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コロナ禍推進派、最後の攻勢

ウィルス 医療・健康
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もはや詭弁ですらないコロナ禍推進派の言説

大阪府出身⇒東京大学工学部卒⇒文科官僚⇒公明党衆議院であるこのいさ進一議員、すごいこと言ってますね。東大工学部ですよ!元文科省官僚ですよ!

前半については「ツッコミどころ満載」ではなく、逆の意味で「ツッコミようがない」文言です。全く意味のない言葉を羅列しているのですよ。これが天然なのか、インテリが大衆を騙そうとしているのか、ちょっと分からないところです。

5類格下げは「ラベルを貼り換えるだけ」?

「コロナを5類に格下げする」ことの意味は、私も当ブログやツイキャスで説明してきましたが、今一度おさらいを。

新型コロナ感染症が2類相当(実際には2類以上と言われる)の扱いを受けることによって、これまでコロナ患者に同じ数のインフルエンザ患者の10倍以上の人的リソース(看護師)をあてがわなくてはならなかったり、いちいち保健所を介さなければいけないために治療が遅れたり、さらには社会の活動を止めたり等、とにかくとてつもない弊害が生じます。

前回の投稿で書いた通り、コロナにおける「医療逼迫」は主として人的リソースの不足のことであり、人工呼吸器などの機材も余り倒してます。病床数に至っては、「コロナ対応します」と宣言して補助金だけを掠め取り、実際にはコロナの治療をしない病院も多々あるんだとか。

要するに、日本医師会が利権を拡大するために書いたシナリオってことですね。

5類以下に下げれば、インフルと同じ扱いができるので、保健所も要らないし、専用の病院を用意する必要もありません。医療リソースが最大限に利用できることになります。これでも「戦いが有利になることはない」?この人、正気でしょうか?

「戦いが有利になることはない」?

2類相当に固定しているおかげで、コロナを発症した妊婦さんがたらい回しにされ、挙句流産してしまった事実を、この東大卒公明党国会議員さんはご存知ないようです。

公明党支持者の皆さんはこのツイートをどう捉えているんでしょうかね。

5類にすると医療費を患者が負担することになる?

これ、コロナ禍推進派が大好きなフレーズです。

小説書くのが趣味の某お医者さんアカウントも言ってましたね。

さて、今まで「2類“相当”」などというアバウトなカテゴライズをしといて、5類論議が起きた途端厳格に「5類」に分類しようとするのはなぜでしょうか?

長尾クリニックの長尾和宏院長をはじめいろんな人が実に当たり前のことを言っています。

「5類相当の扱いにして、費用は国が負担すれば良い」と。

本当に、ただそれだけで済むのです。

患者負担ガー!!と言うのは、典型的詭弁なのですよ。

コロナが弱毒化するのは嘘だと!?

医師の詭弁はこれだけではありません。

さて、これ何を言ってるか分かりますか?

ハッキリ言いましょう。どおおおお~~~でも良いことが書かれています。

ウィルスは変異する度に生存戦略として、弱毒化しつつ感染力を増していく

と言うのは最近よく聞かれますね。

これに対してこの人は「ウィルスがそういう目的を持っているだなんてとんでもない」と言っている訳です。

ウィルスと言う脳すら持たない単純な生物(とりあえず今は生物と扱います)の個々が、「生存戦略」を考えているわけなどないのはだっれでも分かりますね。こういう感染生命体が拡大していくのは、【結果として】「生存戦略」とも呼べる淘汰の原理が働くという意味です。

オミクロン株がかなり安全だと分かってきて、後生大事にしてきたコロナ禍が終わってしまう!これは大変だ!なんかそれっぽいことを書かなくては!!と慌てて書いたのがこのポエムだったのでしょう。

改めて補足しておくと、個々のウィルスは何も考えていませんが、それが大数になると、宿主を殺すような毒性を持つものは淘汰され、かつ感染力の高いものだけが生き残る⇒穏健に広がりやすいウィルスに変異していく、となります。それがオミクロン株です。

もちろん、変異は常にランダムで起こるので、短期的にはめっちゃ怖いウィルスが生まれる可能性だってあります。「だからオミクロンだって危ない!」と言うのであれば、新型と言わず旧型コロナだって、インフルエンザだって、さらには他のウィルス・細菌だって常にそのリスクは孕んでいるわけで、新型コロナだけを特別扱いする理由はどこにもないのです。そこに理由があるとするなら、利権でしょう。

 

データは専門家が示せよ!

お馴染み、みんな大好きTaka大先生です。

「どの程度の頻度で肺炎を起こすかデータを示せ」って、待て待て!!コロナ禍の間、ずーっと専門家ヅラしてコロナコワイ本まで出して儲けているのは誰ですか?

「他の病気が怖いと言うならデータを示せ」ではなく、その前に【貴方が】「コロナはこれだけ怖いというデータを出す」のが筋でしょうよ。

 

え?え???

じゃあ、

この記事にある

欧州連合(EU)の医薬品規制当局は11日、新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を頻繁に行うと免疫系に悪影響を及ぼす恐れがあると警告した。

というのは嘘なんですね?東洋経済オンラインのデマ記事ってことなんですね?

あ~~安心した!

って、皆さんなりましたか?

「武漢株ベースのmRNAワクチンはオミクロンにはほとんど効かない」とか、「むしろワクチン接種が進んだ国ほどオミクロンの感染爆発が起きている」なんて情報もありますが、皆さんはやたらブースター接種を勧めてたTaka大先生を信じますか?

そろそろ教えて!コロナは本当にインフルより怖いの?

また文字数が過剰気味ですが、キリが悪いので予告通りインフルとコロナの比較についても書きます。

新型コロナウィルスの上陸が確認された2020年2月から、翌年4月までの「コロナ死亡者数」はほぼ1万人。最初の2ヶ月を助走期間としてこれを1年間の死亡者数と見做します。

他方インフルエンザはと言うと、例年1万人から~1万5000人くらい。

そうか、じゃあコロナってやっぱりインフルレベルなんだね!安心した~!

……って、貴方は何を仰ってるんですか。コロナがインフルレベルですって!?

インフルが本気を出すと、例えば1995年の大流行時には超過死亡数で、推定3万6000~最大約6万人が亡くなったとされています。

この記事を書いている時点で「コロナで死亡した」10代の人は3人ということになっています。ところが、この3人のうち1人は交通事故で亡くなっていることが分かっています。

当ブログでは何度も繰り返しお伝えしていることですが、「新型コロナ感染症で死んだ人の統計」など存在しないのですよ。あるのは「亡くなった時点でPCR陽性と出た人の累計値」だけなのです。

他の肺炎だろうがガンだろうが自殺だろうが、とにかく陽性でさえあれば1カウントされる「コロナ死亡者数」は、そのものには大した意味などありません。

当然ながら、概数ではあるものの、それが原因のひとつとなって亡くなったと推測される「インフルエンザ超過死亡者数」とは、そもそも物差しが違うのです。

この点に着目して、人工呼吸器及びECMOの使用を経由して亡くなった人の合計を算出すべきだと主張したのがある経営コンサルタントの方で、その数値が1071人でした。中には、本当にコロナ肺炎に罹ったけど、人工呼吸器やECMOを使用する間もなく亡くなってしまった人だってかもしれない。しかし決して多い数字ではないでしょう。大負けに負けても2000人はいないはずですが、とりあえず2000人とします。

ここで数学のクイズです。

2000人と60000人、大きいのはどちらでしょうか?

インフルが大人しめの年でも、10000人。さて、2000とどっちが大きいですか?

 

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