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小ライスへの名誉棄損事案について。

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小ライスが加害者に

長いことブログやってますけど、実は今回初めてnoindex設定を使いました。つまり、個人的なことがかなり混じってるので検索にはかからないようにしているっちゅーことです。

特定の人達しか見ていないという前提で、詳しい前置きは割愛させて頂きますが、ざっくり言うと、過去にスペースでご一緒した方からの被害報告であり、その加害者が私、小ライスだと言うご主張です。

これが事実の「誤認」なのか「虚言」なのかはよく分かりませんが、私の認識は全く違います。それどころか、立場が全く逆ではないか?とすら思います。

その「被害」を訴える方を「A」さんと呼ぶことにします。

Aさんの主張を【私なりに】まとめると、

小ライスは、
●非常識な時間にスペースでAさんを拘束し、
●同じ質問を何度も繰り返し、
●しかもその質問には悪質なセクハラマウンティングが含まれ、
●回答が気に入らなければ逆切れした。

ということのようです。

 

以下、1ページ目には「私から見た事実」、2ページ目には「Aさんがやったことはつまりどういうことで、これがジェンダー問題に何をもたらすか」について書きます。大きな趣旨は2ページ目なので、そちらから読んで頂いても結構です。

断っておきますが、この記事は、

Aさんへの謝罪ではなく、

Aさんへに謝罪を求めるものでもなく、

Aさんに追加説明を求めるものでもなく、

私も、Aさんから追加の質問などがあっても応答義務を負わない

ということを宣言しておきます。

 

「深夜にあれこれ質問してきて」

実は私、質問なんてしていないんですよね。

元々このスペースは、私がコロナについてのツイキャス配信をした後、その賛同者であるA氏が座談の場として提供してくれたもので、最初はコロナについての話をしていました。

時間は深くなり、そろそろお開きという段になって、「以前からAさんにはジェンダー論の見解を聞いてみたかった」と私が言いました。そして、「なので次回は是非ジェンダー論について語りましょう」と私が続けようと思った時には、御高説の講釈が始まっていたのです。ジェンダー論と言っても相当広いんですが、詳細なテーマを提示する前にお話が始まっちゃったわけですよ。

これ、どういうことかって言うと、Aさんにとっては、ジェンダー論について一家言あってどうしてもそれを言いたかったわけですね、多分。

それはそれで私にとって興味深いことで、決して皮肉ではなく勉強になる話でした。しかし、その時聞きたかったことではなかったのです。

そりゃ当然と言えば当然で、「ジェンダー論」と言っただけでその下の詳細なテーマについてはこちらは提示していないのですから、その時私が聞きたかったこととAさんが話したかったことが合致する可能性は極めて低いでしょう。

質問もされていないのに話し始めたAさんに対して「私が聞きたいのはそうではなく」と改めてテーマを提示して「10分でまとめてください」と言いました。「10分でまとめて」と言うのは、すでに深夜になっていたので、それ以上お話をさせるのは迷惑だろうという私の気遣いのつもりでした。どうもそうとは受け取って頂けなかったようですが。

その後はもちろん質問しています。話があらぬ方向に発散していくので。これを「あれやこれや質問してきて」と言われるのであれば、こちらが「聞いてもないのに勝手に長時間喋り続けて」と言うことの方がよほど真っ当な主張となります。もちろん、別にそんなことを主張したいわけではありません。

「同じ質問を何度も繰り返され」

例えば以下のような会話を思い浮かべてください。

 

質「お寿司は好きですか?」

答「昔、父がよく買って帰ってくれました」

質「そんな思い出があるんですね。なのでお寿司は好きだと?」

答「わさびが苦手なんです」

質「ふむふむ。では、わさびさえ抜けばお寿司は好きなんですか?」

答「甲殻類にアレルギーがありまして」

質「では魚のお寿司は好きということですか?」

答「最近、100円だったお寿司屋さんも少しずつ値上げしてますよね」

質「えっと……結局、お寿司は好(ry」

 

「会話」の形ではあっても「質疑応答」になっていないという例です。当然ながら、質問者は同じ質問を繰り返すことになります。「答えが気に入らないから」ではなく「質問の答えが含まれていないから」です。

このようなやり取りがそのスペースで交わされたわけです。その時のテーマは過去に当ブログで取り上げたこれです。

この記事で書いてある、男女の生得的能力のベクトルの差において、「男の子女の子の赤ちゃんを1万人ずつ全く同じ環境で育てて同じタイミングで将棋を教えて、一定年齢になった時に男女で対戦したら差が出るか」という問題です。

