【岡田斗司夫ゼミ神回】100年分楽しめる『ゼルダの伝説 BotW』のブラタモリ的楽しみ方

スポンサーリンク
スポンサーリンク
岡田斗司夫ゼミ ゲーム
これは以前運営していたブログで2018年1月に投稿した記事です。
ニコニコの『岡田斗司夫ゼミ』の歴代放送において、ベスト3に入るのではないかというほどの、いわゆる神回でして、私の投稿そのものは1000字にも満たないただの紹介記事ですが、備忘録として引っ越し。

私は岡田斗司夫ゼミの有料会員になってまして、岡田斗司夫と岡田斗司夫ゼミについてはちゃんと書きたかったのですが、先日放送されたゼルダの伝説特集があまりに素晴らしかったので、先に紹介しておきます。

岡田氏はかねてより任天堂Switch版『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』にハマっていると公言していましたが、「SFとしてのゼルダを語る」と先々週に予告、先週放送となったわけです。そのタイトルだけでもゼルダファンとしてはゾクゾクするものがありますが、なんのなんの、その中身は期待の10倍に値するものでした。

ゼルダBotW1

「SFとしてのゼルダ」なのですから、もっと科学寄りの、物理シミュレーターとしてのゼルダみたいなことかと思いきや、そんな浅いものではありませんでした。

狭義のSFとはかなりニュアンスが違っていて、『史実として語るゼルダ』の方が説明として相応しいですね。要するに、『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』という完全フィクションのゲーム世界を、それを実際に存在した歴史として、岡田氏が現存する「史料」「遺跡」「地形」から過去100年間を解き明かすという趣旨であり、任天堂スタッフがいかにリアルにゼルダの世界を作り上げたかが分かる「戦記」あるいは「地誌」となっています。

我々のような凡人がゼルダBotWを「神ゲー」と崇めていても、概ね「探索たーのしー♪」の意味においてのみだったりします。ところがオタキング・岡田斗司夫にかかれば、地形と人の分布、遺跡やガーディアンの“死体”などから、100年前のハイラルに何があったかと、その目で見てきたかのように語れてしまうのですね。

ゼルダBotW2

この動画を観た開発スタッフがどのような感想を持っているのか、ものすごく気になるところです。

この放送を見て涙ぐんだというファンもいますが、岡田斗司夫自身が涙をこらえて語ったというのだから無理もないでしょう。

「それは言い過ぎ」?

いやいや、だったら一度観て下さい。

ついでに言っておきますと、岡田氏は『真田丸』を語った時にも感涙して言葉を詰まらせたことがあるほど感性豊かな人で、物事を高いところからしか見ない合理主義者とはちょっと違うのです。ただサイコパスなので、琴線の震え方が平均的な人と多少違うというだけ。

ゼルダBotW3

リンクを貼っておきますので、ゼルダをやった人もこれからやる人もやったことのない人もやる予定のない人も、とりあえず無料の前半だけでも、涙をこらえてテレビゲームを暑苦しく…いや、熱く語る今年還暦の岡田斗司夫をご覧頂きたく思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました