【宮迫復帰】なぜさんまや松本を怒らせてまで?

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宮迫 お笑い
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今田・ほんこんの宮迫復帰についてのコメント

『特盛!よしもと』で今田耕司が宮迫について、
「あいつはめっちゃええ奴で、あんなことする奴じゃないんすよ!…っていう奴ではないねん」
と語っていましたが、飲んでたミロを噴いてしまいました。

ほんこんも「宮迫は『お笑いが好き』なんじゃなくて『芸能界が好き』」と的を射貫く発言。

もう視聴者が宮迫に対して持つイメージそのままという感じですね。

私もあの宮迫復帰動画を観ましたが、たーーっぷりと間を取っての「やっぱりお笑いが好き」というセリフに鳥肌が立ちました。

宮迫はお笑いに興味はありません。ほんこんの言う通り、「芸能人でいること」にしか興味がないのです。

自らを客観視できない宮迫

今となっては古い話になりますが、松本人志がラジオ番組の『放送室』で、「自分が俳優としてフィーチャーされた記事が掲載された雑誌を『ほんまかなわんですわー』と持ってくる。やめろって言うてんのに」と、笑い交じりの批判をしていました。

復帰動画の、あのクソさぶい芝居のような語りができてしまうのも、宮迫のセンスのなせる業です。自分がどう見られているか全く分かっていない。だからあんな遠い目で、たっぷり間を取って、「お笑いが好き」などと思ってもないことが言えるわけですよ。

「お笑いが好き」だってーーっ!?

「お笑いが好き」というのは、お笑いに対するリスペクトと探求心を持ち、芸人としての謙虚さを持つ者だけが言えるはずなんですが、それを恥ずかしげもなく言えてしまうのが宮迫というタレント(≒芸人)なのです。

謎の多い宮迫の復帰

さて、それはともかくとして、今回復帰にYoutubeを選んだというのはどういうわけでしょう。しかもロンドンブーツ1号2号・田村亮復帰の前日です。

『ワイドナショー』では松本人志が、トーンこそテレビ用だったものの、相当憤慨している様子が窺えました。

実質的に謹慎中の宮迫の保護監督者だった明石家さんまも、報道では相当に怒り心頭だとのこと。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200211-00000003-friday-ent

やっちゃいけなかったさんまの宮迫擁護発言

先に触れておきますが、さんまが自らの口から出した、

「あいつも生活がある。いま収入がゼロなんです。家族養わなあかんし、ローン払わなあかん。復帰早いという前に宮迫に仕事をあげてくれ。仕事いただける人は批判してもいいけど。溺れている人がいたら手を差し伸べるのが当たり前」

という擁護発言は、絶対にダメなんですよ。

視聴者から見てタレントは、見る価値があるから出てほしいと思うのであって、「この人にも生活があるから」と言って出させてあげるものではありません。
生活が大事ならバイトでも就職でもすれば良いし、そもそも芸人なんてならなきゃいいんです。

それに。

宮迫が生活に困ることなんてあり得ないんですよ。

ゴールデンタイムでMCができるってことは、その時点でその年収は億のラインを触れるかどうかまで行きます。ましてや『アメトーーク』というDVDがよく売れる人気番組のメインMCであり、俳優・声優(ゲーム)と芸人以外の仕事もいろいろとやっていた宮迫ですから、年収が億を下ることなんてあるわけがないんですよ。さらに、その地位を一体何年続けてきたかまで考えたら、収入の積算は、すでに平均的サラリーマンの生涯賃金何人分かってレベルでして、運用で十分贅沢な暮らしができるんです。

そんな人を、さらに贅沢にさせるために我々が観ないといけないのかって話です。

さんま預り=最善の復帰ルートだったはずだが…

しかし、それにしても不可解なのが今回の宮迫の行動です。

なぜこんなタイミングで、Youtubeを選んで、復帰したのか。メリットがなかなか見当たらないのですよ。

根っからのテレビタレントでネットメディアを忌避する明石家さんま。それは単なる思想ではなく、総視聴率でも恐らくまだ1位を走ってるかもしれないほどの実力者です。

そのさんまに預かってもらうということは、これほど固い復帰ルートはないということを意味します。つまり、大人しく、しおらしく、時が経つのさえ待てば、最もいい形で復帰できることは約束されていたわけですよ。

松本人志が憤慨したのも、大先輩であるさんまの後輩への思いやりを斟酌してのことではないかと思います。

なぜロンブー亮の復帰の直前?

