NHK党を支持する理由

NHKをぶっ壊す NHK
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常に何かと話題を提供してくれるNHK党。応援する人もいれば、猛烈な嫌悪感を覚える人も多そうですが、改めて、「NHK党をどう評価すれば良いか」をしたためておきます。

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あなたはNHKを認めますか?

NHK党を是とするか非とするかの評価基準は実にシンプルで、

あなたは今のNHKの存続を認めますか?

という一点に集約されるのです。

 

NHKは公共放送としての役割を全うしている!
番組も面白い!
受信料は妥当な金額だ!
職員は有能なのだから高額報酬をもらって当然だ!

そう思う人にとってNHK党はジャマな存在でしかないので、決して投票すべきではありません。

他方、

現行運営方式のNHKに疑問を抱いている人は、投票するかどうかはともかくとしても、NHK党を肯定する価値はあるでしょう。なぜなら、NHKをぶっ壊す方法が他にないからです。

NHKの受信料が高すぎるとか、その報道内容が偏っているとか、スクランブル化せよとか、そういう声は政治家の中からも党派を問わず散発的に聞かれます。しかし、そんな声がちょっとでも実を結んだことがあるでしょうか?ないんですよ。

現行NHKの問題点

ここで改めて、現行NHKのどういうところが問題なのか……詳細を書くと膨大になり、実際に過去に書いているので読んで頂くとして、簡単にまとめると、

●NHKは「契約の自由」を侵害する唯一の例である。
●放送受信機の特許を多数持ち、「NHKだけが映らないテレビ」の製造を実質的に規制し、民放を人質に取っている。これは強要であり、民業圧迫であり、知る権利の侵害である。
●職員が、民間企業基準でもなければ公務員基準でもない、法外な報酬をもらっており、その原資は言うまでもなく国民から徴収した受信料である。
●スポーツや歌番組、その他娯楽コンテンツなど、どう考えても公共放送とは思えないコンテンツを放送している。
●契約・集金業務を得体も知れぬ個人・企業に委託しており、そこに反倫理的行動や違法と疑われる行為が諸々ある。

と言ったところです。

あるSNSの調査では、「現行NHKに問題あり」と考える人が9割以上、ストレートに「NHKは解体すべき」と考える人が8割以上もいます。

彼らは聞かれたその時は不満を吐き出しますが、直後に忘れてしまいます。そもそも彼らは「観もしないのに受信料を取られるのは腹が立つ」程度の反発であって、そこに潜む先述の問題点、あるいは後述するさらに根深い問題を意識する人は少ないでしょう。まあ、個人がどれだけ何を思ったところで、具体的な行動に移せるはずもないのですが。議員がたまにNHK批判をしたところでNHKの石垣に傷ひとつ付けることはできません。

それをやろうとしているのが立花孝志でありNHK党です。

NHK党のイメージ

立花孝志と言えば、人によって持つイメージは様々でしょうが、まあ、「政治を使って好き勝手やってるおじさん」みたいな風に思ってる人が多いのでしょう、多分。

NHKの政見放送で「NHKをぶっとばーす!」とかやってますしね。へずまりゅうやガーシーを採り入れるあたりも「見境なし」そう思われて仕方ありません。彼がやってきたことをちゃんと知るためには、彼のYouTubeを観るのが一番なのですが、その膨大な投稿を今から観るわけにもいかないでしょうから、とりあえず直近とのホリエモンとの対談をご覧ください。ここでは、立花氏がNHKでどういう立場にあったか、なぜ元NHK職員がNHKをぶっ壊す側になったのか、その経緯が語られています。

私はこの動画の内容とほぼ同じようなことを、昔ご本人に会った時に直接聞いていたのですが、「だから彼を応援している」ということではありません。もちろん、そういう話は、彼がいかに大真面目にやっているかを感覚的に知る機会ではありますが、そういう情報がなくても、NHK党及び立花孝志氏を応援する合理的な理由は大いにあります。

 

NHK党を公党にした立花孝志の手腕

彼はNHKを退職した後、パチプロを経て、反NHK活動を開始、地方議員を経て国政に挑戦するわけですが、地方議員時代の立花孝志など誰もまともな目では見ていませんでした。エキセントリックな候補者を乱立させ政見放送で暴れさせる。よく知らない人には、彼が目立ちたがりのア〇オカとか、どういうわけか金だけ持ってるけどその後の計算ができないバ〇とか、そういう風に映っていたかもしれません。

しかし、今のNHK党を見て下さい。国会に1議席を持ち、政党交付金がもらえる公党になってしまっているのですよ。政党交付金がもらえる上に、党首討論に呼んでもらえるというとんでもない権利を手に入ります。

このことは、結果が出る前から立花氏自身が種明かしをしていました。今何のためにこれをやっているか、説明しながら活動していたのです。つまり、あんなこともこんなことも、全ては計算通りだったわけですよ。恐ろしいですね。

報ステの立花孝志のメッセージ

さて、6月16日放送分のテレビ朝日『報道ステーション』では党首討論が開催されましたが、そこで結構大きな事件が起こりました。

なんと番組スタッフが、事前に「テーマと関係ないことは喋るな。もし喋ったら追い出すからそのつもりで」という旨の通知を送り付けてきたとのこと。立花氏はこれに憤慨、本番でそれこそテーマに関係なくこのことを公表し、「テレビは核兵器に勝る武器だ」と主張。司会の制止を聞かずに続けたもんですから、リモートのモニターのスイッチを切られる羽目に。

