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少子化対策の壁(3)~もう人類にオスは要らない~

ジェンダー

からの続き。

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男は要らなくなった?

さて、私がひどく共感した映画『アウトレイジビヨンド』での三浦友和さんへのインタビューがYoutubeにあります。本当に見てほしいのはこれじゃなくて、たしかDVDに入ってるバージョンだったか…?

私の記憶の中にある「フルバージョン」を含めて三浦さんの主旨を紹介すると、

「戦争から遠ざかり、男が命を懸けて何かをするという場面がなくなった」

「周りを見ても“大人”と呼べるような頼れる人がいない」

「死ぬのを怖がってない大人になることが理想だったが自分はそうなってない」

「責任を持たなくていい社会になっている」

というようなことです。

断っておきますが、私はこのような社会がダメだと言っているわけではありません。良いか悪いかの話ではなく、少子化が進む原因について話をしているのです。

 

戦国武将にはなぜ「性豪」が多いのか?

アフリカの難民は食うにも困るのになぜ子供をたくさん作るのか?

逆に、先進国になるほどなぜ子供を作らなくなるのか?

これらは「どの距離に死があるか」ということが深く関係しているのだと思います。

 

このような社会は悪いのか?

ほいじゃですね、男性が女性化するような、あるいは男性が相対的に力を失っていくような社会は悪いのか?って言うと、別にそうとも思わないんです(キラキラネームは別ですが)。

私のような古い人間にとって違和感を覚えるのは確かですが、女性が社会において力をつけること自体は、拒絶しようがありません。これは自然なことなのです。

だから私は、少子化の原因としてこれらを羅列したものの、これらを修正すべきだとは思ってませんし、修正しようもありません。

我々にできるのは、これらを踏まえた上で少子化対策を講じるということだけなのです。

 

放っておいても少子化は止まる?

これは結構長期的な話だと思うんですが、放っておいても少子化にはある程度のブレーキがかかる可能性があります。なぜなら、子供を作る人は、「子供がほしい」「子供が可愛い」と思える脳の持ち主であろうから。そういう感性を持っている人から産まれる子供は、同じような感性を持ち合わせている可能性が高いわけです。

今現在は、「そこまでほしいわけじゃない」という人が篩にかけられて、少子化が進んでいるわけですが、そのうち「子供が可愛い」と思う人ばかりになったら、少子化は止まるかもしれません。

これはフンワリとした科学のお話で、政治上の話は一切関係ありませんし、別段大きな意味もないんですがね。

子供たち

人類にオスはいなくなる?

ここまで来ると少子化対策とは何の関係もありませんが、今の「男の女性化」現象に高度な生命工学が加わると、近々人類のオスは絶滅してしまうかもしれません。

10数年前に読んだ、「イギリスで男性の妊娠技術開発」というニュースはフェイクだったのだと思いますが、今人類が持つ医療・生命工学を駆使すれば、男性の遺伝子を使わずに子孫を残すことだって可能になる日は近いと思います。だって、遺伝子を直接編集したり、人工的に細胞作れたりするんですからね。

 

というわけで、結論。

女性の皆さん、今のうちに男性を大事にし、別れを惜しんでください。我々は消えて行きます……。

 

いやいや、そうじゃなくてですね。

ここから「自分だけを可愛がる大人たち」の話をしようと思いましたが、さすがに話が膨らみすぎなので、また別の投稿で。

 

まとめ

少子化対策は出生率2前後に壁があるが、その壁の手前までは政治の力でどうとでもなる。

政治はやるべきことをしっかりやれ!

国民ももっと勉強して政治を監視しろ!

少子化対策に使われる金は必ず社会に還元される。税金ガー!なんて心配は要らないし、それを言ってる連中の中には反日勢力もたくさんいるものと思われる。

あなた方がジジババになった時に支えてくれるのは、あなた方より若い世代だという当たり前の事実を忘れてはならない。

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