任天堂『Switch2』発表。

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ゲーム

任天堂より、Switchの後継ハードの名称と外観がショート動画でアナウンスされました。その名も『Switch2』!!

これは結構な事件です。

過去の任天堂ハードでも、『ファミリーコンピュータ』⇒『スーパーファミコン』、『Wii』⇒『WiiU』のように、先代ハードの名を踏襲したものはありましたが、「2」という数字を使ったストレートなネーミングは初めてだからです。

ではなぜ、このようなネーミングにしたのでしょうか?

 

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『Switch』との互換性を強調したいから

今のところまだ現行ハードである『Switch』は、ご周知のようにハードもソフトもアホほど売れていて、国内では「ゲーム機史上最も売れたハード」となりました。恐ろしいのは、すでにハード末期に入っているはずの2024年の1年間でもなお300万台以上売り上げていることです。これほど子供が少ない時代でこの実績を残しているんだからすごいものです。

つまり、ユーザー側のマインドとしては、発売開始から8年経ってもSwitchを古いハードなどとは思っておらず、まだ需要がある状態なのです。今まだSwitchを持っていないけどいずれ欲しいと思っている人たちのうち、Switchで発売された有名なタイトル、マリオやゼルダやスマブラやピクミンなんかを遊びたいと思っている人の割合は相当高いでしょう。

そういう需要を安心させてあげるのに最も手っ取り早いのは、ストレートなネーミングです。『Switch2』はどう考えてもSwitchのソフトが動く上に、外観を見ても何の違和感もなくプレイできますから。

 

実際、基本スペック以外これと言って変化がないから?

このブログでは度々主張してきたことですが、任天堂ハードの歴史はそのまま「テレビゲームのインターフェース革新の歴史」です。具体的には、

ゲームウォッチ ⇒ 十字キー
ファミコン ⇒ 十字キーを踏襲する形で平べったいコントローラー
スーパーファミコン ⇒ 背面ボタン
ニンテンドー64 ⇒ アナログスティックと振動(リアクタブル)機能
Wii ⇒ モーションコントローラー
WiiU ⇒ テレビ画面と手元液晶のデュアルディスプレイ
Switch ⇒ 据え置き機兼携帯ゲーム機

据え置き機以外でも、

バーチャルボーイ ⇒ 覗き込み型3D
ニンテンドーDS ⇒ タッチペン入力
ニンテンドー3DS ⇒ 裸眼3D

と、このように、ゲームキューブを除くほとんどのハードで何かしらのインターフェース革新があり、それがゲーム業界のスタンダードを作ってきたのです。よく考えたら、任天堂以外のゲームメーカーでこの手のインターフェース革新はほとんど見られません。

さて、『Switch2』はと言えば、外観はほぼ同じ。ってことはインターフェース上の変化もほとんどないということでしょう。任天堂ハードで、デザインもインターフェースも先代とほとんど同じなんてことは今までありませんでした。そりゃ『2』と名付けるしかありませんね。

 

インターフェースの革新は一旦ゴール?

任天堂は新しいハードを出すたびにインターフェースの革新を行い、「ゲームの新しい遊び方」を提案し続けてきました(失敗もかなりあるんですが)。しかしながら今回の新ハードはそこがほとんど見られません。「目新しさがない」という理由で任天堂の株価は急落しています。

これは一体どういうことでしょうか。何か無理やり目新しいことをやろうとして、WiiUのような落ちこぼれハードにするなという株主の声があった?十分あり得ますね。

しかし、それもあり得るってだけで、根本はそこではないと思います。では根本的原因は何か?と言えば、

インターフェースの進化は一旦ゴールにたどり着いた

ということではないかと思います。

Wiiはモーション入力により、それまでゲームに触れなかった層まで取り込むことが出来、ハードとしては記録的な販売台数を記録した一方で、ベースのスペックの低さとコントローラーの汎用性の低さから、サードパーティー製ソフトが少なく、任天堂自身からもこれと言った新規IPは生まれませんでした。

WiiUはハード設計を「ゲーム寄り」に戻そうとしたようですが、テレビ画面と手元の液晶というどう考えても使いようのないデュアルディスプレイ方式を採用。ま、完全に迷走ですね。ただし、ゲーム寄りになったおかげか、新規IPである『スプラトゥーン』、オープンワールドとして生まれ変わった『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』、そして待望のシリーズ『ピクミン3』といった神ゲーが生まれました。

で、(今のところまだ)現行機種であるSwitchは、

●Wiiとほぼ同等のモーション入力ができる
●本体ディスプレイ一体型で、ドックに繋げればテレビに接続され据え置き機に、ドックから取り外せば携帯機になる

といったように、過去2世代分のいいとこ取りをしてゲームボーイシリーズやニンテンドーDSシリーズが担ってきた携帯ハードを吸収する形になりました。そして気づけば、もうこれといって改良すべきような点がないのですよ。

 

これがSwitch2の予告映像ですが、映像制作も困ったでしょうね。これほど先代機種と何も変わらない新機種の紹介をしなくてはならないんですから。「ジョイコンの接続方法が微妙に変わりました」とかどうでもいいとこを見せないといけません。唯一触れらているソフトが『マリオカート』であり、しかもその映像に一切インパクトがないというのも気になります。あと2本くらいは欲しいところですが、作戦なのか、単に間に合わなかったのか。

しかしながら、ともあれ売れはするでしょう。今のSwitchユーザーの需要は「変わり映えせずにベーススペックだけバージョンアップした新ハード」でしょうから。慣れ親しんだSwitchのバージョンアップ版で、マリオもゼルダもスマブラも遊べる。この保障こそが大事なのだと思います。

 

さて、ここから余談ですが、気づけば任天堂とソニーはゲームメーカーとしてのライバルではなくなりかなり年数が経ちました。

えっ、「ライバルではない」なんて勝手に決めつけるな、と?では、Wiiとプレステ3は競合したでしょうか?そりゃ中には迷う人もいたでしょうが、任天堂とソニーが明確に競合していたのはゲームキューブまで(ソニーで言えばPS2)で、Wiiでは完全と言って良いほどに任天堂はプレステとは違う層を取り込んでいったのです。

そして今、迷走を繰り返した任天堂はSwitchというひとつの完成形をもって長期に政権を維持できる王者に戻ったようです。

 

ということで、小ライス家では私が率先して買うので、子供たちがお年玉を消費する必要はありません。あ、最近ブログを書くこと自体減ってるんですが、これを書いたついでに今頃になって『ピクミン4』と『ゼルダの伝説ティアキン』のレビューしましょうか。その前にドラクエ3か。

 

 

 

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