【新型コロナ】PCR検査の「陽性」はほとんどウソですって!?

東洋コロナグラフ59489 医療・健康
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8月2日の私のツイートです。

そして、現状。(東洋経済オンラインより)

東洋コロナグラフ59489

 

ちゃーんと下がってます。

なぜ下がると思ったかと言うと、まず中野貴志教授の「K値」ってやつですね。あまりちゃんとフォローしてないので詳しいことは分かりませんが、たしかこのK値によればもう少し前に下がり始めている予想だったはずです。そもそもなぜ減少に転じるかと言うと、徐々に集団免疫ができるという理屈でしょう。ただし、K値は理論よりも過去のデータからテクニカルに予想するモデルだと認識しています。

で、これが後ろにずれ込んだわけですね。

ずれ込む理由として考えられるのは、私が前に当ブログで書いた「長梅雨とエアコンの使い始めによって、本来無症状だったはずのコロナ感染者が“夏風邪”になるから」というのが私の考えです。

7月と8月の境目あたりに梅雨が明け始め、低気圧から解放され、日本人の体は真夏モードにチューニングしやすくなります。加えて、新型コロナの抗体を持つ人が増えてきて、下がるだろう、という予想でした。

 

冬のコロナはどうなる?

気になるのは冬。

抗体保有者が増えて1日あたりの感染者数が減るということはあっても、本当の集団免疫はまだまだ先でしょうから、冬にもコロナは十分残っていると思われます。気になるのはコロナそのものではなく、冬になったら風邪をひくのは当たり前なのに、マスコミが煽り倒すことによって、取るに足りない症状でも病院に駆けつけ、コロナの陽性者(と認定される人)が増え、また「コロナコロナーーー!!」と大衆が騒ぎ始めることです。

今統計で出ている感染者が、本当の「コロナ感染者数」のどのくらいに相当するのかはさっぱり分かりませんが、症状が重くなりにくいであろうこの季節のうちにどんどん感染しておくべきだと私は思っています。

「ピークをなだらかにする」と以前はよく言われましたが、これは「感染者数」の話。今はマイナーチェンジして、「重症者数」のピークを低くすることを考えるべきでしょう。だとするなら、重症化率の低い今のうちに感染しておいて、冬の「重症者のピーク」を抑えることを目標とすべきなんですが、そんなことは怖くて医師ですら言えませんね。

咳をする女性

PCRで陽性と出ても90%以上は感染していないですって?

「コロナを文学で語るな。数学で分析できるところは数学で分析しろ」

と私は常々言っていますが、「PCRでスクリーニング検査をするとどうなるか」を数字で整理された秀逸なサイトがあったのでご紹介しておきます。

「こんな長いの読みたくねーよ!」って人も多いでしょうから、要点をまとめます。

まず「スクリーニング検査」とは、感染疑いのない人を検査することで、症状が出る前に感染者を発見しようという目論見の検査です。つまり、無作為に人間を選んで検査しまくること。私がよく言っていた「PCRやるなら無作為一定数やれ」というアレです。

これをPCRを使ってやってみた場合にどんなことになるでしょうか。(以下に出てくる数値は、妥当な近似値あるいは筆者さんの予想値です)

 

日本のコロナ感染率……0.1%(1000人に1人:専門家の意見を取り入れた上で筆者さんが設定)

本当は陽性なのにPCR検査で「陰性」と出てしまう人の割合……本当の陽性者のうちの30%

本当は陰性なのにPCR検査で「陽性」と出てしまう人の割合……本当の陰性者のうちの1%

この前提で人口10万人の都市(伊勢原市)で検査したとする。

本当の感染者数……10万人×0.1%=100人

この中で「陽性」と出る人の数……100人×70%=70人

本当の非感染者数……10万人-100=9万9900人

この中で誤って「陽性」と出てしまう人の数……9万9900人×1%=999人

「陽性」と判定された数の合計……70+999=1069人

すなわち、「陽性」と判定された人の中で本当に感染している人の割合は、70÷1069=6.5%

 