この件における立花氏の行動を批判する声も多くありましたが、いやいや、ちょっとお待ちなさい。立花氏本人が仰ったように、党首討論は政見放送と同じで、たとえテーマが提起されていたとしても何を語るかは本人次第です。なぜなら彼らは、通常の番組のように視聴率を目論んで呼ばれたタレントではなく、国民の負託を受けて意見を主張しにやってきた政治家だからです。その言論内容に対してケチをつける権利があるのは有権者たる国民だけであって、具体的な審判は次の選挙で下すことができます。一方のテレビ局は、論題提供のほかは例えば発言の時間制限など、介入は最低限にとどめておかなければなりません。

そもそも発言内容がテーマに関係があるかどうかなど定量化できない基準をもって政治家の発言権を奪ってしまう権利をテレビ局側が持ってしまっては、恣意的な言論誘導ができてしまいます。簡単に言えば、テレビ局はマスコミという権力の暴力性を露呈してしまったわけですよ。

NHK党はフランチャイズ政党

また、NHK党の候補者の一人が維新の選挙活動を騒音で妨害するという事件もありました。このことについて党首である立花氏は謝罪したのですが、この謝罪の根幹部分は「国民の知る権利を妨害してしまったこと」だとしています。

そもそもNHK党は、実質「フランチャイズ政党」であり、議員あるいは議員を目指す所属党員は個人事業主のような扱いです。つまり、餃子の王将が、「餃子さえ王将の物を使えばあとは何やったって自由」なのと同様、NHK党では「NHKをぶっ壊すという理念にさえ同意すれば、党議拘束もクソも一切なし」なのです。

騒ぎを起こした西村某という候補者の言い分によると、維新によって謂われなきレッテルを貼られたらしく、そのことで喧嘩が勃発したようですが、それはその候補者が勝手に喧嘩して勝手に解決すべきものであって、党首の責任が問われるのであれば責任を取る、というのが立花氏の考え方です。

立花孝志が世間に突き付けるもの

さて、NHKとNHK党についてはいくらでも書いてしまえるのですが、そろそろ結論に向けて。

立花孝志が世間に突き付けているものは、一言で言うと、徹底した法治主義です。

法とルールを利用してのし上がった立花氏は、言論とは何か、メディアとは何か、を法をベースに説いています。そういうイメージが薄いのは、まだNHK党が国民への認知度を上げるプロセス途上にあるからです。

彼の本来の活動は、NHKを訴えたり、NHKに訴えられたりして、NHKを司法という俎上に載せて裁くことです。これは非常に有効で、裁判に勝とうが負けようがどうでも良いのですよ。もちろん立花氏側が勝てば直接的にNHKにダメージを与えられますが、負けたら負けたで「司法はこんな判断をしている」と国民にアピールすることができ、NHKという存在の歪さを際立たせ、NHK党の存在意義をも知らしめることができます。

メディア・教育は問題だよね……その先は?

政治や社会問題において議論すると、結構な割合で「やっぱりマスメディアの問題だよね」あるいは「教育を変えないといけないよね」という結論に至ります。そして大抵の場合、そこがゴールになります。これは先日、憲法論議において当ブログで主張したことですが、「マスメディアと教育が悪いよね」で終わっちゃいかんのですよ。その先をどうするかが重要なのです。

今、NHK党はまさにそのメディア・教育改革の片側を担おうとしているのです。

NHKをぶっ壊すその過程において、今相場の10分の1程度でテレビ局に固定的に貸し出されている地上波電波使用権のオークション開放が議論されることになります。これは地上波チャンネルを持つ放送局が窮地に立たされることになります。民放にとってNHKは鬱陶しくも、地上波利権を貪る仲間です。これらの放送局は、我々の共有財産である電波を恒久的に格安で寡占してしまっているのですが、多くの国民はこんなことを意識したことなどないでしょう。

そのためにはNHKをぶっ壊すことなのですが、では具体的にどうすれば良いか?と言うとめちゃくちゃ簡単。NHKが受信料契約を国民に強制できる根拠となっているのが放送法という法律なので、これを改正すればその瞬間にNHKは少なくとも今までのNHKとは違うものに生まれ変わらざるを得なくなります。それをさせないのが……NHKであり総務省であり、そして政治家なわけですよ。

なんだかんだでNHKを認めてしまう国民

大衆は大衆で、NHKの問題をいっときの話題としてしか語ろうとしません。そしてネットにまで課金されるようになって初めて騒ぎ始めるのです。もう十分に搾取されているのに、「今までそうだったから」「皆も受信料を祓っているから」となんだかんだでNHKの存在を認めてしまうのが日本人の弱さであり欠点です。

先述の報ステ事件だって、言論や民主主義の本質を無視して「お行儀が悪い」と立花氏を批判する人は、法治ではなく情治に陥った愚か者なのです。これはJRや飛行機のマスク不着用がニュースになった時と全く同じ。本来議論すべきは法やルールのはずなのに、多くの国民は「常識」「マナー」「当たり前」というキーワードで不着用の人を叩き倒しました。こういう考え方がいかに恐ろしいか、改めて考えるべきでしょう。

さあ、皆さん、選択する時です。

 

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