【インフルエンザ】温度は「快適」か「汗だく」かに決着を付ける

咳をする女性 医療・健康
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インフルになったら、温度は「快適」か「汗だく」か

風邪やインフルエンザで熱が出た時、その温度は、
「快適に保つ」
のか
「汗だくになるほど温める」
のか、みたいな議論があります。

いや、議論なんてさほどないかもしれないけど、私の頭の中では今でも「どっちなんだ!?」と一人で議論しています。

テレビなんかで医者がよく言うのは前者ですが、個人的にはこれもベストでもないような気がするんですよね。ここから書くことは、あくまで素人の私が勝手に考えたことであることをお断りしておきます。

そもそも体は何のために熱を発するのか

そもそも発熱とは何かと言うと、体がウィルスや細菌などの病原体に侵された際、それらを撃退するため抵抗力を向上すべく、いつもより高い体温に持っていくという生理機能です。

つまり、発熱そのものが不都合ということではなく、体に不都合なことが起きているからその対処として発熱している、わけです。

では発熱によってどれほど体の抵抗力(免疫力?)が向上するのかというと、具体的な数字は言う人によってマチマチでどれも信ぴょう性がありません。比較のための指標に違うものを使っているからでしょう。

私が聞いたのは、
体温が1℃上がれば抵抗力は40%アップ!
というものです。

つまり、
平熱36.0℃の人が37.0℃になると、抵抗力は1.4倍に、38.0℃まで行くと、1.4×1.4≒2倍のバイキルト状態になる
というわけです。

この数字がまちまちであったとしても、体温が上がれば抵抗力が格段に増すということに間違いはなさそうで、いかに体温を高くし、それを維持するかが、治癒の早さに繋がりそうです。

平熱が高いとガンにならない?

私は平熱が割と高めで、36.6~36.8℃くらいです。それに対し、妻は36.0℃付近。よく熱を出すのは圧倒的に妻で、38℃はちょくちょく出します。私は風邪かなと思っても、37℃をちょっと超えるくらいで、37℃台後半もめったに行きません。

平熱が高い人は病気になりにくいという話をよく聞きます。
あるお医者さんは、自分が診た患者さんの中で、たしか100数十人という程度のサンプルだったと思いますが、平熱が低ければ低いほどガン罹患率が高く、36℃台後半では一人もいなかった、とのこと。もちろん、サンプル数の少なさに加えて年齢のデータもありませんから、「その程度のデータ」ではあるにしても、体温が健康の要素としていかに大事なものかはよく分かります。

私が妻に比べて発熱しにくいのは、平熱が高いからでしょう。平熱が高く、病原体侵入段階で撃退できてしまうので、発症しないかしても軽症ということだと思います。

熱は「出る」前に「出してしまえ」!

以上のことから得られる病気への対策として
「あらかじめ熱を出しておけば病気にならずに済むじゃん」
ということが言えそうです。

おそらく、いわゆる発熱は後追い的な機能でして、病原体のお尻を追っかけてかじるような感じじゃないかと思うんです。そして、平熱が高いと、やってくる病原体を門前払いできる、というイメージです。

だったら、体の不調を感じた際、NK細胞だかなんだかわかりませんが、体の中の寝ている戦闘要員を速やかに起こして、敵の正面から回り込めるようにすれば良い訳ですよね。「風邪はひき始めが肝心」とよく言われるのも、結局“初動”によって治る早さが変わってくるということでしょう。

となると、温度は「快適」ではダメなんじゃないの?と私は思うわけですよ。といって汗だくもダメ。汗だく状態は、それ以上体温が上げる必要がないから体温を下げようとしているわけで、体力と水分のムダになる可能性があります。

であれば答えは「じんわり汗がにじむ、ちょっと不快なくらい」がベストなのではないかとというのが私の結論です。

免疫力に本気を出させる“ヒートショックプロテイン”

近年、健康の話題でよく話題にのぼるのが「ヒートショックプロテイン」(HSP)です。これはある程度の温度でスイッチが入って、免疫細胞を活性化させたり、細胞を修復する機能を持つたんぱく質のこと。

そのある程度の温度とは38℃前後らしく、外部の熱によって体温をここまで上げようと思うと、42℃のお風呂に10分、40℃のお風呂なら20分浸かる必要があるとのこと。

私は別段意識したことはなかったのですが、汗が出ない風呂は損!という考え方なので、昔から30分以上は風呂に浸かることにしています。知らないうちにHSPを作っていたわけですね。

長風呂が嫌いとか、熱いお風呂が苦手という方は、湯船の中に両腕を漬けてバタバタやってみてください。5秒やって5秒休憩、これを3~4セットやるだけで汗が出てきますので、多少低い温度、あるいは短い時間でもHSP産生の恩恵は受けられるんじゃないかと思います。

 


《追記》2020/06/30

WHOが「世界ではまだまだ新型コロナが増え続けてイヤーン!」と嘆いておりますが、欧米に比べて日本を含む東アジアの被害が極端に小さいことが世界でも関心を集めているんだとか。

私はまずBCG、次にコロナ系交差免疫ではないかと思っていて、生活習慣が寄与しているところは割合としてさほど大きくないのではないかと思ってるんですよ。

でももし、日本の生活習慣から欧米諸国が何かを学ぶとしたら、まずは入浴ではないかと思ってるんですよね。

バスタブに湯を張って体ごと浸かる。多くの家庭では風邪をひきやすい冬を中心に、1年の半分は日常的にこういう入浴スタイルを採っていると思いますが、これは欧米にはないもの。欧米でされるバスタブ入浴はさほど熱いお湯でもないし、その頻度は比較にならないほど低いものでしょう。

日本での新型コロナ被害が少なかった原因が入浴習慣にあるかどうかは分かりませんが、この習慣のなくて新型コロナ被害の大きい地域では、試す価値は大いにあると思います。

 

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