きゃりーぱみゅぱみゅとDaiGoの大きな勘違い。

きゃりーぱみゅぱみゅ 政治・経済
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きゃりーぱみゅぱみゅちゃん、怒る前にだね…

#検察庁法改正に抗議します」について、きゃりーぱみゅぱみゅちゃんの「政治的発言」が問題になりました。彼女は、このようなグラレコ(概念図)を貼り付けて、黒川氏定年延長に反対。これに、まさに賛否両方から物凄い声が上がった形です。

検察庁法改正グラレコ

これに対し、政治評論家の加藤清隆氏がツイッターで反論。

歌手やってて、知らないかも知れないけど、検察庁法改正案は国家公務員の定年を65歳で揃えるため。安倍政権の言いなりになるみたいな陰謀論が幅をきかせているけど、内閣が検察庁を直接指揮することなどできません。デタラメな噂に騙されないようにね。歌、頑張って下さい。

「歌手やってて知らないかも知れないけど」ときゃりーちゃんを挑発。

きゃりーちゃんはさらに、

歌手やってて知らないかもしれないけどって相当失礼ですよ、、、、

と応酬。

ここから所々、私の意見を挟ませて頂きますが、きゃりーちゃん、そこ【だけ】に反応してどうするの?失礼だと怒る前に、あなたがなぜこういうツイートをしたのか、どんな根拠があるのか、説明さえすりゃ良いだけのこと。

 

結局この件はバズり倒して、彼女は当該ツイートを削除することとなりました。その後処理コメント。

周りの信頼している友達がこの話をしていて政治に詳しくない私のところまで話が降りてきました。私も自分なりに調べた中で思ったのは 今コロナの件で国民が大変な時に今急いで動く必要があるのか、自分たちの未来を守りたい。自分たちで守るべきだと思い呟きました

「自分なりに調べた」のなら、その調べた内容を披露しなさいって。それが真っ当でさえあれば、「歌手だから」とバカにされることもないのです。考えていると言いながらその根拠が示されなければ、「信頼している友達を盲信して拡散しているんだな」と思われて当たり前なのですよ。

「社会」を主語にして考えるべき

理由はファンの人同士での私の意見が割れて、コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました

削除した理由が、キラキラ乙女なんですよ。「悲しくなった」と言うのは自分の感情の話。「自分」という主語から脱却できないお子ちゃまだったわけです。

そもそも、「ファンの人同士で意見が割れて」ってことは、「私のファンなら全員賛同する」と思ってたってことですよね。そう思ってないなら意見が割れるというのは当たり前の話であり、誰でも容易に想像できるものですから。

これ、凄いこと言ってるんですよ。

なんせ500万のフォロワーを啓蒙し、「私のファンなら当然賛同するだろう」って思ってたわけですからね。

私なんてこんなに頭が良いのに、フォロワーなんて彼女の1万分の1以下。一般人が片手で「ひのきのぼう」を振り回したところで、千手観音がその全ての手に「はじゃのつるぎ」を持ってるような彼女に勝てる訳がありません。その絶大な力には、相応の責任が伴うのです。

DaiGoの擁護は的外れ

さて、そのきゃりーぱみゅぱみゅちゃんを擁護するメンタリストDaiGo氏。

面倒なので、私の意見はツイートからコピペします。

彼女が用いたグラレコ(概念図)にはそもそも情報ソースが不明で、もし事実でないとしら、いたずらに、かつひどく名誉と人格を棄損する行為となる。それを「行動」「挑戦」と言う言葉でロンダリングしてはいけない。17歳やなしに27歳やで。

本人に善意さえあれば罪のない人を傷つけても良いってことにもなりかねない。ちょうど、幕末の人斬りのように、「信頼している上の命令」であれば全ては善であると思い込むのと同じ。

私がかねてから、橋下徹が何と言おうが、タレントが政治的発言をすることに批判的である理由はここです。

以前に当ブログで書いたことのリライトになりますが、一般人が知り合いだけにチラシを一軒一軒自分の足でポスティングする間に、きゃりーちゃんであればヘリコプターから一気に500万枚ばら撒くことができるのです。

もしそのチラシの内容が間違っていれば?

とんでもない責任であり、取り返しがつかないのです。

私が主張するのは「タレントは政治的発言をしてはいけない」のではなく、「タレントがその影響力を見越してタレント名義で発言するのは自重せよ」と言うことです。裏垢なんていくらでも作れて、「一人の一般人」になった上で発言するという選択肢もあるのに、わざわざタレント名義を使ってるんですよ。

経済学・政治学・法律論を何年もかけて勉強した人だって、フォロワーが500人しかいなければ、きゃりーちゃんのような人が一言ツイートしてしまうと、この人の発言は1万分の1の値打ちしかなくなるのです。いわば、情報のインフレが起きてしまうわけですよ。

 

もちろん、そんなことを完全に禁止にできるわけはなく、するべきとも思いません。例えば、それこそ橋下徹のように、テレビに出るようになったからこそ有能な政治家への道が開けたという人だっているんですから。そういった人物を評価する際は、いかに論理的に物を考えているかを見極める必要があります。どうしてもタレント名義で発言したいなら、根拠となる情報ソースや論理を明示しなさい、ということ。

所謂知識人は、自分で取材し、無数の本や新聞や論文を読んで、その上で自説を主張しているのです。(もちろん中にはろくでもない知識人もいっぱいいますけどね)

お子ちゃまが思いつきで同じステージに上がってはいけないのです。

おまけ:定年は延長した方が良い

今回の件について、個別事例としては良いのか悪いのか、私にはよく分かりません。

が、大きい一般論としては、公務員が定年延長することは「とりあえず良いこと」であると思っています。

その理由は、過去記事に書いていますが、

社会保障の観点から、「寿命を全うするまで、働かずにただただ消費するだけの老人」は若者の負担になるからです。働ける人はどんどん働き、自分の食い扶持を稼いでくれないと困るのですよ。そのためには、一般企業から定年退職を延長したり、あるいは制度そのものをなくす必要があるのですが、こういう制度改革はまず公務員からやるべきなんです。

ただし、言うまでもなく、若者の就職を圧迫するようなものであってはいけません。給料な能力制にするなど調整は必要かと思います。

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