結構びっくりする数がはじき出されましたね。

つまり、スクリーニング検査によって100人の「陽性」者が出たとしても、そのうち93人は「本当は陰性」と言うことになるわけです。

ウィルス

それでもPCRスクリーニング検査にはそれなりの意味がある

じゃあPCR検査はスクリーニング検査目的だと使い物にならないのか?って言うとそうではありません。

1回目に「陽性」と出た人だけ再検査すれば、偽陽性999人のうち990人くらいは篩い落とされるので精度が高まります。もっとも、本当に感染している人70人のうち21人が偽陰性ではじき出される副作用もありますが。これを2~3度繰り返せばそれなりの精度で使えるわけです。

すなわち、日本の「コロナ汚染度」を調べたいなら、とりあえず一定数無作為抽出によるPCR検査しかない、ということになりそうです。

 

PCR検査はどのくらい必要?

「PCRを増やせ!」と言うなら一定数無作為抽出を、と言ってきましたが、ではどのくらいの検査数が必要かって話になります。先述のサイトを参考にしたとして、本当の感染者が0.1%程度だとすると、1万人検査したとしても陽性者は10人前後しか出てこない計算ですから、サンプルとしてはほとんど信用できるものではありません。やはり、最低10万人は必要でしょう。

と言っても別に必ずしも1日で10万人しなければいけないということではなく、1日に全国で4万人ずつ、連続3日単位で集計して12万人を母数とするような方法でも良いかと思います。

 

が。

その前に。

実はバカ高いPCR検査

そもそもこのようなスクリーニング検査が必要かと疑う目も必要なんですよ。

と言うのも、PCR検査って実はめちゃくちゃ高額で、1件あたり3万円とも5万円とも言われます。陽性者と陰性者の数字に大きな差がある段階では「プール方式」と言って、何十件かひとまとめに検査して安く上げる方法も採られますが、それでも1日でウン億円ずつ使うことになるわけですよ。1か月で100億円とかそのくらいのお金が飛んで行きます。

このコストが本当なのであれば、私はスクリーニング検査も必要ないと考えます。そんなお金があるなら、治療の方の医療コストに充てるべきでしょう。

ここで一旦整理しますが、新型コロナはほとんどの人にとってただの風邪です。怖いのは肺炎を起こし、さらにそれが重症化した場合です。酸素ボンベで足りない場合は人工呼吸器、それでもダメならエクモ(人工肺)を使うことになりますが、それぞれひとつの装置を動かすために10人とか20人といった医療従事者のマンパワーを使うことになります。機械が足りていても人が足りない、なんてことがあり得るわけで、これだけは防がなくてはいけません。

スクリーニング検査をしたところで、概ねのコロナ汚染度が分かるだけでコロナ感染者数が減るわけではありません。しかしその費用を治療の現場に回せば助かる命が増えるわけですよ。

 

重要なのは重症者サポート供給力

人工呼吸器以上のサポート供給力がどれだけあるか、厚労省は医師会に指示してハッキリさせるべきでしょう。

機械は足りているのか足りていないのか。
機械は足りていても人が足りないのであれば、その機械は何のために買ったのか。
機械も人も足りているけどそれを使う権利を各病院に委ねられているとしたら、こういう非常時に強制的に使わせることはできるのか。
「あ、この患者ヤバいかも」となった段で、「じゃあ今からエクモを持ってる病院に電話して…」などとやるのか、あるいは速やかに搬入できるシステムになっているのか。

この辺のことが全くハッキリしない。

 

厚労省と医師会はまず、呼吸サポートの供給力がどれほどあって、それがどれほどのスムーズさで処置に至るのかを整理すべきです。その供給力~人間なのか機械なのか分かりませんが~が冬場に足りなさそうであれば、それは概ねお金で解決できる問題のはずで、PCRスクリーニング検査なんかに使うより、こちらに回すべきでしょう。

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