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フサオマキザルでもわかる陰謀論入門・前編~まずは定義してみよう~

哲学・心理学
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陰謀論を定義してみよう

なるべく読者が胃もたれしないよう、特定政党の評価を目的とした記事に、こういった一般論を挟んでいこうと思う。多分、「続きは後日」としながら放ったらかしにしているネタが数本あったはずだが、管理できていない。

さて、先日あるスペースで話した内容をここでテキストに直しておく。そのテーマは「で、陰謀論ってなに?」である。

コロナ禍で急激に流行語となり、いまや人々がカジュアルに口から出すこの言葉。しかしながら、では「陰謀論」とはどう定義すべきで、その要件は何かという話をほとんど聞いたことがない。ということで、私の思考回路のクセである、「だったら定義してみよう」となる。

 

「陰謀論」を数式にすると

「陰謀論」について、もっとも大雑把な定義をするなら「確認されている事実にくっつけられた荒唐無稽なファンタジー的ストーリー」とでもすべきだろう。コロナ禍においては、「人口削減計画!」「ビル・ゲイツ!」「ケムトレイル!」などがそれだ。

この定義は、大雑把ながらも実は核心を突いているところがある。すなわち、客観的事実が「なぜそうなったか」をとりあえず説明することさえできれば、どんなストーリーを創ろうと自由だという点だ。

例えば数学で、「座標上の3点(0, 0), (1, 1), (2, 4)を通る2次方程式を求めよ」という問題が出たとする。答えは、
y=x²
というシンプルなものだ。グラフにするとこうなる。

現実世界に当てはめると、3つの点は「羅列された複数の事実」であり、導かれた方程式は「それを説明できる法則」となる。

 

同一の事象をより複雑なストーリーで説明するのが陰謀論

しかし同じ問題でも「二次方程式」を単に「方程式」とした場合、条件を満たす方程式はいくらでもできる。例えば、
y=x⁴-6x²+6x
という複雑な4次方程式もひとつの答えだ。

グラフにすると以下のようになる。

見た目にも4次方程式が複雑になっていることが分かる。ちなみに複雑にする加工はいくらでもできて、条件を満たす方程式は5次でも6次でも存在する。

これが単に数学の問題であれば右【も】正解なのだが、現実世界で起きていることを分析する際にわざわざ右のような考え方をするのが「陰謀論」なのである。

「方程式なんて言われてもわからない!」という方に、もっと簡単な説明を試みるなら、

628318 / 942477

という分数を見てほしい。いかにも物々しい数字だが、この分数の正体は、

2 / 3

である。分母・分子にそれぞれ円周率最初6桁(314159)を掛けただけのもので、この数字で約分すると非常にシンプルな分数になる。それを加工するために使った得体の知れない6桁の数字が「陰謀論」である。要するに、仰々しい余計な要素を掛け合わせて、シンプルな本質が見えなくなっている状態だ。

 

コロナにおける情報整理

再度コロナに置き換えてみよう。私が、新型コロナが上陸したのと同時に、「この感染症をどう見るべきか」「ワクチンは打つべきか打つべきでないか」を詳細な根拠を添えて論じてきたことは、熱心な小ライスファンならよくご存じのはずだ。

政治・行政が善良で十分に有能であるという前提であれば、未知の感染症が確認された際に適切なパンデミックのオペレーションを採る。しかしながら、どうにも「善良」という前提は成立しなさそうなのは、

●交通事故死でも「コロナ死」にする出鱈目な統計
●自治体によって基準の違う「重症者」を数だけ集計して全国版にする出鱈目な統計
●一方で、ワクチン接種直後に典型的副反応であるはずの心疾患で死亡しても「因果関係不明」という診断
●ワクチン効果検証のための統計で、接種日不明を「未接種」に入れるという出鱈目な統計
●非常事態宣言解除の基準が満たされそうになると、なぜかゴールポストをずらして厳しくするという謎
●QUOカードを配ってまで道行く人にPCR検査を受けさせ、結果同じ人がQUOカード目的で何度も検査を受ける意味のない感染者カウントをしつつその都度業者に多額の補助金が入るという歪んだ構図
●なのに無作為抽出による本当の感染者率を採ろうとしない謎
●死んだ魚のような目で「ワクチン副反応は必ず治ります」とおよそノーベル賞科学者とは思えないような非科学的コメントをする山中教授の啓発動画
●本来の「コロナ死」はほとんどが肺炎であるはずなのに、「医療崩壊」と言われるほどのレベルになってもECMOの稼働率が1割という謎
●そもそも自分の身を守るためだったはずのワクチンに、いつの間にやら医師が「思いやり」という接頭辞を付けてほとんど被害のない子供にまで積極的に接種させようとした異常な力学
●それを、年間1万人以上死亡者を出しているインフルエンザの時にはしなかったという謎

こういった事実があったからだ。一方でコロナは新しい感染症であり慎重に評価と警戒はしなければいけないので、その本当の怖さを数式を添えて検証した。

その結果、私が出した「法則」は、

●コロナはただの風邪ではないが、少なくとも死亡率についてはインフルエンザをはるかに下回る
●「コロナ禍」のエネルギーは金が作り出している

というものだった。コロナについては相当な量のテキストを書いているので、気になる方は→の検索窓から過去ログを探して頂きたい。

ここでのポイントは、「コロナはめちゃくちゃ怖い!」とか「ワクチンは人口削減計画のためだ!」などといった極端な見解は排除されるということだ。極端どうしの対立構造から外れて、徹底的に客観的事実(主に数字)を観察すれば、シンプルな法則が導かれる。

 

後半へつづく。

フサオマキザルでもわかる陰謀論入門・後編~本当かどうかなんて本当はどうでも良い~
●地動説と天動説 ●「陰謀論」かどうかをどうやって見分けるか ●事実かどうかなんてどうでも良い

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