キングコング西野亮廣論

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キングコング西野 お笑い
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キングコング西野と岡田斗司夫の関係

(サムネ画像出典 https://salon.jp/nishino )

『えんとつ町のプペル』大ヒットおめでとうございます。

さて、プペルの作者である西野亮廣氏がその恩師的存在である岡田斗司夫のプペル評に反発、恩師に噛みつきました。(以下敬称略)

岡田が西野にとってどういう恩師なのかは、この動画を観ると早いでしょう。

この対談で岡田は、西野にクリエイター系の実業家として成功するための手ほどきを与えています。絵本版『プペル』を無料公開したのも、岡田が自身のデビュー著書であり最大のヒット作でもある『僕たちの洗脳社会』を無料公開していることに倣ったものだし、西野の言う「キャラ経済」とやらはほぼ岡田が提唱している「評価経済」のコピーです。

この動画では、その他微意に入り細に入り、西野を指導しています。

結果、オンラインサロンもプペルも大成功。

岡田はプペルをディスったのではない

で、岡田が「プペルを観ない理由」を語ったのはこちらの動画。

岡田は自身のネット番組『岡田斗司夫ゼミ』で、プペルの感想を聞かれて答えています。要旨を紹介します。

・プペルは泣かせようとする作品であり感動ポルノ。感動させる作品で感動すると感性が鈍る。
・宮崎駿作品には常に自己否定があり、高畑勲作品には表層的なテーマの奥に考えさせられる内容があるが、プペルにはそういう思想性がない。
・本当に面白いアニメ作品なら必ずオタクに見つかって二次創作で溢れるが、それがないということはプペルはそういう作品ということ。

これは一見ディスってるように見えますが、そもそも大前提として、岡田は西野の事業展開に興味があって手ほどきを与えたのであって、自分が良いと思える作家として認める発言などこれまでにも一言も発していなかったのです。

今回は西野がそれなりに深い関係にある中であることと、視聴者から質問されたから答えているだけで、西野がそういうクリエイターであることは岡田はもちろん、「ゼミ生」も分かっていたことでしょう。

それを対談した本人である西野が分かっていなかったとしたら(これがプロレスでないのだとしたら)、西野は深刻なバカということになります。

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