ここまでの脈絡が大事で、それこそ何度も何度も「男女の生得的な差はあるのかないか、あるとしたらどういう形でどのくらいあるのか」に着眼していることを伝えた上での話でした。

それでも彼女は、「負けた方が得だと思えば女性はわざと負ける」(たしかそんな感じだったと思う)と言うような返答を繰り返しました。

ここでは、「そういう社会事情を一切抜きにして」が大前提であるはずなのに、勝手にオプションを付けてしまってるわけです。こうなってしまうと、男女の生得的差異が論じられるはずもありません。肝心なところは答えてくれないのですよ。

「いや、そういう社会的な側面を一切覗いて、全く同じ条件で育てて一定年齢で将棋をやらせたら男女の間で優劣が…」

と言った時点で彼女は遮ります。「やっぱり優劣の話じゃないですか」と。

これ、ちょっと不思議とも思える話なんですが、「ある条件における優劣」は「人間としての優劣」になるんでしょうか?「女性の方が平均寿命が長い」ことは「女性の方が人間として優れている」ことになるんでしょうか?一方で「男性の方が筋力が強い」から「男性の方が人間として優れている」ことになり、無数の矛盾が生ずることになりますね。

ここでは「特性」を語る上で、「こういう物差しにおいてはどういう優劣がつくか」というお話をしているのが本当に分からないのでしょうか?ここはいまだに疑問です。

私の想像で補完するなら、「優劣」という言葉に脊髄反射してピギャー!という状態になっちゃったんだと思います。

 

「女性の代表であるかのような発言はどうかと思う」

詳細な文脈は憶えていませんが、女性の特性を語った際に「私は〇〇だ」と言われたので、「今はAさんのことをお話しているのではありませんよ」と返答した……というやり取りがこうなってしまっています。

こんなことに説明が必要なのかどうか分かりませんが、集団の特性(傾向)を調べる研究の何が面倒くさいって、サンプルを採ることです。サンプル数は統計学上有意な数量を用意する必要があり、多ければ多いほどその学説の信用度が増します。これには手間も時間も、時には結構なお金も必要になります。

例えば、血液型と特定の病気の関係を調べるのに、
「O型であるXさんは何のガンにもならずに100歳まで生きた」
という事実から、
「O型の人はガンにならない」
と結論付ける論文は有効でしょうか?
とんでもないですね。

それを調べたいなら、各血液型を1000人ずつなり1万人ずつなりサンプルを用意して比較しないと分からないのです。

同様に、

「私の父はコロナで死んだ」⇒「だからコロナは怖い」

「うちの犬は生野菜を食べる」⇒「だから犬は生野菜を食べる」

これらは間違いです。

Aさんの伝え方だと読み手によっていろんな想像ができてしまいます。

「お前は女らしくないんだから例外だ」

とか

「お前が全ての女を知ってるのか、代表面すんじゃねえ!」

とか、私が言ったかのようにも取ることができます。

私がそんなことを言いそうな人間かどうかは当ブログのジェンダー関連の記事を見れば明らかだと思います。そのスペースにおいては私が過去にブログで書いたことしか質問していませんから。

【その人が誰であれ】あるいは【Aさんがどんな人であれ】その人は一サンプルにしか過ぎず、その一サンプルを持って女性の平均を語るということはできないのです。

学術の常識の話をしているわけですよ。

 

もっとハッキリ言ってしまいましょう。

もう20年以上ネット上で議論してきたのですが、この返答は「クソリプの典型」であり、「クソリプ」という言葉が生まれるずっと前から議論を滞らせる大きな一因でした。

先日、当ブログで「も論法」の説明をしました。「も論法」とは、何かにつけて「〇〇という人もいる【も】いる」という形で例外を持ち出し、議論に余計な引っかかりを作ることを言うのですが、今回のケースは、「一般と特殊」「集団と個」「平均と一サンプル」の区別すらできてない、さらに程度の低いクソリプなんです。

ブーメランとは

Aさんは「ブーメラン」という言葉を使われています。

つまり、
「私には女の代表面をするなと言っておきながら、なんでお前は男の代表面をしてるんだ!!」
と言いたいわけですね。

これは「研究者」と「研究対象者」、言い換えると「観測する人」と「観測される人」を混同しているわけです。

先述の通り、この場合の「研究対象者」は特定の1人では無意味で、それなりの数量を用意する必要がありますが、研究者は1人だろうがチームだろうが共同研究だろうがどうでもいいことです。理論構築さえしっかりできていれば研究者の人数も研究者の属性や人格も基本的には問題になりません。

