうやって維持するんだ!」

「高速道路のメンテナンスは高速料金で維持しているのにどうするんだ!」

「大渋滞が起きるではないか!」

まず、高速道路のメンテナンスですが、だったら一般道のメンテナンスは誰がやっていると思っているのでしょうか。言うまでもなく国や自治体が税金でやっているのです。なぜそれには文句をつけないのですか?不公平でしょ、車持ってない人まで払うのって。

これはもはやコロナの経済対策とは関係ありませんが、一応。

車に乗るということは、ガソリンを使うということ。ガソリンを買うとガソリン税を取られ、そのガソリン税にも消費税がかかるという訳の分からない仕組み(ダブルで税金が取られているだけでなく、税金に税金がかかる)で、ドライバーは税金を払わされています。

もう十分に「道路使用料」は払っているし、日本で車が走るということは、車を持たない、あるいは車に一切乗らない人にも恩恵があります。なんせ経済が動いてるんですから。Amazonで買い物したら飛脚で段ボールが運ばれてくるわけではありませんよね?スーパーやコンビニで買う商品だって車で運ばれていますよね?観光のためにドライブしたら、そこでお金が使われますよね?

要するに、道路のメンテナンスってガソリン税+一般の税収でやりゃいいことなんです。

「受益者負担」という名目で料金所作ってそこで1台1台徐行するなんて、それこそ渋滞の元。

 

しかし高速道路無料化による大渋滞はやはり問題なのです。これはその他の交通手段、つまり電鉄・航空・船舶なんかも同時に割引すれば良い話。半額で十分車に対抗できるでしょう。

 

やっぱり消費税減税しかない

政府は現金給付を打ち出していますが、その対象は低所得者層に限るとのこと。じゃあ何を基準にするの?という問題が出てきます。この策定、面倒くさいですよ。

じゃあ例えば、今年年末を基準に所得税で調整し、一時的に「負の所得税」、つまり貧乏人には納税の逆で給付しますよとやるのもアリだとは思います。そして見込み所得に応じて、必要なら前貸ししますとやれば、結構公平にかつスムーズに実行できるかもしれません。

けどね、それでも面倒くさい。

やるなら消費税減税(ゼロ)ですよ。

これなら、例えば月30万円使う世帯なら毎月3万円給付されるのと同じです。

それをやると高所得者まで得するではないか!……なんて言う人はあまりいないと思いますが、高所得者にはどんどん金を使ってもらわないといけないのですよ。

ここ皆あまり意識していないところですが、今のコロナ経済対策って、「低所得者の救済」と「景気回復」2つの側面があるんです。政府はそれをきっちり分けて、貧乏人には現金給付を、景気回復のためには和牛券(書くのも恥ずかしい)や旅行券を、とやっているわけです。

しかし消費税をゼロにしてしまえば、その両方ができてしまうのです。

低所得者層については先述の通り。そして金持ち。

例えば500万円の高級車、これが今なら50万円引きで買えるとなったらそこそこの金持ちが購入するインセンティブになります。すると500万円の金が動くことになります。

「よし、ちょっと早めだけど今のうちに大規模なリフォームしとくか」と、ちょっと大きな家なら1000万円動きますよ。

金持ちが使った金は下の方へ下りてきて経済を回してくれます。

できれば、「期間限定で消費税ゼロ」と言いながら恒久的にやってくれれば、「今のうちに」がずっと続くかもしれません。

 

もちろん和牛券だのおさかな券だの旅行券みたいに、裏金が動いてるのでは?なんて疑惑もなくなります。

いや、そんなことより少子化対策

消費税にはマイナスしかないので今すぐ撤廃すべきだと思ってるんですが、それより何より、少子化対策ですよ。子供が産まれた家庭にどどーん!と金をあげてしまえば、景気なんて一気に回復するし、子供も増えるんです。

すでに口が酸っぱくなっていますが、実現するまでは言い続けますよ。

 

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