百田vs橋下バトル再燃。だが議論にならない。

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百田vs橋下、バトル再燃!?

カルロス・ゴーン逃亡についての政府見解を受けての、橋下徹氏の感想が気に食わなかったようで、百田vs橋下のバトルの第二試合が勃発。

 

まずは私のツイートまとめを。


言うまでもないが、今の話は「小説」ではなく「政治」。橋下は政治において最も重要な「決断」とその決断に至ったプロセスの話をしている。それに文句をつけるなら「お前がやってみろ」となるのは当たり前だ。小説は関係ない。

百田&有本のこのやり方って、マジでただのヤンキーなのよ。普段の論説については大きく頷いて共感はする。が、いざ自説と違う論説を目にすると、研鑽ではなく【排除】に走る。議論ができないのだ。

百田氏は橋下氏と関わる時に限らない。腹が立ったら見た目でも何でもその人のアイデンティティーに関わることをからかい始める。都合が悪くなると「私は趣味でやってる」。趣味ならせめてツイッターだけやってればいい。保守とはそういうものではない。

有本氏の言動の動機は「“仲間”である百田が攻撃されてる!助けなきゃ!」しかない。ジャーナリストなのか海賊王なのかよう分からん。


橋下の理論が理解できない百田

問題となった橋下氏の論説はこちら。

さて、改めて、橋下氏が何を言ってるかというと、「『手続きに問題はない』というフレーズが正当性を保証してくれるなら、中国でも同じことを言えば正当なものとして扱わなくてはならなくなるが、それでいいのか?」ということです。

これに対して百田氏は、

どういうわけか「屁理屈」だと非難。何をどう読んだらこうなるのか分かりませんが、論理的リテラシーが著しく欠如しているようです。

当該記事で橋下氏は中国への批判的立場を示していますし、もちろんナチスの正当化などどこにもしていません。

彼が言ってるのは「どれほど当たり前と思われる結論であっても、その結論に至ったプロセスは明示されるべきである」というもの。これは元政治家であり弁護士でもある橋本氏らしい主張で、法治主義の根本的理念でもあります。

ゴーン逃亡についての政府見解はあまりに言葉足らずで重要なことは何ひとつ言っていません。百田氏はじめ多くの人がそれをそれを受け入れられるのは、感覚的に賛同しているからという、ただそれだけの理由であって、「なぜ」がないのです。「だって当たり前なんだから説明なんて要らないだろ」と言うのであれば、中国が同じこと~例えば「ウイグル人の扱いには人権が保障されている。何の問題もない」とか~を言っても受け容れる覚悟が必要だ、と橋下氏は言っているわけですよ。正当なものだったらちゃんと理由が言えるはずだろ、と。

橋下vs百田、そもそも対立構造にすらなっていない

この「論争」の正体は、「“なぜ”を明示せよ」と論理性を問う橋下氏に対して「お前は誰の味方なのだ!」と感覚でしか主張できない百田氏が噛みついているもので、互いに違うことを言っているのです。つまり、議論が成立していないわけです。

そして大事なことは、議論が成立していないという事実を橋下氏は認識できているけど、百田氏はできていないということ。なぜなら頭の良さがkなり違うから。「IQが30離れると会話が成立しない」と言われますが、この「論争」はその典型なのです。

昨年も靖国参拝問題でバトルになったこの2人ですが、実は当時も議論になっていませんでした。橋下氏が「このままでは永久に首相や天皇が靖国参拝できない」からその解決法としてA級戦犯分祀案を提示。それに対して、「A級戦犯分祀などとんでもない!」と燃え上がったのが百田&有本コンビでした。百田氏陣営がやるべきは、「A級戦犯分祀がイヤならそれに代わる案を提示すること」のはずだったのですが、それをせずただ橋下氏を非難。皮肉にも、普段百田氏や有本香氏が、野党を批判するその手法をそのまま自分たちがやってしまったのです。そんなバカバカしい似非議論すら今回の論争よりはマシでした。

有本香の理性が失われていく

冒頭に引用した有本氏の百田援護はもうムチャクチャです。橋下氏が「なら自分が政治家になってやってみればいい」というのは実に真っ当なもので、「自分が為政者であればどうするか」を考えない政治批判はただの鳴き声なのですよ。そしてこれまた、百田&有本両氏が普段から野党を批判する論法でもあるのです。

「だったら橋本氏にミリオンセラー小説は書けるのか」って、この人正気で言ってるのでしょうか?橋下氏が一体いつ百田氏の小説を批判したというのでしょう。人間が理性を失っていく瞬間がここにあるのですよ。

 

「百田がウケて橋下がなぜ嫌われるのか」とか「そもそもゴーン逃亡の法的問題は」なんかいろいろ書きたいのですが、明日以降に。この記事をアップデートするか別の記事にするかは分かりませんが。

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