【殺処分の実情】ペットショップに謝罪しなければいけません。

檻の中の犬 社会

殺処分されるのはほとんどが雑種

当ブログのこの記事にお寄せ頂いたコメントです。

私はペットショップとブリーダーの皆様に謝罪しなければいけません。とんだ思い違いをしていたのです。

保健所に収容されるのはほとんどが雑種犬ですよ。
つまりは野良犬が多いんです。
純血種は迷子犬で飼い主に返還されたり、そうでなくても譲渡されることが多いです。
また、ペットショップやブリーダーといった生体販売者からの引き取りは保健所が拒否します。
あまりデタラメなことを書くのはやめた方が良いと思います。
他の犬種などについての記事は良い記事だと思うのでもったいないです。

このサイトによると、29年度に施設に収容された犬は38038頭で、そのうち血統種は10890頭、割合で言うと3割にも満たないものです。さらに殺処分となると、全体で8113頭で、うち血統種は1002頭、割合では12.35%。

たったの1000頭ほどですよ!

ペットショップが悪い!ブリーダーが悪い!とほざいてる連中は、たかだか1000匹ほどの犬畜生が殺処分されることに大騒ぎしているのですよ。

殺処分機でもがき苦しみながら死んでいくと言ったって、たかだか1000頭ほどです。この数字のどこが問題だと言うのでしょうか?それよりも、ペットショップやブリーダーはペット産業という経済の一角を担う貴重な存在です。こういう業者さんのおかげで雇用があり、またペットを飼うという人間の文化的な生活を実現しているのですよ。そのために1000匹程度の犬を殺したところで何だと言うのでしょう。こういう上っ面の正義には反吐が出ます。

 

雑種はペットショップとは一切関係がない

じゃあ残りの7000頭はどうなんだ、と?

そんなもの雑種なんだからペットショップもブリーダーも関係あるわけないでしょうが!

いいですか!?雑種犬=野良犬なんです。野良犬は人間社会の営みには一切の関係なく存在するもので、山から下りてきたり、ずっと昔から人間社会の中にさりげなく溶け込んでいたりする野犬のことです。ペットショップもブリーダーも全く関係ないのです。

雑種犬の親はやはり雑種犬だし、その親もまた雑種犬です。雑種犬は100代遡っても雑種犬なのですよ!

殺処分待ちの犬の中には「雑種」というより「ミックス犬」っぽいのがたくさんいるですって?

こういう、素人のクセに分かったようなことを言う連中が一番面倒くさいんです。プロから見れば1割ちょっとの血統種を除くと後は全部「雑種」です!!そしてペットショップでは雑種の販売はしていません。だからペットショップもブリーダーも悪くないのです。分かりますか?

 

悪いのは無責任な繁殖をさせた素人

1万歩譲って、そこにわずかな「ミックス犬」がいたとしましょう。しかし、プロの業者が扱うミックス犬などごくわずか。残りは消費者が勝手に繁殖させた個体であり、仮にその親がペットショップなどで購入したものだとしても、その責任をペットショップやブリーダーに問うのは完全にお門違いです。責めるべきは素人のくせに無責任な繁殖をさせた飼い主です。

無責任な素人に犬を販売した責任???

はぁ!?なんでペットショップやブリーダーがそこまで責任を負わなくてはならないのですか!別に訳も分からない子供に売ったわけではありませんよ!!

 

皆も目を覚まして!

というわけで、改めてペットショップ経営者と従事者、およびブリーダーの方々には謝罪申し上げます。彼らは人間社会にかけがいのない癒しを与えてくれる貴重な業者さんであり、これまで私が批判していた根拠は幼稚なたわ言でしかありませんでした。今では心から敬意を抱いています。

そしてたかだか(血統種だけで)1000匹程度の血統種が殺処分機でもがき苦しみながら殺されることについてギャーギャー言ってる連中は目を覚ましてください。私も目が覚めました。おはようございます。

 

え?「引き取り屋」の話?

うるせーな!ガタガタ言ってると殺処分機に入れるぞコラ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事はフェイクです。念のため。

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