スプラトゥーンはなぜ神ゲーなのか。

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ゲーム

※2015年10月に投稿した、以前のブログからの転載です。

 

スプラトゥーンのサントラCD、『Splatune』が発売され、うちにもamazonから届いた。

とまあその前に、ブログを長いこと更新しておらず、ソフト自体の紹介もしていないので、遅ればせながら一応簡単に。

タイトルだけはすでに有名になったこのゲーム。ジャンルとしては対戦型対人TPS(第三者視点シューティング)となるか。

FPS/TPSは特にアメリカなんかでは常にランキングの上位を占める超人気ジャンル。しかし平和な農耕民族である日本人には、その緊張感、リアルさは受け入れがたいものがあるらしく、上位に来るほどの人気にはならなかった。

…と言うのがこれまでの話。

じゃあその対人シューティング、任天堂が作ったらどうなるか?それが『スプラトゥーン』である。

まずキャラクターを人間ではなく「イカ」にし、武器を中ではなく水鉄砲にし、殺すことではなく塗りまくることを目的にした。敵を倒すのはあくまでも手段であって目的はとにかく塗ること

このファンタジー世界のアクションは独特で、自分の色に塗った床・壁にはどういうわけか「潜る」ことができ、潜っている間は泳いで高速移動が可能。

つまりスプラトゥーンにおいて「インク(弾)を射出する」と言う行為は、それ自体が勝敗ポイントになるし、敵を倒すこともでき、かつ自分を含めた仲間の行動範囲を拡張することになる。リアルなシューティングに比べて非常に単純な操作なのに、それに反比例するように戦略性が高いのだ。

しかしこのゲームの革命的なポイントはやはり、金属の銃から水鉄砲に持ち替え、乾いた轟音ではなくビチャビチャと湿りまくった音を響かせ、相手を倒すことではなく塗り倒すことを主目的においたこと。

これすなわち、まさしく子供の水鉄砲遊びの面白さであり、「破っていい障子」や「ボールプール」など、カオスに向かう幼稚な衝動を満足させてくれるのだ。

 

まあ具体的にどんなゲームかは動画がいっぱい上がっているのでそれをご覧頂くとして、とにかくめちゃくちゃ面白いゲームである。

なんせ小生は発売以来、週に5日以上のオンラインを5ヶ月以上続けているのだ。

これほどネトゲにハマったのは、東風荘、初代PSO以来である。

 

んで、このスプラトゥーン、ゲームとして優れているだけではなく、グラフィックも音楽も実に良い。BGMは任天堂お得意の架空言語(このゲームにおいてはイカ語?)でスキャットでもなければ実在言語でもない不思議な歌詞がつけられたナンバーもあり、一度聴くとそれが頭から離れない。

 

ゲームのサントラは今までに数えるほどしか買ったことがないが、最後は『ファイナルファンタジーV』だったか『ドラゴンクエストVI』だったか。そういや『ニンジャウォーリアーズ』なんて自分ではほとんどプレイしたことないのにサントラ買ってしまったりもしたなぁ。

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