もしあるとするなら、研究者に何らかのバイアスがかかっており、途中の論理や観測において主観が入り込んでしまうこともある、ということです。

この場合だと、「研究者」たる私が男性であるがゆえに男性視点のジェンダーしか語れない、あるいはしかるべき研究機関に属していないためそもそも統計が取れないといった問題があり得ます。後者についてはあり得るのではなく、現に問題です。

しかしながら私にとってそんなことは百も承知で、だからこそ、

このような主張もしているのです。すなわち、私の言うことなど「主観だ」と言われればそれまでなので、客観評価できる仕組み(国民検定)を作ったらどうだろう。これなら男女問わずに能力のある人が堂々と社会に出ていわれなき差別を受けることもありませんよね、という提案です。

 

私がやったことはセクハラなのか

できるだけ「主旨引用」にしようと思ったのですが、主旨が分からないものについてはそれができず、限界がありました。ということでここはそのまま引用します。

夜中にあれこれ質問してきて、私の回答が気に入らなかったらしく、延々2時間同じ質問を繰り返しながら、猿の雌は子どもを殺されたら発情するとか、現代の男性は強姦するのを我慢している、といった発言をしたおっさんにに対して、私が苦手意識を持つのはおかしいんだろうか。

(原文ママ)

本当に、「主旨」を抽出しようのない一文ですが「趣旨」なら分かります。私への嫌悪感ですね。

まず「男性は強姦を~」「サルは子供が殺されたら~」この辺の話も細かい脈絡は失念しましたが、自分の言論活動においてこの話を出す場合、そのほとんどは「子供の虐待」がテーマの時です。調べてみると4年前に今とは違うサービスのブログで同じことを書いています。ツイッターでは別垢でもっと前から何度か書いていると思います。「男性は強姦を~」といった話は、男女の性欲の違いから所謂男女脳の違いを語るという道筋でしょう。

しかし、そんな脈絡を無視してここだけ切り取って見せられたら読み手はどう感じるでしょうか。

これまたいろいろ想像できちゃいますね。

「母猿はよそのオスに子供を殺されたら発情してセックスの準備をする。人間の男は皆もれなく強姦したくてたまらない。お前ら女は男がヤリたいと言えばメス猿のようにおとなしくパンツを脱げばいいのだ」

と私が言ったようにも物語が作れてしまいます。

実際、私が支持している維新の佐藤こと氏にも「気持ち悪い」とのコメントを賜っております。そりゃそうでしょうよ、私が読んだって気持ち悪いって思いますから。

 

 

Aさんの一連のツイートを総合的に見てみると、小ライスは、

●非常識な時間にAさんを拘束し、
●同じ質問を質問を繰り返し、
●しかもその質問には悪質なセクハラマウンティングや性的妄想が含まれ、
●回答が気に入らなければ逆切れした。

というとんでもないヤツだと取られかねないし、実際に一連のツイートには同情の声と(バーチャルな)私への人格否定がずらずらと並んでいます。

「私への人格否定」と言っても、それは、その人物が私であると名乗り出る前のことです。

私が名乗り出たことによって、コメントをした方達の心内の変化は、以下のようなパターンに分けられるでしょう。

●「え!あの小ライスさんが…?これは何か事情がありそうだ」

●「え!あの小ライスさんが…?そういう人だったのか」

●「小ライス?アイツならやりそうだ」

●「小ライス?………誰、それ?」

●「小ライス?……“半ライス”じゃなくて?」

 

このどのパターンであっても、私個人が困ることはほとんどありません。今回のこの投稿も、

「待って待って!こんなこと書かれてるけど事実じゃないから!僕はそんな人間じゃないよ!」

という弁明が趣旨ではないのです。

なのでこの投稿をする前に、予め当該ツイートには、

私のことをご存知の上で「小ライスなら言いかねない」と思われた方はご一報頂いた上でフォローを外してください。こちらも外させて頂きます。

と引用リプしております。

この後「名誉とは何か」って話になりますが、その前にAさんがやったことはつまりどういうことになるかという総括をしてみましょう。

コメント

  1. シルバー より:

    ワイもフォロー外されてたwww

    ありゃただのヒステリーだな。

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