狂犬病にまつわる衝撃の真実。~議論ができない獣医~

獣医 社会

まずは私のツイートから。


「猫より犬の方が狂犬病を媒介しやすい」←もう分かったから教えてくれなくて良い。教えてほしいのは、免疫的に感染力が違うのか、習性上の違いなのか。「野良がほとんどいない犬」と「あほほど野良がいる猫」でもその序列は変わらないか、だ!数値でお願いします。

「60年以上発生してなくても発生したら怖いのが狂犬病だ!」を理由に犬にワクチン接種しなければいけない。でも同じ媒体になりうる猫にはしなくていい。それは感染力が違うから。なんで?そんなに怖い病気なら猫に【も】すべきじゃん。

「猫だとそんなに怖くない」というのはどう考えてもおかしい。猫から感染した例がある以上、猫にもワクチン接種するのは当然だろう。例の獣医の説明からいっても論理的にそう帰結する。


これに対して、例の10年選手獣医さん。

 

はい、私のツイートです。


またえらいことを言い出した。野良猫は「人との接触機会が少ない」らしい。この「少ない」は相対的なもので、その基準は野良犬。ところが私個人で言えば「迷い犬ではない純野良犬と接触した記憶」を遡ってみると、先にベルリンの壁崩壊にぶち当たった。

こちらは具体的な数値が示された論文を紹介してるけど、ワクチン教の人は決して数値は出さない。よほど都合が悪いのか。犬と猫が全く同じ頭数、全く同じ行動を採った場合に、感染力はどの程度違うのか、なぜ言わない?

「狂犬病が感染する経路はほとんどが犬から」ほとんども何も、日本じゃ60年以上犬からも猫からも感染例がない。なぜ日本じゃない=日本とは犬の棲息状況が全く違う地域や、野犬だらけだった終戦間もない頃の日本の話を持ち出すのか。

猫のワクチン接種は犬が解決してから??なんで???ワクチンそんなに足りてないの?そんなに怖い病気なら少しでも確率減らせばいいじゃん!その前に「解決」って何?猫が「解決」したら今度はイタチ?

聞いてもないことに文字数費やすより、「日本にかつて存在し狂犬病の何倍も人が死んでるマラリアのワクチン接種義務の是非」とか「犬と猫の感染力の違いを数値化」とか「日本にいる野犬の数」とか答えてくれればいいんだけどな。

「豪州では過去に存在しなかったから狂犬病ワクチンは必要ない」
「日本はいつ入ってくるか分からないからワクチン接種が必要」
「豪州はいざ狂犬病が侵入してきた時にその発覚を容易にするためワクチンを禁止している」
全部矛盾してるが全部獣医が言ってることだ。漫才かよ。


この獣医さん、ようやくそれなりの文章量でお答えしてくれます。ただ、内容的には……?

(以下、手間の削減のため、テキストのコピペで。扱うテーマがテーマなので、全文引用させて頂きます)


仮定の話ですが、日本に狂犬病ウイルスが侵入する可能性は2015年に東大の杉浦先生が論文の中で言及しています(社会情勢の変化を踏まえた我が国における狂犬病対策のあり方に関する研究)。その導き方は詳しく知らないので、正しいのかそうでないのかは私には語れませんが、文献を信じるならば、極めて低い確率になると思われます、ここは別に否定しないし、良い傾向であると私は思っています。

そんな中、野犬だの家庭犬だの関係なく、ワクチン接種率が低いと拡散する頭数も、再清浄化するまでの期間も増加するだろうね、と結論付けられています。まぁ疫学ですので当然といえば当然でしょう。

申し訳ないですが、拡散するモデルがどんなものかも私にはわかりません。ただ、野犬だらけだろうが飼い犬が多かろうが、上記の結論に至るものだと考えています。

また、犬と猫が仮に同じ頭数であって云々ありましたが、面白い視点だな、と思いました。が、実際にはそうもいかないので机上の空論です。ただ、仮にそういう状況が起きたら、狂騒型が多いとされる猫は犬と違う脅威をもたらすと考えます。

野生動物への伝播、攻撃される人の増加、動物病院はファイター気質の猫ちゃんお断り、犬以上に脅威になるんではないかなぁ…と思います。同じ数いたらですけどね。

疫学的観点から、効率の良い部分から対策を講じるべきなので、現状では犬の対策がマストなことには変わりません。それが済んだら、猫も対策を考えて良いと思います。さらに、野生動物だって予防をすることは難しいでしょうが、対策は必要になる日が来るかもしれません、個人的にはその確率は極めて低く、自分が生きている間には起きないと信じていますが。

