『デス・ストランディング』ファーストインプレッション…え、シェンムー3が出るだって!?

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デスストランディング ゲーム
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『デスストランディング』買いました

Amazonからちゃんと届きました、小島秀夫監督最新作PS4の『デス・ストランディング』です。

どんなゲームか分からないけどとりあえず予約して発売日に手に入れた小島ゲーム、としてはMSXの『メタルギア』以来ですよ。

どんなゲームか分からないと言っても、それは私が情報収集してなかっただけかもしれませんけど、何にせよ、ウォーキングデッドのダリル役でお馴染みのノーマン・リーダスが主役で小島秀夫作品となると買わない訳にはいきません。

ってことで、2時間弱プレイしただけの、ほんとのファーストインプレッション。

MGS4かMGS5かと言えば『4』…だけど

MGS4かMGS5かで言えば『4』に近いです。つまり、ムービーをしこたま見せられる物語重視タイプのゲームということ。ま、これはノーマン・リーダスを起用した時点で誰もが分かっていたことでしょう。
デスストランディング1

お話としては、なんだかよく分からないけど「デスストランディング」と呼ばれる事象によってコミュニティーがばらばらになった世界を、「繋がり」によって救いましょう。とりあえずアメリカを再建しましょう。…というもの。どこかエヴァンゲリオン的でどこかウォーキングデッド的な世界観です。

ゲームとしては物を作ったり運んだりする、どうやらやり込み系で、そういう意味ではMGS4ともかけ離れています。リアルに再現された様々な地形を移動する楽しさは『ゼルダBotW』っぽく、物や設備を作って共有する楽しさは『マイクラ』っぽくもある。…というのはまだちゃんとやってない私の予想です。

デスストランディング4

画質すげーな、おい

PS4がいつの間にかシステムバージョンアップでHDR対応になっていたこともあって、そしてうちのテレビも4Kに買い替えたこともあって、何よりこのゲームのグラフィックの作り込みが凄くて、画質がすごいことになってますね。

デスストランディング2

PS4ProとかPS5とか必要なの?って思うくらいです。最近やった実在タレントをCGモデル化したゲームとしては『ジャッジアイズ』がありますが、比較にならないほどデスストのグラフィックのレベルは高いです。

相変わらずフォントが小さい

プレステシリーズのゲーム全般がそうなのですが、とにかく文字が小さいんですよ。当方、55インチの4Kテレビを2m未満の距離から見ているのですが、それでも見づらくて、テキスト情報はちょっと近づかないと…ってな感じです。

デスストランディング3

小島監督、あなたの昔からのファンはとっくに老眼や加齢によるかすみ目が始まっているのですよ

インターフェースも分かりづらい

フォントの小ささだけではなく、ガイドやインターフェイスがとにかく分かりづらいです。これ、任天堂Switchのゲームとの大きな違いなんですが、Switchが【シリアル】で教えてくれるのに対し、PS4のゲームは【パラレル】なんですよ。

どういうことかと言うと、Switchのゲーム~特に任天堂製~は、ひとつひとつ段階を踏んでガイドしてくれるんです。

「まずは移動してみよう」⇒「崖はAボタンでジャンプできるぞ!」⇒「右スティックで見まわしてみよう」⇒「武器を手に入れた。Yボタンでオプション画面から」

みたいなノリですね。これが【シリアル】。

PS4の大人向けゲームはそこまで親切ではなく、「〇〇したいなら△△」と情報がずらずら並べられることが多い。これが【パラレル】です。

デスストはその中でも相当不親切に感じます。まずコントローラの絵が出てこないので、何ボタンを押せば良いのか分かりません。ゲーム中に「BB」という変な赤ちゃんが出てきて、この赤ちゃんが泣きだすとあやす必要があるのですが、いつもアタフタします。

 

【余談】ドラクエの秀逸なインターフェイス

ゲームのインターフェイスの革命と言えばドラクエシリーズです。ドラクエは、ウルティマやウィザードリィ、さらには夢幻の心臓IIなどからのパクリでオリジナリティーに欠けるなんて声もありましたが、とんでもない。ドラクエはRPGを特定のファンから「誰でも遊べる」ジャンルにしてしまったのですよ。

その重大な要素が「ウィンドウ方式」です。

それまでパソコンで遊ばれていたRPGは、画面の右側や下部に、タイトルロゴからプレイヤーのHP、所持金に至るまで様々な情報が表示されており、実際に動く画面は面積で半分もないほどでした。これは画面やキャラクターを動かすのが苦手なパソコンの負担を減らすためということもあったと思います。

それがドラクエでは、移動中画面一杯がフィールド表示になり、ボタンを押さない限り文字はひとつも表示されないという手法になったのです。これはパソコンとは逆で、実は文字を表示させながら画面をスクロールさせるということがファミコンには苦手ということもあったのですが、必要な時以外には情報を一切表示させないというやり方は、子供はもちろん、大量のテキスト情報処理が苦手な私みたいな脳の持ち主には相性抜群でした。

 

そしてオッサン連中はご存知の通り、ひとたびAボタンを押せば「はなす」「しらべる」などのコマンドを含むウィンドウが出てくるわけです。階層分けされてウィンドウ表示されるコマンド群は、キーボードのないファミコンに打ってつけでした。全てが十字キーとA+Bボタンだけで操作できるのです。

当時を考えると、今はゲーム専用機であってもコントローラーに無数のボタンやスティックがついており、おじさんには操作を覚えるのがなかなか大変だったりするのですよ。

 

世界設定に入り込みにくい

小島作品の新規タイトルで、しかも2時間もプレイしていないので、当たり前っちゃ当たり前なんですが。いろんな世界内の【用語】が出てきて、ろくに説明もされません。これから徐々に明らかになってくるのでしょうが、ゲーム性にしても世界設定にしてもまだ要領を得ないところがあります。

小島作品が好き買ったんだろ?という、どこか小島監督のSっ気が見えてきます。

なんだこのオンライン機能は!

このゲームにおけるオンライン機能は少し特殊で、要するにあなたがプレイするその世界は皆が共有しているということらしいです。移動しているとどういう訳か梯子に「イイネ」ボタンがついていて、それが押せるようになっている。訳が分からなかったのですが、その梯子は別のプレイヤーが親切にも置いてってくれたもののようです。他にも「この先危険」みたいな看板を立てたり、アスファルト道路の敷設みたいな大規模工事も共同で行うことができるんだとか。

つまり、このゲームっていつ始めるかによって、プレイ内容ががらっと変わる可能性があるわけですね。凄いこと考えるな。

でもよく考えたら、かなり昔のゲームでもウルティマオンラインみたいな骨太のMMOだとそんなことはありましたね。他のプレイヤーが土地買って家建てまくってから始めると景色が全く違ってたりとか。

それはともかく『シェンムーIII』



よく考えたらもう1週間もしないうちにシェンムー3の発売ですよ!デスストが1週間で終わるはずもないので、ちょっとほったらかすことになると思います。小島秀夫ファンではありますが、シェンムーファンでもあり、しかもシェンムー最新作は「待たせたな」では済まないくらい待っていたんですから。

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