飼ってはいけない犬種 第4位ラブラドールレトリーバー
特徴
ご存知のように盲導犬としても活躍するラブラドールは非常に頭が良く、かつ無駄吠えや他者攻撃の可能性も低い犬種です。人懐っこさは全犬種中でもトップレベルで、犬とのコミュニケーションを楽しみたい人にこれ以上の犬種はいないかもしれません。
では何が問題なのかと言うと、まずは何より大型犬であること。大型犬全般に言えることですが、もし怪我などして運ばなければいけない時、持ち上げられるでしょうか。オスだと30kgを超えますが、やわらかい犬の体の30kgは、成人男性でも持ち上げるのはかなり困難です。
ラブラドールは「短毛のゴールデンレトリーバー」というイメージを持たれがちですが、実は血統的にはかなり遠い存在で、ゴールデンとは比較にならないほど運動欲求の強い犬種です。ボール遊びでは1時間でもダッシュを繰り返し、ゴールデンのように途中でちょいちょい座っては休憩、なんてことはありません。
人懐っこさx体の大きさx活発さ=凶暴?
盲導犬に使役されることから「賢い」「おとなしい」というイメージも強いかと思いますが、それは「ちゃんとしつけを施された成犬」の話であって、大人になるまでのラブラドールは、そりゃもう大変です。
よその人や犬に噛むようなことはありませんが、なんせ人懐っこさがえげつないレベルで、相手の体格も考えずに飛びついていきます。
ラブラドールなどに見られる「縦の動き」が特徴的な犬種は、本人は友好的なつもりでも、相手が華奢な女性であったり、子供であったり、子犬であったりすると、怪我をさせる可能性も出てきます。
私は怪我OKで、活発なラブラドールは大好物なのでこっちから飛びついていきますが、普通の人はそうはいきません。
必然的に、飼い主さんはいつも強い力で制御することになります。見てると人・犬どちらも可哀想になってきます。
結局運動不足で心身に不具合が……という可能性
ジャックラッセルと違うのは、このサイズと運動能力だと、ロングリードもかなり扱いづらくなるということ。大型犬OKのドッグランや、クレームの入りづらい河川敷などが近所にないと、運動の機会そのものがなくなってしまいます。
頭の良さは申し分なしですが、ゴールデンなどに比べると落ち着きがないのも確かで、ジャックラッセル同様、運動できる環境にないとしつけが難しいでしょうし、しつけができたとしてもストレスで病気になりやすくなるかもしれません。
そのためかどうかは分かりませんが、犬全体の平均からすると寿命はかなり短めで、10歳に到達せず寿命を迎える個体も少なくありません。それも覚悟の上で。
どうしても飼いたいなら
以下の項目を確認してみてください。
- 散歩仲間に、大型犬に怪我させられてもOKの犬好きなおっさんがいるかどうか。
- ただリードを付けて歩くだけでなく、大型犬用ドッグランなどで運動させる機会が週3以上で用意できるかどうか。
- 犬が怪我で動けなくなった時に、一緒に運んでくれる家族がいるかどうか。




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