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素人による「コロナ感染から治癒までのメカニズム」

医療・健康

先日書いたこちらの記事の捕捉記事としてご覧ください。

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感染から治癒までのメカニズム

新型コロナ対策として、「マスクを着用する」とか「密を作らない」といった「個人の社会的行動」よりも、「個人が自分を守る行動」の方が多分有効である、と以前の記事で書いたのですが、ここでは免疫がどう働いてコロナを治癒するか、あるいは重症化するかといった概念をグラフにしてみました。

と言っても、このグラフはド素人の私がただのイメージで描いたものであって、一切具体的な数値には基づきません。その前提で見てください。

※専門家の方、間違いを発見したらご指摘頂くと幸いです。

 

赤い線……ウィルスの量
青い線……獲得免疫の強さ
緑の線……自然免疫を増強する行動をとった場合のウィルスの量
赤い線青い線の交点……症状が出た後に完治するポイント
青い線緑の線の交点……無症状のままウィルスを撃退するポイント
赤い線青い線の任意の時間点での縦軸の差……その時点での症状の度合い
オレンジ色の斜線面積……肉体への総ダメージ量

と、こんな感じになっています。

 

増殖するウィルスを獲得免疫が追いかける

ウィルスが体内に入ってくると指数関数的に増殖するので、最初は加速度的に曲線が上を向いていきますが、宿主になる細胞が減ってくると次第に速度を弱めていきます。その時点では相当な症状が出ていると思われます。

この赤い曲線は常に上から「自然免疫」の圧力に抑えられており、その圧力を押しのけて上昇していくことになります。自然免疫が十分にあれば、そもそも赤い曲線は発生しません(=感染しない)。自然免疫は言わば基礎体力で、あらゆる外敵に対して門番となり兵隊となって働きます。

赤い線が上昇していくということは自然免疫が敵(コロナウィルス)を排除しきれなかったということです。しかしその後、敵の特徴を覚えて専用の武器を持った特殊部隊が結成され、随時体内に派遣されていくことになります。この特殊部隊が「獲得免疫」です。

ウィルスが調子に乗って騒ぐと身体は咳が出て、39度を超える熱が出て、しまいには肺炎を起こしますが、やがて獲得免疫部隊が到着、波状攻撃でウィルスを撃退していくことになります。グラフで言えば、赤い線青い線の高さの差が「その時点の症状」で、時間を追うごとに咳も熱も収まってきます。

 

ダメージが蓄積する前にウィルス撃退

これが、新型コロナウィルス(だけじゃないけど)に感染して症状が出て治癒するまでのメカニズムだとして、「重症化」とはどういう状態なのかというと、「自然免疫が弱く赤い線の傾きが強い」とか「獲得免疫が形成される速度が遅く、なかなか追いつかない」といったことだと思われます。するとオレンジ色の斜線の面積が大きくなり、その面積の大きさが限界値を超えると「死亡」という最悪の結果になるわけです。

ちなみに、亡くなる方のうち結構な割合で「重症」というステップをスキップして死に至るという報告がありますが、「症状」と認知されるのは咳にしろ発熱にしろ免疫反応ですから、平均寿命を超えた体力の弱り切ったお年寄りなんかの場合だと、そもそも免疫が機能せずに、ただただウィルスに侵食されて気づけば肺が完全に機能停止してる、なんてことになるからだと思われます。

 

自然免疫の増強は簡単かつ確実

さて、この記事の本題へ。

個々がコロナを予防するためにできること、それは「自然免疫を増強する」あるいは「自然免疫を低下させないようにする」ことです。

テレビは、目に見えないウィルスの動きにばかり注目して「マスクをしろ」「密を作るな」だけを連呼しますが、なぜか個々の身体のケアについてはま~~ったく啓蒙しようとしません。

具体的な話は以前にも書いたので割愛しますが、赤い線を上から押し下げる「自然免疫」は簡単に増強できるのです。例えば何日に1回かは熱めの風呂に入って汗をかくとか、睡眠時間を十分に取るとか、バランスの取れた食事をするとか、軽い運動をするとか、です。

こういった行動によって赤い線は上から押し下げられ、緑の線になります。すると、もし感染状態になっても知らず知らずのうちに自分の免疫で撃退できてしまうわけです。

 

補足として。

体を温めることがなぜ大事なのか、ずーっと前に書いておりますのでご参考ください。

 

 

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