対策の取り方は国によってステ振りが異なるので、どこが正しいとか間違ってるとかではないんです。

先の論文によれば、今後、狂犬病ワクチンの接種間隔、回数だとかは、改善できる余地があるのではと個人的には思っていますが、まだまだ研究チーム同士で論文バトルしてもらわないと結論を出せないのではないでしょうか。そんな現状では、今何をしておくことがベターか、を考えていますので接種率をあげることが今後仮にルール改定があったとしたときに、メリットが多く状態でルール改定できると思っていますよ。

そんで、ここからですが、野良犬見たことないとか、ワクチン好きがいるとか、論文出してるのにとか、出せなさそうな数字を要求したりとか、ご自身は認知の歪みがないであろう振る舞いをしているのでしょいうが、めっちゃ歪んでますよ、深淵覗きまくり。 感情的にではなく、どうワクチンを減らせるか考えたらいいんじゃないですかね、邪魔しないでくれって感じ、ほんともうごちゃごちゃうるさい。


そして私の反論。


「拡散するモデルがどんなものかは分からないが、野犬だらけでも飼い犬しかいなくても、ワクチンを接種しないと拡散する頭数も再生浄化するまでの期間も増加する」←あ・た・り・ま・え、だ。正露丸の話でもしているのだろうか。こちらは狂犬病ワクチンの話をしている。

狂犬病ワクチンなんだから、狂犬病が減るのは当たり前だ。問題は、具体的な数字である。東大・杉浦教授の研究を引き合いに出しているが、その杉浦教授はこう言っている。

すなわち、
「今の検疫制度が守られている限り、日本に狂犬病が侵入する確率は5万年に1度」
「20%の犬猫が検疫逃れをしたとしても250年に1度」
「その際にワクチン接種義務がないとしても犬が9.3匹感染するだけで人間には感染しない」

 

この確率計算はイギリスの同趣旨の研究結果と近似する。国が決め、獣医が推奨する狂犬病ワクチン接種は、250年に10匹も死なない病気のために、わざわざ7兆円の金を費やし、7000匹以上の犬を副反応で殺すことに他ならない

杉浦教授がどのような文脈で「ワクチン接種しないと拡散する頭数は増える」と言ったのかは知らないが、ワクチンを接種して「狂犬病にかかる犬」が減るのは当・た・り・前だ。

当方は「野犬」と「飼い犬」で感染拡大の度合いがどう変わってくるかを問題にしているのに、「野犬でワクチン接種した場合」と「野犬でワクチン接種しなかった場合」の比較を持ち出している。とにかく話が通じない。

 

「狂犬病ワクチン反対」という意見に対して、多くの獣医は常にファイティングポーズをとるらしい。「感情的だ」「認知の歪みだ」「素人が口出すな」。これは突っ込まれたら困るからという以外に推察できないし、現に今、獣医から肝心なところは何一つ返答がなかった

「出せなさそうな数字を要求したり」←論文検索できりゃ出てくる数字だって提示しないのだから、「出せない」ではなく「出したくない」だけではないか?重要だけど「本当に出せない」「知らない」のであれば、だったら今度は、いったい何を根拠にワクチン接種を推奨しとるんだ?って問題になる。

「邪魔するな」「うるさい」というのを本気で言ってるとしたら、自身の無謬性を絶対のものとしているということであり、それこそ大きな認知の歪みである。

「日本で狂犬病ワクチン接種が必要な理由」を図解した例のツイートも、「日本に狂犬病がないってことを証明してみろ!」という悪魔の証明の強要した上で「100%ないとは言えない」となれば「ある」ことにされる。これを認知の歪みと言わずして何が認知の歪みだろう。


これに対する氏の反応がこれ。

これだけです。

この人の方からわざわざ紹介してきた東大先生は、こんなことも言っていると、こちらは指摘しているのに、無視。

よくあるやり方です。「やれやれ素人には何を言っても無駄か…」的な表情で、一切の応答責任を放棄してしまうわけです。なぜなら、何一つ答えられないから。でも信者の手前何か反応はしなくてはいけない。

「俺が論破されたのではない、相手がレベルの低い素人で話にならないだけだ……」

とアピールする必要があるわけです。そして、アホ信者達はそれに共感。

 

皆さん、目に焼き付いておいてください。この相手は中学生ではなく、プロの獣医です。10年ってことなので、6年就学の獣医学部をストレートで入学・卒業、即就職しても今30代半ばのおじさんです。

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