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年金制度に文句を言うのは筋違い?

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厚生年金加入、70歳以上も 厚労省が納付義務を検討  :日本経済新聞

このニュースについての俺のツイートまとめです。

 

年金給付年齢引き上げに文句を言いたくなるのは分かるが、そもそも無理ゲーであることを理解する必要がある。定年や年金の設定基準は、元々平均寿命前後であり、年金はあくまで「長生き保険」だった

今では、定年過ぎてもまだ20年生きる。20年間何の生産もしない老人を若者が養える訳がない。子供はガンガン減っていくのに老人はますます長生きになる。【現行の】年金制度が破綻することは単純な算数で分かる

反政権のステレオタイプ的な主張は「この国は老人になっても働かなくてはいけない」だが、今の老人は昔よりずっと伸び伸びやってるのだ。昔の老人は「死ぬまで働いた」のである。


つまり、年金制度に憤るのではなく、「80歳まで仕事がある社会の実現を」と言うべきなのである。今の70歳はめちゃくちゃ元気だ。使えるものは使えばいい。「60過ぎたから年金くれ」は、AIやロボット技術の向上で生産性が十分に上がった後の話。

「俺らの世代はいつ年金がもらえるんだ!」という世代は、まず子供を作ってないという責任がある。そしてその世代が子供を作れなかった原因はさらに上の世代に責任がある。皆悪い。

「人間は死ぬまで働くべきである」という主張ではなく、あくまで事実認識として、「老人が働かなくて良い社会はまだ来ていない」ということ。政治は責められるべき点も多いが、政治だけを責めたってしょうがない。



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