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子供が誘拐・レイプ・殺人の被害者になることを想像してみよう

ランドセルの女子小学生 育児・教育
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狙われる子供たち、必要なのは犯人の断罪ではなく対策

13年前の津山小3女児殺害、ついこの間の新潟小2女児殺害など、小さな子供-特に女の子を持つ親を戦慄させる事件はなくなりません。これが殺人だからニュースにもなりますが、「ニュースにならないけど子供が被害者になる事件」は無数にあるでしょう

うちの地元でも小学校3年生の女の子が公園のトイレで性的ないたずら(レイプかどうかは不明)を受けた事件が発生しましたが、本人のプライバシーを考慮して捜査はかなり秘匿的に行われました。警察による周辺の聞き込み相手だけがある程度知ることができただけで、学校でも事件そのものが公表されなかったようです。これはこれでおかしいんですけどね。

「酷い!」のは当たり前、大事なのは「対策」

さてさて。こういった事件について私が言うことはいつも同じです。

「信じられない」
「小学生相手に何が楽しいのか」
「非人間的な振る舞い」

とこんなことはワイドショーの二流タレント達が鳴き声のように喚いて、あまり知的レベルの高くない視聴者の共感を呼んでいればいいのです。
犯人のそういう趣味や感覚は当人しか分からないことであって、それがもし先天的な脳の「クセ」なのであればいくら責めたって仕方のないことです。ましてやロリコンともなると、お金を出してもその欲求は満たされませんから、犯罪に走るのも必然と言えるでしょう。

これは「同情」かもしれませんが「擁護」ではありません。

「そういう趣味を持って不幸だよね」
でも
「私達にとってあなた方は邪魔だから何らかの方法で社会から退場願います」
なのです。

社会のために必要なことは、「断罪」ではなく「対策」です。

「酷い」だの「信じられない」だのと言ってそういった犯罪が減るならどんどん言えば良いのですが、そんなことはありません。これらのフレーズは一時の感情のガス抜きという意味しか持たないのです。我々がやるべきは、子供を守るために対策を取ることです。

ではどんな対策を取るべきでしょうか。

劇的に治安が良くなる対策

劇的に治安が良くなる方法が一つあって、それは日本社会に溢れている、「ヒマと体力を持て余した老人の力の活用」です。

考えてみてください。
朝、通学の子供たちの交通誘導や見守り、夕方のパトロール、公園のゴミ拾いをしているのは、(うちの地元では)PTAの人達です。
PTAといえば30代がメインで働き盛りの上に子供を育てており、時間がいくらあっても足りない世代です。その彼(主に彼女ですが)らが、わざわざ仕事を休んで通学見守りや夕方のパトロールをすることがいかに馬鹿げているか

一方で年寄りのコミュニティーと化した町内会は、お祭りの時だけ張り切り、後は犬が糞がどうだ、子供が声がどうだ、ゴミの出し方がどうだといったどうでもいいことに茶々を入れて訳の分からないルールを作り、偉そうにしているだけ。皆の税金から賄われる補助金で「慰安旅行」です。

今の団塊世代からその少し下の世代、つまりは60代の人間は腐るほどいます。ヒマも体力も有り余っています。一部の人達は定年後も再雇用社員として働いているでしょうが、そうでない人は「腐りつつある人的リソース」…いやいや、それどころか年金で日本の体力を消耗させていく穀潰しでしかありません。この場合の「腐る」は「老化」ということではありません。価値があるのに使われていないという意味です。

「老人は穀潰し」って表現、ひどくないですか!?

「老人は死ねと言うのか!」
と聞くと何となく可哀想な気もしますが、それは気のせいです。

違う記事で書いていますが、元々「定年退職」の年齢は平均年齢以上に設定されていました。つまり、死ぬような齢になっても働く必要はないし、平均寿命を超えて生きる人は社会でケアしましょうと言うのが老人に対する社会保障制度の基本理念だったわけで、平均寿命が80歳を超えているのに60歳で定年退職その後は若者が面倒を見るというシステムは破たんして当たり前なのです。

だからと言って、老人自身には直接的にその制度を変える力はありません。あるとすれば、圧倒的な数の力による「選挙権」です。

つまりですね、ベテランだからというだけで高給を取らせる必要もなければ、年寄りだからというだけで仕事をやめさせる必要もないのです。労働能力があって労働する意思がある老人はどんどん働いて自分の食い扶持は稼いでもらいましょうよって話で、こういう世論を作っていかにゃならんわけですよ。

若い世代に余計な仕事をさせてはいけない

子供のパトロールのために2時間費やすとして、若い世代はその時間で2000円なり3000円なりを稼げる人達です。就業していないお年寄りはその間稼ぎはゼロです。だったら、例え時給500円でも良いからそれをお年寄りに支払ってパトロールをやってもらい、若い世代は本来の職に従じる方が効率的というものです。その際の報酬はシルバー人材として労働基準法の例外とします。

ベルマークという名の若い親世代にかけられた呪い

PTA業務の馬鹿らしさを象徴するのが悪名高いベルマークで、働き盛りの若い世代を何十人も集めて何時間も作業させ、その成果が数千円というのですから、もはや拷問みたいなものです。20人が4時間作業し、彼女らの本来の時給が1000円だとすると、

1000円x4時間x20人=8万円

8万円もの報酬を報酬を犠牲にし、その代わりに得られるものが数千円分のベルマークとなるわけです。言うまでもなく、こんなことは職に就いていない老人がボランティアでやるべき仕事です。「これまでそうしてきたから」という以外に理由のない、日本のムラ社会を象徴するイベントですね。規模は小さいですが、GDPだってその分損しているんですよ。

母親が専業主婦が当たり前だった頃の文化が、夫婦共働きが当たり前になっている今でも残って、若い世代を苦しめているわけですね。

古い因習を捨て、社会の合理化を

生活スタイルや価値観が大きく変化したにも拘らず、「昔からこうしてきたから」という理由で残っている無意味な因習は捨て去るべきでしょう。

急速な少子高齢化と人口減少、そのために日本は根本的な合理化を必要としています。

お年寄りには元気でいてもらい、できる限り「生産者」であり続けてもらう。そして若い世代がさらに若い世代を遠慮なく育てるためのサポートをしてもらう。お年寄りだってそういう生活の方が生き甲斐ができて良いでしょうし、「良い」と言ってもらわないと困ります。

「年寄りにムチを打って働かせる現代社会」

特に反アベ勢力から聞こえてくるフレーズですが、50歳までプロ野球選手を続けられるこのご時世、60代のどこが年寄りですか。

特に子供のセキュリティーなんて、「こどもパトロール」の腕章つけて街をウロウロ歩いてくれるだけで良いんです。教育委員会、町内会、さあ動け!

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