キラキラネームと女性脳

命名名付け ジェンダー
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“王子様”改名

このニュースを初めて目にした時は「お父様が亡くなって、『王様』にでも改名したのかな?」などと思ってしまいましたが、本人にとっちゃ笑いごとでも何でもないシリアスなお話ですね。

キラキラネームに生まれて 「王子様」から改名、今までの人生をリセット|弁護士ドットコムニュース

だってこれ、とんでもない悲劇ですよ。彼と、名付けた母親の関係がどうだったかは知りませんが、良好なら良好で両者辛いはずですよね。親からすれば自分の考えた名前で、しかも18年間の愛着もあろうはずなのに、それを否定される。子からすれば自分の親を否定することになる

役所からの許可が下りたとのことですが、その許可の基準っていったい何なんでしょうか。「王子様」は別に読めない名前ではありませんしね。一般人の感覚から言えば非常識であることは言うまでもないのですが、「常識」と「非常識」の区別をどう明文化するんでしょう。結局、お役人の裁量ってことになるんでしょうね。

で、改名した名前が「肇」とのことで、いいセンスしてるじゃありませんか。ハナ肇さんの「肇」です。今時「はじめ」なんて付ける親いませんから、逆に目立つし、古風でカッコイイ。「ただす」という意味も持つこの字は、改めて人生を始めるにはもってこいですね。

キラキラネームと女性脳

ずっと前に投稿したキラキラネームの話で、子供の名づけについて交流するコミュニティーのことを紹介しました。そこで、私が言われたんだったか別の人だったか…ちょっと忘れましたが、付けた名前にケチが付くと「親が一生懸命考えてるのにヒドい!」なんてリアクションをする人がいたんですね。

「名前は子供に上げる初めてのプレゼント♪」なんてフレーズもよく耳にしますが、これがダメなんですよね。「一生懸命考えてる」「プレゼント」この考え方は、「私」という主語から脱却できないでいる、極めて自己中心的なものです。子供はそんなもの望んでいないのですよ。

そのコミュニティーは、ハンドルネームや口調からしてほとんどが母親(女性)だと推測されました。おそらく、このコミュニティーに限らず、キラキラネームを名付ける親は、父親より母親が多いものと私は見ています。

こういうのはハッキリさせとかないといけないのでちゃんと言いますが、これには客観的データはありません。近年、子供の命名権の比重が少しずつ母親に移ってきたことは多分間違いないでしょうが、あくまで私の印象と勝手な推測です。

しかしながら、女性主導になってきているということを前提にすると、なぜキラキラネームが増えているかすごくスッキリ説明できてしまいます。以下は、父親か母親かの論点を端に置いたとしても、キラキラネームをどう回避するかの参考にはなると思います。

なぜ母親はキラキラさせたがるのか

ではでは。女性はキラキラネームを付けがちだということを前提にすれば、なぜ女性はキラキラネームを付けたがるのでしょうか。

(1)その時の感情・感覚こそが第一で、時間的・空間的普遍性を追求しない。

ちょっと小難しい書き方ですが、要するに、男性に比べて女性は「感覚の生き物」であり、過去にも未来にも興味がない、ということです。男は歴史もSF(未来の話)も宇宙も大好きですが、女性はそんなものに興味がありません。歴史好きの女性がわざわざ「歴女」と呼ばれるのは、特殊な存在だからです。



よって、子供の名付けの際も、「過去の人はどうだったか」とは考えないし、「この子が80歳になったら」ということも想像しません。その一方で共感指向と同化志向が強いので、流行の名前で良いのを見つけたら「これ!」となってしまいます。

子供の性別と両親のどちらが命名したかの関係を想像すると、男の子より女の子の方が母親が名付ける割合が高いと思われます。で、名付けランキングのデータから、その名前の「シェア」(占有率)を見ると、上位の名前ひとつひとつのシェアが男の子より女の子の方が高くなってるんです。
https://st.benesse.ne.jp/ninshin/name/

ここを見てみると、男の子の1位「蓮」が0.59%であるのに対し、女の子1位「陽葵」が0.64%と上回っており、以下10位までずっと女の子の名前のシェアが高いことが分かります。つまり、女の子の方が「名前かぶり」が多く、「もし女の子の母親が名付けることが多い」のが事実であれば、女性は右へ倣え的な行動原理を持つということでしょう。

(2)自他境界線を引かない。

これが先述した問題です。「私が良いと思ったものは、相手にとっても良いに決まっている」という思考回路であり、キラキラの中核にあたるものでしょう。女性は自分が良いと思ったものとは「同化」したがります。友達同士で完全なペアルックでディズニーランドに遊びに行くのは男性ではなく女性です。感性が似通っている相手とならそれでも良いでしょう。

しかし生まれたばかりの子供がどういう感性の持ち主かは分かりません。どういう相手かも分からないのに私が一生懸命考えた」=「相手にとって価値のあるもの」と名前を押し付けるのは暴力に他なりません

(3)知性に興味がない(「知性が低い」とは違う)

頭が悪いということではありません。名前から知性を感じないことを悪いことだと思っていない、あるいは、そもそも知性を求めていないのです。もうちょっと具体的に言うと、ルールを無視する傾向があります。

最近目にした例では、NMB48の太田夢莉梅山恋和というアイドルが一緒に写っている何かしらのニュース記事を見たのですが、それぞれ「ゆうり」「ここな」と読むそうな。「夢」を「ゆう」とは読みませんし、「恋」も「ここ」とは読みません。ルール違反なのです。もっとも、彼女らの名前をどっちの親が付けたのかは知りませんが。

今を生きる者が文化やルールを守るのは、その文化・ルールを次の世代に渡す重要な使命なのですが、男性に比べると女性はその意識が希薄です。文化やルールを破壊することに男性ほど罪を感じないようです。

(4)幼いファッションセンス

そもそも女性のファッションの動向は分かりやすく、ミニスカート、ルーズソックス、ワンレン・ボディコン等その時の流行が時代時代を象徴するアイコンにされます。これは男性にはないことです。

女性は若いほどファッション感覚も幼くなります。ファッション感覚が幼くなるとどうなるかというと、前髪パッツン、まともに歩けないサボ、顔の半分が埋まるサングラス、もはや本体の数倍の重量を持つストラップを携帯電話に付け、スマホの時代になると猫が避けていきそうなほどのキラキラケース等々、極端になります。

私はこれを「女性のココミテ感と呼ぶのですが、周囲との調和を考える余裕がないのが若い女性なのです。前髪パッツンを男性が嫌がるのは、「ココミテ感」が凄くて、きっと面倒くさい女だという印象を持ってしまうからです。

常識的日本人がキラキラネームに見出すキラキラ感とは、要するに周囲から浮いた「ココミテ感」に他なりません。


まとめ

「父親はキラキラネームを付けない」という訳でも「母親はみんなキラキラネームを付ける」というわけでもありません。先述したように、男女の脳に差があるかないかの論点とは関係なく、このポイントを押さえれば、キラキラネームの本質が見え、それを回避することができるわけですよ。

すなわち、

(1)その時の感覚・感情を一旦抑えて
(2)自分と子供は違う人間と言うことを認識し
(3)先人たちの築いてきた文化と言葉のルールを尊重し
(4)社会との調和を念頭に入れて

名付けをすれば、子供に恨まれるなんて悲劇は生まれないだろうと思うわけです。

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