松本…だけではなく多くの関係者やファンを怒らせたのは、このタイミングもあるでしょう。

例の闇営業騒動の責任は、実質的にそのほとんどが宮迫にあります。普通に考えれば、亮の数倍宮迫には責任があるわけで、だとしたら亮より早い復帰というのは絶対にあってはいけません。

これをやってしまうと、自分への風当たりが強いだけでなく、せっかく亮が復帰してもそのニュース性が薄まってしまうことになります。

本当に金に困っている?

吉本興業の下を離れた宮迫は、吉本のマネージメントを利用できない反面、何をやろうと自由ですし、(さんまの事務所と具体的にどういう契約を交わしているのかは知りませんが)ギャラは100%自分のものになります。

そして知名度があります。

元々知名度があるタレントとYoutubeは物凄く相性が良いんですよ。

Youtubeに限らず、有名であることがネットメディアにとってこの上ない好材料であることは、辻ちゃんの特段面白いことが書いてあるわけでもないブログが何千万円も稼ぎだしていることからもよく分かります。

大衆にとって大事なことは、それが有名人であること、なのです。

そしてユーチューバーの第一人者であるヒカキンの年収は10億円を超えるとも言われています。

タレントにとってこれほど手っ取り早く大金を手にすることができるツールもありません。

ただ、それが、あの明石家さんまや松本人志を怒らせてまでやることかどうかは分かりません。

宮迫は物凄い浪費家で、本当にお金に困っているか、別にお金に困っているわけではないけどお金が好きで好きでたまらないのか、でしょうか。

「何もしない」状態に耐えられなくなった?

お金はあるけど仕事がない、他にやることもない、ネットを覗けば自分のバッシング、という状態に精神が崩壊しかけていたのかもしれません。

また、宮迫の自慢しいは芸人仲間の間でもしばしば語られるほど有名で、自己顕示欲・承認欲求が異常に強い人間だと思われます。

謹慎=メディアに出られないということは、その欲求が不満の状態がつづくということ。

今回のYoutube復帰は、何よりその強烈な欲求の出力先がほしかったのかもしれません。

地上波との決別宣言か?

「精神状態がまともではなかった」「お金がほしかった」にしてもですね、あの、ロンブー亮の復帰直前というタイミングはあまりに酷く、何かしら特別な意識が働いている可能性があります。

ひょっとして宮迫は被害妄想から絶望に陥り、ありとあらゆる存在に敵意を持ってしまったとか?

いずれにせよ、大先輩がわざわざ用意してくれていた「さんまルート」を放棄したということは、地上波での復帰が極めて難しくなったということです。

あるいは、さんまの力を使ってもスポンサーが納得せず地上波の復帰の算段が立たなかったとか……とまではちょっと考えられません。

ユーチューバーやら、あまりタチの良くない仲間にそそのかされたりしたのか…?

動画を観てみたけど…

まあ、酷いもんですね。
女性の経験人数というヨゴレトークの後に、どこの誰でも言ってそうな浅ーい芸人哲学。

「司会ばかり面白くない」という世間の批判については、

「ひな壇もコントもやってきて今の地位があるということをなぜ分かってくれないのか」と反論。

この人、ひな壇やコントをやってきたら司会は面白くなくても良いと思ってるんでしょうか?まさに運だけで今の地位を得た人の芸人哲学ってところですかね。宮迫が目指すのは所ジョージやビートたけしなど、いるだけで良い司会者なんでしょうか?

実を言うと、復帰する宮迫にほんの少ーしだけ期待していたところがあったんですけどね。その期待は見事に打ち砕かれました。

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