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「来年コロナで1万人が死ぬ」の予言が外れるためにするべきこと。

月別死亡数 政治・経済
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いよいよ増え始めた自殺者

1日の新型コロナ新規感染者数が記録を更新したってことで、またマスコミが賑わってきました。

しかし。

先日のこの記事でも扱ったように、結構前から日本における自殺者は増え続けています。その数、前年比で1000人以上。なぜマスコミはこちらを大々的に扱わないのでしょうか?

コロナの感染者数(正確には、PCR陽性者数)は確かに増加していますが、死亡者数は長らく低く安定しています。何度も何度も言いますが、病原ウィルスは感染した=被害がある、わけではありません。何かしら病気としての症状が出て初めて病気となり、たまに死亡する人も出て、被害が生じます。

この死亡者の統計も、亡くなった人の体から新型コロナが検出されたら、そこに因果関係があるかどうかは一切関係なしに直ちに「コロナによる死亡者」にカウントされてしまいます。つまり、「関連死」ですらないケースも相当割合で含まれていると予想できるわけです。

ということは現時点(11/13)で1800人とカウントされている「コロナ死亡者」のうち、【本当にコロナで亡くなった人】は相当少ないであろうことは間違いなく、さらにその死亡者のほとんどが平気寿命付近のご老人なのですよ。

一方、ちゃんとした統計を確認してはいませんが、この夏から増え続けている自殺者は、その多くが現役世代であり、私がかねてから主張している、「亡くなった人の余命を集計してみるべき」という観点から言うと、「失われた寿命年数」は「コロナ死亡者」の比ではないほど大きいもののはずです。

 

今の自殺者増は序章に過ぎない

さて、自殺と言えば、今年8月に「もっと自粛を」派のある自称投資家アカウントさんに「自殺者が増えたらどうするんだ」と突っ込んだら、「不思議なことに自殺者は増えていない。投資家仲間の間でも話題になってる」と返ってきた、というやり取りを思い出しました。

率直に言って、こんなに頭の悪い連中が少なくないんだから、コロナって改めて人災だよなーと思わずにいられません。

当ブログでどの程度書いたか憶えていませんが、改めて。

新型コロナの騒ぎで2020年前半は前年比で自殺者が減りました。これは大規模な災害が起きると命を慈しむ意識が生まれるからでしょう。

ところが後半に入って急激に自殺者数が急に増えてきた理由(私の推測)は、こちらの記事に書いた通りです。

 

経済環境が固定されてからが本番

さて、問題はここからです。

このコロナ禍は、良いか悪いかは別にして、何らかの形で落ち着きます。当然ですが、コロナ禍以前より良くなるなんてことはありませんので、「どの程度悪いか」という問題になるでしょう。

例えば、飲食店やアパレルではバタバタ店舗を閉鎖したり、あるいは会社ごと倒産したりなど、すでに経済面では深刻なダメージを被っており、かつ、このダメージは基本的に不可逆的なものです。つまり、閉店した店舗は「コロナ禍が落ち着いたから」といって再開店できるケースなんてほとんどないのです。倒産した会社は言わずもがな。

すると、コロナ禍が落ち着いた後の「安定状態」は、必ずそれ以前より悪いわけですよ。

その時に自分がどの位置にいるかというのが物凄く重要な問題で、現在少しずつそれが固定化しつつあるわけです。閉店した飲食店やアパレル業者の従業員はその後どうなるのか?シリアスな問題ですね。解雇されたとして、次の職がすぐ見つかるか?ありませんよね。

コロナ禍が安定に向かうと同時に、個々人の立場も固定化されていくわけで、その固定された状態が「失業」であったら?そんな人がたくさんいたら?

