ウォーキングデッドもようやくシーズン7後半にさしかかりました。←私がそこまで観た、という意味です。いやー話には聞いていましたが、シーズン7の冒頭は衝撃でしたね。まあ、これについてはまたいずれ。
さて、犬のことばっかり書いてる私がウォーキングデッドを観て思うことがあるんです。
ウォーキングデッドの主人公であるリックは元警官であり、本来は善良かつ平凡な一公務員でした(と思われます)。それが、目を覚まして変わり果てた世界に足を踏み込んだ後は、成り行きで自分がコミュニティーのボスになります。
ボスになったリックの性格は、それまで持っていた(であろう)温厚さは徐々に姿を消していき、どんどん神経質になり、時に凶暴さすら見せるようになります。
一方、学も品もない粗野な性格だった(であろう)ダリルは、ボスを得たことで急激に大人しくなっていきます。リックが攻撃的になっていくのと反比例するように、友愛を重んじる人格になっていきます。
これですね、犬のしつけ理論にピッタリ当てはまるんですね。
私は犬の初心者にしつけの相談をされると、決まって「まずはリーダーウォークをしなさい。ボスが誰かを犬に分からせないと、犬がボスになって、神経質かつ凶暴になってしまうから」と僭越ながら指導させて頂いております。
逆に、飼い主が犬にとって明確なボスであれば、犬は何のトラブルも起こさない温厚な性格になりますよ、と。
これ、まるっきりリックとダリルなんですよね。
ま、それだけなんですが、
というわけで、ニーガンにどうやって復讐を果たすのか期待しながら、今日はこの辺で。
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