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丸山穂高イジメ。その他の党がやるのは良いが、松井さんはあかんでしょ。

国会議事堂 政治・経済

NHKから国民を守る党・丸山穂高議員の「竹島発言」に対する議員達のリアクションに対する立花孝志氏の意見。

まずは私のツイートまとめを。


維新が丸山穂高を除名したのは当たり前だと思ってる。素行が悪すぎた。しかし、丸山の竹島発言を松井さんが「炎上商法」などと一刀両断にするなんてことはあってはならない。

そもそも維新は「王様はチンコ丸出しだー!」と正直に言うのが実質的な党是(と少なくとも私はそう思っている)で、「チンコなんて下品な言葉を使ってる」というイメージだけで反対する勢力と戦ってきたはず。

こんな形で丸山議員の発言を聞きもしないのであれば、大阪都構想だって「大阪市をなくすなんて!」というイメージだけで反対されても文句は言えない。実際、前回の住民投票で負けたのはそういうイメージに騙されたバカがそこそこいたからでしょうが。

別に丸山穂高を支持はしない。が、国会議員が700人以上もいるのは、多様性を認めるためでもあり、政党が一議員を除名するのは自由だが、議員辞職しろというのは国民に任せるべきである。

「竹島って戦争で取り戻すしかなくない?」これは原理原則に則り、現状を勘案した場合に出てくる当たり前の意見であり「問題提起」である。この問題提起すら排除するってどれほど恐ろしいことか考えてみるべきでは。


これですね、別に私がN国党支持してるからとかではないんですよ。ここでの趣旨は、維新・松井代表の発言への批判です。私はN国党支持者であると同時に維新支持者でもありますからね。

両党に共通しているのは「改革政党」であることです。改革とは何かというと、「今までの当たり前」を根本から見直してその「当たり前」に正当性がなければ瓦解させるということです。維新は大阪都構想でまさにそれをやろうとしている政党で、だからこそ応援しているのです。

維新と言えば橋下徹氏もまた「竹島は日韓共同管理とするべし」という発言で炎上しましたが、これだって「炎上商法、無視!」と言われたらそれまでですよね。

ところが、竹島についての具体案としては、橋下・丸山両氏の2件しか出ていないのですよ!これらを批判するヤツって、結局今のままダラダラ行けば良いって言ってるのと同じなんです。



橋下氏は靖国問題についても同じような考え方(A級戦犯分祀)を披露していて、それもまたいかにも炎上しそう主張です。でも、橋下氏からすれば「首相や天皇が参拝できない現状よりずっとマシだろう」というリアリズムに基づくもので、その反対意見には「じゃあどうする?」がないのですよ。

丸山氏とケンカした張本人である橋下氏は、逆に個別の意見として丸山氏に理解を示したりしてるんですが、松井さんはちょっとガキやなと。

んで、目下のところ、「王様はチンコ丸出しやでー!」という役割を担っているのはN国立花氏で、これまた判を押したように維新と同じパターンで批判されてるんですよねー、面白いものです。

 

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