ゴム製ショルダーリードの使い心地

散歩する犬 しつけ
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雑談

おかげさまで、当ブログの中でこの『犬小屋』だけは全く更新しなくてもアクセスされ続けており、ありがたい限りなのですが、何も書かないのもどうか、とも思うわけですな。

もっとも、アクセスされ続けていると言っても月間1万PV程度であり、アフィリ収入がどうこういうレベルには到底至りません。稼ごうと思ったら、今以上にアクセス数を増やす必要があって、そのためには、もう何でもいいから日記を書くわけですよ。

犬関連でアクセス数を稼いでるのは、毎日のお散歩を通してしつけ論を説くブログ(特定のブログが頭に浮かんだ人も多いと思います)。今日はダレダレ君と遊んだだの、こんな花が咲いていただの報告をして、何だか最後にはしつけ論のようなポエムを書く。半分本気、半分皮肉で言いますが、ああいうダラダラ中身のないことで字を埋められるってのは、私から見れば才能なんですよ。絶対マネできません。私の場合、テーマを決めないと話すことができず、【雑談】ができないんですよ。だから議論に参加することはあっても、自分でスペースのホストなんてできないわけです。で、そういうスキルを持つ人がネットのコンテンツメーカーとしては強いんです。HIKAKIN以前に確立されたメソッドですが、「毎日更新する」ことによって固定客をつけるってことができるんです。

私にはそういうことはできませんし、そのスキルがあったとしても恥ずかしくてしないでしょう。このブログで目指しているのは、「一冊の教本を作る」ことであり、それはすでに概ね終わっております。今日自分が実際に体験したことや、気になるツイートを見かけたら、1日1回程度関連記事のリンクをツイッターに貼る。それで月間数千人の人が見て、1万程度のPVになる。ほとんど金にはなりませんが、私の理想に近づいています。

というわけで、今日は何か書きます。

ショルダーリードのご紹介

ブロガーが何かアイテムを買えば、すぐにレビューを書いてアフィリの種にするのが定石ですが、私が本日紹介するのはちょうど1年前に購入したこちら。

一般商品名でいうところの「ショルダーリード」ってやつになります。ちょうど1年前に何があったかっていうと、毎年行ってるコスモス撮影です。犬のお散歩にもちょうど良い川原なので犬も連れて行くのですが、リードを手に持ちながらフルサイズ一眼レフなんて撮ってられません。ズボンのベルト通しに括っていても腰が引っ張られるし、見た目もブサイクです。ショルダーリードは文字通り肩からたすき掛けにするので、手が完全フリーになります。

うちは2匹いるのでついでにこれも。

私は「二股リード」と呼んでますが、一般的には「2頭引きリード」と言うらしいです。

私のようにカメラ撮影が目的であったり、アメリカ人みたいに(?)犬を連れてランニングしたい人は、リードの途中が伸縮性(ゴム)になっている必要があります。

使い心地はって言うと、そりゃ想像通りで、ベルト通しに無理やり括るよりはるかに快適です。

 

だが、あなたはショルダーリードを使ってはいけない

しかし、ですね。私が伸縮性(ゴム製)リードを初めて目にした時もたしかこのブログで書きましたが、これをしつけの完了していない犬の普段の散歩には使ってはいけません。

首輪よりハーネス、短いリードより長いリード、長さ固定のリードより伸縮リード。

こういうのを使いたがる飼い主は、「犬のため」という意識を持っているのでしょう。首に負担がかからないようにだとか、なるべく自由に歩かせたいだとか。

しかし大間違いです。

リードがのびのびしたところで、犬はのびのびしません。むしろ全く逆方向に作用します。

 

……というような話は当ブログの読者さんだと読み飽きているのは分かっているのですが、やはり新規投稿だと少しだけアクセス数が上がるので、同じことでもこうやって書いておく必要があるんですよね。

リードは通信ケーブルである

なので雑談をまじえて何度でも同じことを書きますが、リードは単なる拘束具にあらず。

リードは、犬の感情を知り、飼い主の意思を伝えるための通信ケーブルです。

それを物々しい巻き取り装置付きの伸縮リードやゴム製リードなんかを使って、わざわざ重要な情報伝達を遮断するようなマネをするから、自分の犬が何を考えているのかも分からず、飼い主の指示もきかないなんて間抜けなことになるわけです。

「犬のためを思って」「犬に負担をかけたくない」「犬との距離を保ちたい」なんて思うのであれば、そもそも人間の趣味のために望まぬ繁殖をさせられ、金で取引されるということ自体が犬にとって大きな負担なのだから、二度と犬を飼わないことです。

そういう上っ面のキラキラ系しつけ論を誰から学んだのか知りませんが(どういう人が教えているか大体知ってますが)、貴方と同じようなしつけ方で上手くいってる人がどれほどいるか、よく観察してみてください。

今回紹介したショルダーリード(ゴム製リード)なんてアイテムは、しつけが完了してから。この「しつけの完了」の及第点は「基本的にノーリードでも全く問題ない」という状態です。この及第点、どれほどの飼い主さんが「それならうちは大丈夫」と言えますか?当たり前ですが、うちは言えます。公共のマナーとやらに合わせてとりあえずしているのがリードであって、リードがなくてもある程度の距離で付いてくるし、よその人や犬に吠えかかったり攻撃したりすることもありません。

 

不安な人は、このブログの検索窓から「リーダーウォーク」と入力して読んでみてください。

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