と考えていくと、自殺者数が増える【本番】はこれからなのですよ

 

予言しておきますが、まず間違いなく自殺者はまだ増えるでしょう。そして男女の差が縮まり、さらに男性が女性を追い抜くと予想されます。

「新型コロナ」はどう考えても「ただの風邪」ですが、「コロナ禍」は明らかに人災であり、しかもその度合いはこれから大災害レベルに向かおうとしています。

新型コロナで亡くなる人は、語弊を恐れず言うなら、「亡くなるような年齢の人」ばかりですが、これから起こる大災害は「まだ死ななくて良い若い人」がバタバタ死んでいくカタストロフィーとなります。「来年コロナ(による自殺)で1万人が死ぬぞ」という私の予言は、このままでは当たってしまいます。

「不思議と自殺者は増えていない」と言った頭の悪い自称投資家は今何を言ってるんだろうと思ってアカウントを見ようとしたら、すでにアカウントごと削除されていました。どこ行っちゃったんでしょうね?

 

コロナ“禍”の終息は政府とマスコミ次第

さて、このこれから起こる大災害の本番を少しでも食い止めるにはどうすれば良いかと言うと、大雑把に【政府】と【マスコミ】の振る舞いにかかっています。

基本的にマスコミは反日志向であり、アテにできません。恐怖を煽った方が視聴率が取れますしね。ただ間接的には、国民がテレビを観ないという選択をすることで、かなりコントロールすることはできますが、国民の一定割合は強固な情弱で、それもなかなか望めません。

となると、頼りは政府。手っ取り早いのは、新型コロナ感染症を指定感染症のランクを5類にまで落としてしまうことです。実際問題、コロナによる死者はインフルエンザをはるかに下回ります。しかし、「やるやる」と言われながらなかなか踏み切れないのは、これをやってしまうと、野党とマスコミの絶好の餌食になってしまうからです。「感染者」などいくら増えても問題ではないのですが、野党とマスコミの連合は「感染者数」を持ち出して責任追及してくるでしょう。冬を迎えれば死亡者数が増えるのも当然ですが、これまた指定感染症分類を変えた与党の責任ってことにするでしょう。

では国民にできることは何か?

菅政権がもし新型コロナの指定感染症格下げを決めたのなら、その結果にギャーギャー言ったりすることなく、支持するべきです。そしてテレビを観るのをやめましょう。いや、テレビは観ても良いけど、コロナをおかずに悲観的なことばっかりやって視聴率を稼ごうとするゲスな情報番組は観ないでください。貴方が損するだけです。

心配しなくても、冬になれば人が死ぬのは当たり前

ちなみに、冬に死亡者が増えることのデータはハッキリしています。

月別死亡数

厚労省Webサイト(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2019/08.html)より。

このグラフは、令和元年と平成31年、つまり去年と一昨年の月別死亡数を示したものであって、コロナは一切関係ありません。これを見て分かる通り、毎年日本人の死亡者数は冬に増え、年またぎをピークに迎えるのです。当然ながら、この冬だってこれから死亡者数が増えるわけですが、その亡くなった人がコロナに感染していたら、なぜか因果関係を逆にして「コロナで亡くなった人」とカウントされ、情弱国民をマインドコントロールすることになります。

いいですね?

これからテレビでは「感染者数だけじゃなく、重症者数も死亡者数も増えてきた!」と騒ぎ始めますが、絶対に乗ってはいけませんよ。

自殺したいと思ってる人へ

コロナ禍でにっちもさっちも行かなくなり絶望しそうになったら、死ぬ前にもう一度だけこのブログのこの記事を読んでください。

貴方は日本と言う、世界でも最高レベルの幸せな国に住んでいます。日本は十分に豊かで、人権が保障された国家です。貴方の仕事がなくなっても身ぐるみ剥がされるようなことはなく、役所に駆け込めば最低限の衣食住が手に入ります。復活できます。死んだらそれまでよ。

このコロナ禍で、社会制度は大きな変貌を遂げるかもしれません。10年後に日本がどういう国になってるか、あらゆる知識人にとって予測が困難でしょう。いろいろなバリエーションが考えられますが、貴方はこの1年だけ屈辱を耐えるだけで、数年後には「死ななくてよかった」と思っているでしょう。万が一、「死んでおけばよかった」とその時思うのなら、死ぬのはその時でも良いですよね。今社会がぐちゃぐちゃになっているこの変革期にわざわざ自ら命を絶つ必要などないのです。

 

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