【犬のマーキング】電柱に水をかけるのは意味ない?

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おしっこの後、電柱に水をかけるのは意味ない?

今や当たり前のマナーになりつつある、犬のおしっこをペットボトルの水で洗い流すという行為。果たしてこれに意味はあるのかどうか。

まず犬のおしっこが迷惑かどうかというと、明らかに迷惑です。
玄関前に電柱のある家なんて最悪で、家を一歩出ればずっとおしっこの悪臭が漂ってくるわけですよ。

 

電柱、標識、ガードレール

犬におしっこをかけられ過ぎて電柱が根っこから折れるという事故が何年か前にありましたが(もちろん原因はそれだけではないはずですが)、尿の成分は金属を劣化させます。じゃあ水をかければ良いかと言うと、その効果は怪しいものです。そこに亀裂があったとして、水をかけたところで尿は奥深くにまで進んでいくだけで、それが「洗い流す」ことになるかどうか。

またこれらのほとんどはアスファルトに設置されていますが、アスファルトは尿を吸収できないため、匂いの成分もその場に残ることになります。洗い流すと言っても、その傍に側溝でもあって、その側溝まで送り流せるほどの量でないと、ただ尿の成分を薄く広げるだけということになります。

 

花壇などわざわざ植えている植物

尿は多くの場合植物にもダメージを与えます。「土壌成分をかなりシビアに一定で保っていないといけないような植物にとっては有害」です。おしっこには、植物には有害な塩分もそれなりに含まれており、子犬1匹がする分には良くても、犬は上書きしようという習性がありますから、どんどん蓄積されていきます。肥料となる成分だって大量に与えると急激にpHも変化することになり、植物が枯れることがあります。芝生のドッグランで、おしっこの後にヤカンの水をかけることをルールにしているところがありますが、その理由はまさにこれ。植物の根およびその周辺の尿成分を洗い流し、土の下層部へ送り込むことによって植物を守っている訳です。

 

街路樹

植物に悪影響を与えると言っても、街路樹のような大きなものは、犬のおしっこ程度ではほとんど影響はないでしょう。仮に上から水をかけたとして、大きな木の根っこは横へ下へとものすごく広範囲に伸びていますから、結局その木の根から吸収されることになります。それでも平気なのです。匂いはほとんど残りません。つまり、水をかけることに意味はほとんどないということです。

 

土、雑草

ただの雑草しか生えていないただの土にまで水をかけている人も結構いますが、一体何の目的でやっているんでしょうね?草も生えてないただの砂地に水をかけたところで、一体何が変わるというのでしょうか。むしろビチョビチョにされるとかえって迷惑なので、水ではなく砂をかけておきましょう。

また、おしっこは、「わざわざ植えている植物」にはダメージを与えますが、土にダメージを与えるわけではありません。いくらおしっこをかけても生えてくる雑草はあります。長期的には尿は必ず土に分解され、肥料になります。

 

うちの犬はどうしているか

まず前提として、そこそこ貯まってそうな場合は庭でおしっこさせてから散歩に出ます。外でする場合も公園と言う明確な目的地があって、そこに到着するまでのルートにマーキングポイントを設定し、そこでしかさせません。先述した、街路樹や土だけのポイントですね。コースによってはポイントはない場合もあります。つまり、公園に着くまではおしっこをさせません。

これは犬のおしっこの有害性ウンヌンではなく、しつけ論になるんですけどね。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

うちはもちろんペットボトルなんて持ち歩きません。なるべく自分の家の庭にさせるし、おしっこが溜まってる状態でも所定ポイントまでは我慢するようになっています。

 

で、結局どうすりゃいいの?

先述の通り、電柱にさせるなら洗い流した方が良いし、土の上ならそのままで良いんです。電柱でした時のためにペットボトルは持っておいた方が良いんでしょうけど、そもそも電柱でおしっこさせるなって話なんですよ。花壇などもってのほか。

私の観察したところ、何よりの問題は犬のマーキングをコントロールできない飼い主が多すぎるということなんです。犬を好きなように歩かせ、好きなところにおしっこをさせる、それを当たり前だと思ってるからしつけがうまくいかないんです。

ペットボトルでシャーシャーやってるのなんて、多くの場合、「私はモラルある愛犬家です」というアピール以外の効果はありません。

 

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