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【小泉進次郎】デキ婚の是非と政治家としての資質

国会議事堂 政治・経済

はれて男性では史上最年少大臣となった小泉進次郎議員。今更ながら小泉進次郎と滝川クリステルのデキちゃった結婚についてお話させて頂きます。

私が所謂デキ婚について疑問に思うのは、自分の頭の中にある「保守的思想」と「革新的思想」の両方が引っかかってるからなんですよね。

【保守】順番逆だろう!

まず保守的思想から言うと、「生でセックスしといて、デキたから入籍とは何事だ!」ということ。デキなかったら結婚はしなかったの?じゃあ妻って一体何なの?と。その昔、女性を「子供を産む装置」と表現してめちゃくちゃ叩かれた政治家がいますが、デキ婚ってつまりそういうことなのでは?って思ってしまうのですよ。

【革新】そもそも結婚しなきゃいかんのか?

そして革新的思想から言えば、「デキ婚なんてみっともないことするくらいなら、入籍しなくてもいいじゃん」なんです。結婚とは、愚直にも一般的な定義を信じるなら、「永遠の愛を誓い合った男女が生涯添い遂げることを誓う行為」となるのでしょうが、デキ婚だと「ケジメ」みたいな扱いになるわけですよね。その夫婦間において「結婚」がその程度の意味合いしか持たないのであれば、わざわざ入籍する必要なんてなさそうなものです。



とは言え。
この問題っていろいろ派生的な問題を同時に考える必要があって、実は夫婦別姓問題について割と大ネタを書こうと思ってずっと温めていた内容のひとつなんですよ。それはまた後日ってことで。

ついでに、面白い記事があったのでご紹介しておきます。

小泉進次郎は「父ではない」…できちゃった婚の「意外なリスク」 @gendai_biz

現在の民法では、小泉進次郎に子供ができても法的に「子」とは認定されないというお話です。

滝クリに子供ができないことを憂慮して入籍しなかった?

小泉進次郎個人について言えば、小泉家の家柄、進次郎の政治家と言う職業、滝川クリステルの年齢から言って、子供ができなかった時のことを考えて入籍しなかったのではという推測もされており、それはそれでやっぱりアカンやろと。



ツイッターでは、「結婚したいから既成事実を作ったんだ」と妙な形の擁護をする人もいましたが、それはそれで何とも情けない話ですよね。結婚したいと思えば、誰が何と言おうと結婚した方が男らしいというものでしょう。

政治家・小泉進次郎評

蛇足ながら、政治家・小泉進次郎について。
昨日の情報バラエティー番組で評論家の宮崎哲弥氏が言っていたことなのですが、小泉進次郎を「皆が言いにくい正論をズバっと言う人だけど、その正論が常に場当たり的」と評していましたが、実に的確だと思いました。

よく考えてみたら、この人何もしてないし、結局何も主張していないのですよ。その時話題になってる事柄についてポツっと言ったことがウケる。でも何をやるわけでもない。自民党のエッセイストと言ったところでしょうか。

それでも時期総理大臣として国民から最も期待されているのがこの男なんですから、国民がいかにアホ……おっと、じゃなくて、社会で評価されるということにおいて上っ面のイメージがいかに大事かがよく分かるというものです。

ちなみに、私が唯一憶えている小泉進次郎の明確な主張が「こども保険」という名の増税案でした。

小泉進次郎は総理大臣に相応しい?

今現在、私が彼のことを好きか嫌いかで判断するなら「嫌い」です。国民が持つ彼へのイメージも危険と言わざるを得ません。が、彼が総理大臣に相応しくないとも思ってないんですよ。なんだかんだ言っても「シュっとしてる」というイメージや、彼の胆力みたいなものはプラス評価ですし、何よりまだ30代で、これからどう成長するかも分かりませんからね。だから、「分からない」。

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