【子供の名付け講座】ある名付けコミュニティーでのやり取り

命名名付け 文化
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名付けコミュでは常にキラキラネームが候補に挙げられては、「それは読めませんよ」という突っ込みが付き…というパターンが繰り返され、時々熱くなったママが「そういう言い方はひどい。名前を考えている本人の立場にもなって」と反発したりと、そんな光景が見られます。

小ブログの先の記事を読んで頂ければ、いちいち人に聞く必要はありません。

「知」を後世に伝える社会人としての自覚

さて、その中にあった「DQNネームとは言え名付けた親への配慮が足りないと思います」と言うような意見があったので、さすがに割って入りました。

で、割って入った内容というのは、

配慮を語るのであれば、まずは何よりも名付けられる子供に配慮しなければいけないし、次に社会に対する配慮が必要。名付ける親への配慮など優先してはいけない。

親がその時のテンションで付けてしまった名前でも、子供は下手すりゃ1世紀その名前を名乗らなくてはいけない。

「のあ」だの「にこり」だの、死にかけのヨボヨボでもそんな名前で呼ばれる子供の立場にもなってみる必要がある。

社会への配慮と言うのは、DQNネームが何千年もの間に培われてきた言語文化の破壊行為になるから。
辞書と同じで、たとえ誤用であってもそれを多くの人が使えばそれも名付け字典なんかに載せなくてはならなくなる。すると間違ったまま次の世代がそういう言葉を使わなくてはいけなくなる。
我々大人はそういう言語文化を維持していく責任がある。

と、こんな感じです。

 

役所がOKを出してくれたので間違ってない♪

さらに、DQNネームをつけたがるバカ親の言い分に、
「市役所に問い合わせたらOKだと言ってくれました♪」
「戸籍に読み仮名はないのだからどう読ませようが自由だ」
というとんでもないア・ホ・ウも結構いて、以下のようなことも書きました。

市役所は住民票を管理する機関であって、読み仮名は単に分からないと不便だから本人に聞いているだけのこと。読み方が正しいかどうかを判断する機関など日本には存在しない。

また、「戸籍に読み仮名がないから自由」ではなく、単に規制がないというだけのこと。戸籍法制定当時に、まさか現代のようなアホな名付けをする親のことなど想定していなかった。「禁止されてないから何でもやっていい」というのは脱法行為に他ならない。

禁止されていなければ睡眠薬のチャンポンでラリってもいいし、水着で街を歩いてもいい。それでいいのか。

 

キラキラネームを付けたがるのは視野の狭い主観人間

しかしながら返ってくる言葉は、
「一生懸命考えてるのにひどい!」的なヒステリックなもの。

「一生懸命考える」のも「ひどいと感じる」のも、主語は「自分」(=親)。
その「自分」という主語を「子供」「社会」「みんな」「お隣」「保育所の保護者たち」などに置き換えて考えてみなさいという主旨なのに、そこからもう理解できてないから話になりません。

ご存知のように、DQNネームは一部では差別と言ってもいいほどの反発力が働いています。余計な差別を受ける可能性のあるような名前をわざわざ付けなくてはならないほどの理由があるのでしょうか

とも書いたんですが、「あなたこそ差別主義者だ」とのこと。

もう、どうしようもありません。

子供の名前は子供のもの。

そして子供の名前は親のためではなく、将来子供に関わる様々な「他人」が子供をよぶためのもの。

世界に自分と子供しかいなければ、子供の名前なんて「1番」でも「ぼうや」でもなんでもいい。

でも社会と言うのは広いから、それではいけない。

子供がサラリーマンになって、営業先で「“すぎうらのあ”と申します」つって名刺を渡す姿を想像した上で名前を付けてるんでしょうか。

短く見積もっても人生は80年。20歳で自立するとして、最初の20年間、その名前を口にするのは親が最も多いでしょう。しかしその時点で人生はたったの4分の1が経過したに過ぎず、そこからは社会に出て、それまでの3倍の時間を親と離れて過ごしていくことになります。親に最も呼ばれたその名前は、今度は血の繋がらない他人が口にすることになるのです。

「こんな名前の日本人いませんよ?」
「個性的でしょ♪」

「学校で先生が替わるたびに読み方聞かれると思いますよ?」
「話題がひとつ増えていいでしょ♪」

言ってろ、バカ。

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